第2楽章(残されていない)
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「交響曲第3番 (ボロディン)」の記事における「第2楽章(残されていない)」の解説
ボロディンは本来の第2楽章としてロシア聖歌の主題に基づく変奏曲の緩徐楽章を構想しており、亡くなる直前にフィナーレと共にピアノで友人たちの前で演奏していたが、両方とも楽譜に書かれることはなく、グラズノフにも復元できなかった。
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第2楽章(1872年稿では第3楽章)
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「交響曲第2番 (ブルックナー)」の記事における「第2楽章(1872年稿では第3楽章)」の解説
Andante. Feierlich, etwas bewegt(アンダンテ。荘重に、いくぶん運動的に。) - ノヴァーク版 Adagio. Feierlich, etwas bewegt(アダージョ。荘重に、いくぶん運動的に。) - ハース版 変イ長調 4分の4拍子、ロンド形式(A-B-A-B-A-Coda)。法悦的な音楽で、後の長大なアダージョの萌芽がここにある。形式はいつものようにベートーヴェンの交響曲第9番の緩徐楽章から来ている。弦のオルガン風な響きに導かれて、第1ヴァイオリンが静かに柔和にAを奏で、対位法的に進む。 お使いのブラウザでは、音声再生がサポートされていません。音声ファイルをダウンロードをお試しください。 木管も加わり、ヴァイオリンとヴィオラの応答にファゴットも加わると、半小節の休止があり、Bが弦のピッツィカートとホルンで現れる。弦のテーマを木管が受け継ぐBの後半部分は1877年稿でカットされたが、上述の通りハース版では (vi-) (-de) で残されている。 お使いのブラウザでは、音声再生がサポートされていません。音声ファイルをダウンロードをお試しください。 Aの2度目の再現でクライマックスが築かれたのち、それ以前にも兆しを見せていたミサ曲第3番ヘ短調(英語版)(1868年)のベネディクトゥスが明確に引用される。 お使いのブラウザでは、音声再生がサポートされていません。音声ファイルをダウンロードをお試しください。 コーダでは主要主題を扱いながら曲は静かに結ばれる。最後の旋律はハース版がホルンで奏され、ノヴァーク版とキャラガン1872年稿ではクラリネットで受け持っている。尚、キャラガン1873年稿ではコーダのヴァイオリン・ソロに至るくだりがヴァイオリン・ソロ楽節で長く演奏されるが、1872年稿にはこの楽節はない。
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第2楽章(あるいは「3つの管弦楽曲」の第1楽章)
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「ブルックナーの管弦楽曲・吹奏楽曲」の記事における「第2楽章(あるいは「3つの管弦楽曲」の第1楽章)」の解説
Moderato、変ホ長調。ダイナミック幅の広い緩徐楽章であり、ホルンがしばしば旋律を持つ。
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