もっかん‐がっき〔モククワンガクキ〕【木管楽器】
木管楽器
木管楽器
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「ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団」の記事における「木管楽器」の解説
1754 - 1776在籍 ヨハン・ゲオルク・トロムリッツ(Johann George Tromlitz, 1.Flötist) 1814 - 1855在籍 カール・アウグスティン・グレンザー(Carl Augustin Grenser, 1.Flötist) 1867 - 1895在籍 ヴィルヘルム・バルゲ(Wilhelm Barge, 1.Flötist) 1881 - 1917在籍 マクシミリアン・シュヴェードラー(Ehrenmitglied Maximilian Schwedler, 1.Flötist) ※1909年ライネッケのフルート協奏曲を初演。 1904 - 1951在籍 カール・バートゥツァット(Carl Bartuzat, 1.Flötist) 1960 - 2004在籍 カール=ハインツ・パッシン(Karl-Heinz Passin, Solo-Flötist) 1867 - 1893在籍 グスタフ・アドルフ・ヒンケ(Gustav Adolf Hinke, 1.Oboist) 1881 - 1910在籍 カール・タメ(Ehrenmitglied Carl Tamme, 1.Oboist) 1893 - 1930在籍 アルフレート・グライスベルク(Alfred Gleißberg, 1.Oboist) 1929 - 1936在籍 ルドルフ・ケンペ(Rudi Kempe, 1.Oboist) ※後にミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者となる。 1936 - 1972在籍 ヴィリー・ゲルラッハ(Willy Gerlach, 1.Oboist) 1947 - 1991在籍 ペーター・フィッシャー(Peter Fischer, Solo-Oboist) 1955 - 1958在籍 マンフレート・クレメント(Manfred Clement, 1./2.Oboist) 1995 - 現在在籍 アンドレアス・レーネルト(Andreas Lehnert, Solo-Klarinettist) 1857 - 1887在籍 ユリウス・ヴァイセンボーン(Julius Weissenborn, 1.Fagottist) 1899 - 1936在籍 カール・シェーファー(Carl Schaefer, 1.Fagottist) 1952 - 1990在籍 ヴェルナー・ゼルトマン(Werner Seltmann, Solo-Fagottist) 1992 - 現在在籍 ダヴィット・ペーターセン(David Petersen, Solo-Fagottist)
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木管楽器
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歌口(口を付けるところ、マウスピース)に近い部分のジョイント部分で、管の抜き差しを行う。それ以外にもジョイント部分がある楽器では、適宜そのジョイント部分でも管の抜き差しを行う。演奏中のピッチの微調整はアンブシュア(歌口をくわえる圧力など)や、息の勢い、替え指で行われる。リコーダーのような楽器では、替え指を使ったり、息の強さを変えたり、シェーディングといって音穴(トーン・ホール)を中途半端に塞いだり、スライド・フィンガリングといって音穴から指をずらして隙間を空けたりしてピッチをコントロールする。フルート、ピッコロでは楽器に対して息を吹き込む角度の変化でピッチが大きく変化する。
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木管楽器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 00:59 UTC 版)
管弦楽で使用される中心的な木管楽器は、フルート・オーボエ・クラリネット・ファゴットの4種類である。楽曲やオーケストラの規模を表す「n管編成」という言葉は、それぞれの木管楽器奏者がn人いるということを意味している(持ち替えによって楽器を3本使用した場合でも、奏者が2人なら2管編成である)。標準的な編成は2管編成から4管編成である。2管編成においては、それぞれの2番奏者が同族楽器であるピッコロ・コーラングレ・バスクラリネットもしくは小クラリネット・コントラファゴットに持ち替える場合がある。3管編成になると、一人の奏者がこれらの同族楽器を専門的に担当することが一般的である。 ただし、管弦楽の編成が確立する以前の古典派の時代においては、2管編成であってもフルートが1本であったり、フルート、オーボエ、クラリネットのいずれかを欠いている楽曲も多数存在する。例えば、モーツァルトの後期の交響曲である第38番から第41番には完全な2管編成のものはない。これより少し後に作曲されたハイドンの第99番以降の交響曲は標準的2管編成である。 フランスでは独特な慣習のために、2管編成であってもファゴット(バソン)は4本が標準編成であった。このため、フランスの作品ではベルリオーズの『幻想交響曲』やドビュッシーの『海』のように、4管編成でないにもかかわらず、ファゴット族の楽器が4本必要な楽曲が存在する。 比較的新しい時代(1844年)に考案されたサクソフォーンは、音の大きさや際立った音色ゆえにオーケストラの中に定席を占めることはなかったが、ビゼー『アルルの女』、ラヴェル『ボレロ』、ラヴェル編曲によるムソルグスキー『展覧会の絵』(「古城」)、イベール交響組曲『パリ』(室内管弦楽編成でサクソフォーンはクラリネットと持ち替え)、ジョリヴェ『オンド・マルトノ協奏曲』(第2楽章)、デュリュフレ『3つの舞曲』(第3曲「タンブーラン」)、プロコフィエフ『キージェ中尉』『ロメオとジュリエット』など、フランスやロシアの作品において使用されることがあった。その多くはソロ楽器としての使用であるが、オネゲルの『火刑台上のジャンヌ・ダルク』では3本、リヒャルト・シュトラウスの『家庭交響曲』では4本のサクソフォーンが、セクションとして使われている。
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木管楽器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 07:18 UTC 版)
フルート(通常2パート。記載音と実音が同じ)ピッコロ(フルートより1オクターヴ高い。フルートと持ち替えることがあるものの、ほとんどの場合は独立している) オーボエ(多くの楽譜で記載があるものの、このパートを欠いても演奏できるようになっていることが少なくない。通常1パートであるものの、大編成だと2パートのこともある)コーラングレ(イングリッシュホルンとも。主に大編成の曲で用いられる。持ち替えとして用いられることも多い。ソロの役割を担当することが多い。F管) ファゴット(バスーンとも。小編成以外の楽譜で記載があるものの、このパートを欠いても演奏できるようになっていることが多い。通常1パートであるものの、大編成だと2パートのこともある)コントラ・ファゴット(多くはないものの、編成に含まれる楽曲もある) クラリネットソプラニーノ・クラリネット(Esクラリネットとも。多くの楽譜で記載があるものの、このパートを欠いても演奏できるようになっていることが多い) ソプラノ・クラリネット(通常3パート。B管) アルト・クラリネット(多くの楽譜で記載があるものの、このパートを欠いても演奏できるようになっていることが多い。Es管) バス・クラリネット(1オクターヴ低い。主に低音、伴奏を担当。B管) コントラアルト・クラリネット(必須で指定されている楽曲はほとんどないものの、使用する演奏団体も少なくない。低音や音色の+αとして用いられることが多い) コントラバス・クラリネット(多くはないものの、編成に含まれる楽曲もある) サクソフォーン(サックスとも)ソプラノ・サクソフォーン(指定されている楽曲があるものの、欠いても演奏できるようになっていることが多い。持ち替えの場合もある。B管) テナー・サクソフォーン(オブリガートを担当することが多い。通常1パートであるものの、大編成だと2パートのこともある。B管) アルト・サクソフォーン(通常2パート。主にメロディを担当する。Es管) バリトン・サクソフォーン(低音を担当。バス・クラリネットとユニゾンおよびハーモニーのことも多い。Es管) サリュソフォーン(通常の編成には入らないものの、大規模な曲で使用する場合がある)
