ピッツィカートとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > ピッツィカートの意味・解説 

ピッツィカート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/27 03:31 UTC 版)

ピッツィカート: pizzicato)は、ヴァイオリン属などの本来はでひく弦楽器擦弦楽器)の弦を指ではじくことによって音を出す演奏技法である。日本語の片仮名表記は古くからピチカートが用いられたが、より元の言語の発音に近い表記にした場合は「ピッツィカート」となり、現在は後者も使われている。




「ピッツィカート」の続きの解説一覧

ピッツィカート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 01:01 UTC 版)

ヴァイオリン」の記事における「ピッツィカート」の解説

弦を弓で弾かずに、指で弾(はじ)く奏法楽譜には pizz.(ピッツと書かれる。はじき方は決まっておらず、右手人差し指中指を使うことがほとんどであるが、左手で行う奏法もある(左手でのピッツィカートは、音譜の上に+と書かれる)。通常は、ヴァイオリン本体を顎に乗せ、弓を持ったまま指で弾く(他、楽章全てがpizzだけで構成されているときなど、弓を持つ必要の無い場合は弓を置いて行うこともある)が、ラヴェルボレロなど、全てがpizzでは無いがpizzの指定長いときは、ギターのように腰のあたりにヴァイオリン本体抱えて弾く場合もある。 詳細は「ピッツィカート」を参照 弦を親指人差し指つまんで指板叩きつけ、破裂音を出すバルトーク・ピッツィカート呼ばれる奏法もある。バルトークによって発案されたとされるが、実際にマーラー交響曲第7番などですでに用いている。

※この「ピッツィカート」の解説は、「ヴァイオリン」の解説の一部です。
「ピッツィカート」を含む「ヴァイオリン」の記事については、「ヴァイオリン」の概要を参照ください。


ピッツィカート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 19:34 UTC 版)

弦楽器」の記事における「ピッツィカート」の解説

ピッツィカートとは、撥弦楽器でない楽器で弦をはじく奏法撥弦楽器であるギターでは、ブリッジ上またはその近くの弦上に手の平小指側を置き、弦の振動制限することにより、濁ったポツポツをいう音にする奏法のこと。

※この「ピッツィカート」の解説は、「弦楽器」の解説の一部です。
「ピッツィカート」を含む「弦楽器」の記事については、「弦楽器」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ピッツィカート」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ピッツィカート」の関連用語

ピッツィカートのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ピッツィカートのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのピッツィカート (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのヴァイオリン (改訂履歴)、弦楽器 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS