室内楽とは? わかりやすく解説

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しつない‐がく【室内楽】

読み方:しつないがく

少人数独奏楽器による合奏音楽弦楽四重奏ピアノ三重奏など多く形態がある。元来教会・音楽会場以外の宮廷一室などで演奏され音楽をさし、声楽の入ることもあった。チェンバーミュージック


ヴァイスマン:室内楽

英語表記/番号出版情報
ヴァイスマン:室内楽Kammermusik Op.157作曲年1950年 

室内楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/16 02:46 UTC 版)

クァルテット・ベルリン・トウキョウによる弦楽四重奏。2013年トロンハイム国際室内楽コンクール。
17世紀中葉の室内楽演奏

室内楽(しつないがく、イタリア語: musica da camera英語: chamber music)は、少人数編成の重奏、すなわち1声部に1人の独奏者が配される器楽である[1][2][3]。通常2人から9人くらいまでで編成される[2][3]

16世紀中葉のイタリアで、キリスト教教会で用いられる教会音楽に対し、王侯貴族の館の部屋で演奏される世俗音楽を指す「ムジカ・ダ・カメラ」(部屋の音楽)という言葉が用いられ始めた[1]バロック音楽では、教会堂劇場以外の、室内を会場とする音楽全般を意味し、独奏声楽管弦楽を含んでいた[4]古典派音楽の時代に近代室内楽が成立し、弦楽四重奏弦楽三重奏弦楽五重奏ヴァイオリンソナタピアノ三重奏ピアノ四重奏ピアノ五重奏・フルート四重奏・クラリネット五重奏木管五重奏などの定型が形成された[1]

脚注


「室内楽」の例文・使い方・用例・文例

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