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木管楽器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 06:34 UTC 版)
木管楽器は共通して重音奏法が基本的に不確定であり、弦楽器のように制御された複数の音を重ねることが難しい。そのほかの特殊奏法は各楽器ほぼ共通である。 フルート属(ピッコロからサブ・コントラバスまで)フラッターツンゲ* 息による雑音 キー・ノイズ スラップ:ピチカート タング・ラム ホイッスル・トーン エオリアン・トーン 一点イから一点変ロへのグリッサンド 重音奏法:楽器のモデルにより、奏者によりまたその人自身の調子や形状により出る音が違う。楽譜に指使いが示してある場合もあるが必ずしも予定された音が出るとは限らない。 ハーモニックまたはフラジェオレット マウスピース無しの尺八奏法 マウスピースだけのトロンボーン奏法 トランペット奏法 鼓奏法 接吻奏法 ジェット・ホイスル奏法 口の形口をマウスピースから離す。 唇でマウスピースをブロックする。 マウスピースの中でタンギングする。 循環呼吸 微分音程度のグリッサンドまたはポルタメント。 (とその組み合わせ) リコーダー属重音奏法:楽器のモデルにより、奏者によりまたその人自身の調子や形状により出る音が違う。楽譜に指使いが示してある場合もあるが必ずしも予定された音が出るとは限らない。 エオリアン・トーン フラッターツンゲ* 息による雑音 底の穴を太ももまたは膝で塞ぐ(一部の高音などで行われることがある) 微分音程度のグリッサンドまたはポルタメント。 クラリネット属マウスピースをはずして演奏する。 重音奏法:楽器のモデルにより、奏者によりまたその人自身の調子や形状により出る音が違う。楽譜に指使いが示してある場合もあるが必ずしも予定された音がS出るとは限らない。 マウスピースだけのトロンボーン奏法 キー・ノイズ フラッターツンゲ* スラップ:ピチカート奏法。リードを舌に引きつけて弾く。 息による雑音 循環呼吸 微分音程度のグリッサンドまたはポルタメント サクソフォーン属マウスピースをはずして演奏する。 重音奏法:楽器のモデルにより、奏者によりまたその人自身の調子や形状により出る音が違う。楽譜に指使いが示してある場合もあるが必ずしも予定された音が出るとは限らない。 マウスピースだけのトロンボーン奏法 キー・ノイズ フラッターツンゲ** スラップ:ピチカート 息による雑音 接吻奏法 循環呼吸 微分音程度のグリッサンドまたはポルタメント オーボエ属マウスピースだけで演奏する。 重音奏法:楽器のモデルにより、マウスピースの削り方により、奏者によりまたその人自身の調子や唾の量・口びるや顎の形状により出る音が違い、時折全く出ないこともある。楽譜に指使いが示してある場合もあるが必ずしも予定された音が出るとは限らないで無駄に終わることが多い。どうしても出したい場合は不確定性を受け入れて基音だけを記譜。出典:ミュラー・ロガラ、ハインツ・ホリガー。 キー・ノイズ 喉によるフラッターツンゲ 息による雑音 接吻奏法 循環呼吸 微分音程度のグリッサンドまたはポルタメント ファゴット属マウスピースだけで演奏する。 重音奏法:楽器のモデルにより、奏者によりまたその人自身の調子や形状により出る音が違う。楽譜に指使いが示してある場合もあるが必ずしも予定された音が出るとは限らない。 キー・ノイズ フラッターツンゲ*喉で行う 息による雑音 接吻奏法 循環呼吸 微分音程度のグリッサンドまたはポルタメント。
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木管楽器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 06:20 UTC 版)
木管楽器のボアの一部は正確な円錐または円筒からずれている。例えば、オーボエとオーボエ・ダモーレは似た音高であるものの、異なる形状のベルを持つ。そのため、オーボエ・ダモーレのような「ふくよかな」音色に比べて、オーボエの音色は「突き刺さるよう」と表現される。 一般的に木管楽器の音色はボアの形状によって決まるものの、楽器の外側の形状は典型的には音色にほとんど影響を与えない。また、木管楽器の外側の形状は、そのボアの形状とあからさまに一致していない場合もある。例えば、オーボエとクラリネットは外見は似ていても、オーボエのボアは円錐形、クラリネットのボアは円筒形である。 バロックリコーダーのボアは「逆」テーパーを有しており、楽器の頭部はより広く、側部はより狭い。ほとんどの近代リコーダーも、バロックリコーダーと非常に似せて作られているため、このような円錐形ボアを有する。しかしながら、ルネサンス期や中世、また近代の複数のリコーダーは円筒形ボアを有する。
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木管楽器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/03 09:04 UTC 版)
Woodwind instruments(略記W.W.)リードを使用(詳細はリード (楽器)を参照)。 一般的に使われている音域、楽器のシステム、奏者によって最低音、最高音とも多少の上下あり。 ピッコロ - 中央C音の1オクターヴと長2度上のD音から3オクターヴ上のC音まで。記音は1オクターヴ下。 フルート - 中央C音から3オクターヴ上のD音まで。 オーボエ - 中央C音の長2度下のB♭音から2オクターヴ半上のG音まで。 コーラングレ - 中央C音の短6度下のE音から2オクターヴ半上のB♭音まで。 クラリネット小クラリネット(E♭管) - 中央C音の完全4度下のG音から3オクターヴ半上のC音まで。記音は短3度下。 ソプラノ・クラリネット(B♭管) - 中央C音の短7度下のD音から3オクターヴ半上のB♭音まで。記音は長2度上。 ソプラノ・クラリネット(A管) - 中央C音の長7度下のC#音から3オクターヴ半上のA音まで。記音は短3度上。 アルトクラリネット(E♭管) - 中央C音の1オクターヴと減4度下のG♭音から3オクターヴ半上のB♭音まで。記音は長6度上。 バスクラリネット(B♭管) - 中央C音の2オクターヴと長2度下のB♭(D♭)音から3オクターヴ半上のF音まで。記音は1オクターヴと長2度上。 ファゴット - 中央C音の2オクターヴと長2度下のB♭音から3オクターヴ半上のF音まで。 コントラファゴット - 中央C音の3オクターヴと長2度下のB♭音から3オクターヴ上のB♭音まで。記音は1オクターヴ上。 サクソフォーンソプラニーノ・サクソフォーン(E♭管) - 中央C音の半音下のD♭から2オクターヴ半上のA音まで。記音は短3度下。 ソプラノ・サクソフォーン(B♭管) - 中央C音の長3度下のA♭から2オクターヴ半上のE音まで。記音は長2度上。 アルト・サクソフォーン(E♭管) - 中央C音の長7度下のD♭音から2オクターヴ半上のA音まで。記音は長6度上。 テナー・サクソフォーン(B♭管) - 中央C音の1オクターヴと長3度下のA♭音から2オクターヴ半上のE音まで。記音は1オクターヴと長2度上。 バリトン・サクソフォーン(E♭管) - 中央C音の2オクターヴ下のC音から2オクターヴ半上のA音まで。記音は1オクターヴと長6度上。 バス・サクソフォーン(B♭管) - 中央C音の2オクターヴと長3度下のA♭音から2オクターヴ半上のE音まで。記音は2オクターヴと長2度上。
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木管楽器
「木管楽器」の例文・使い方・用例・文例
- ある種の木管楽器で一対の合わさったリードが共振して音を作り出す
- 一緒に振動する1組の合わさったリードを持つ木管楽器
- オーボエに似ているがピッチの低い二重リード木管楽器
- 木管楽器器具の一連の穴の1つ
- 高音の木管楽器
- 古い(今はすたれている)シングルリードの木管楽器
- ルネッサンス期のダブルリードの木管楽器で曲がった管がついている(曲がったホルン)
- 親指で開閉する木管楽器の孔
- 木管楽器器械の系列
- 金管楽器と木管楽器、打楽器を演奏する音楽家たちのグループ
- オーボエという,たてに構えてふく高音域の木管楽器
- 屋台の売り手などが使う円錐形の木管楽器
- 木管楽器
- ミュゼットという木管楽器
- リコーダーという木管楽器
- イングリッシュホルンという木管楽器
木管楽器と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
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