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三省堂 大辞林

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しゃくはち 0 【尺八】

(1)長さ一尺八寸基準とするのでいう〕縦笛の一。簧(した)リード)はなく、歌口直接唇をあてて吹奏する。古代尺八(雅楽尺八)・一節切(ひとよぎり)普化(ふけ)尺八(虚無僧(こむそう)尺八)・多孔尺八(新尺八)などがあるが、今日多く使われているのは普化尺八で、太い竹の根元に近い部分作る指孔は五孔。流派としては都山流・琴古(きんこ)流・明暗流がある。竹。

(2)紙・絹などの幅一尺八寸のもの。
(3)男根対す口淫フェラチオ



歴史民俗用語辞典

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文化財選集

文化庁文化庁

尺八(しゃくはち)

名称
尺八
<しゃくはち>

区分
重要無形文化財

保持
青木 静夫
<あおき しずお>
芸名 青木 鈴慕
<あおき れいぼ>
東京都
山本 泰
<やまもと やすまさ>
芸名 山本 邦山
<やまもと ほうざん>
東京都

解説
尺八は縦吹きの管楽器一種で、雅楽使用した「古代尺八」、一般的な尺八より短く近世流行した「一節切」、普化宗使用する「尺八」、さらに普化尺八改革した「新尺八」などがある。普化尺八普化宗法器として普化僧によって演奏され、後に初代黒沢琴古によって集成され琴古流系統となった。明治期には中尾都山により都山流結成され、また箏などとの合奏行われるようになって一層隆盛となり、芸術的にも音楽史的にも重要な、我が国を代表する伝統音楽一つとして現在に至っている。



正倉院宝物

正倉院正倉院

尺八 (しゃくはち)

北倉20玉尺八 北倉21尺八 北倉22樺纒尺八右より
北倉20玉尺八 北倉21尺八 北倉22樺纒尺八(右より)
分類 楽器・楽具 
●倉番: 北倉 21 
寸法 長38.2 吹口径2.3 
説明 国家珍宝帳所載の品。前面4孔の今日の尺八とは異なる。三節の竹管を用いるのがきまりで、石製でも同じ形につくる。 


国指定文化財等データベース

文化庁文化庁

尺八

主名称: 尺八
指定番号 908
枝番 00
指定年月日 1959.06.27(昭和34.06.27)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書:
員数 1管
時代区分 奈良
年代
検索年代
解説文: 奈良作品

尺八

名称: 尺八
ふりがな しゃくはち
芸能工芸区分 芸能
種別 音楽
認定区分 各個認定
指定年月日 1982.04.20(昭和57.04.20)
解除年月日
指定要件
備考
解説文:  尺八は、江戸時代に、主として宗教音楽として演奏されていた。それらは初代黒沢琴古くろさわきんこ】によってまとめられ琴古流系統となった。明治以降になると、広く一般の人によって愛好されるようになり、さらに洗練されるとともに箏などとの合奏行われるようになり、また中尾都山なかおとざん】によって都山流結成されて、いっそう盛んになった。


音楽用語辞典

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尺八

日本には、奈良時代中国から唐楽楽器として伝来した。現在では尺八といえば一般的に狭義普化尺八のことを指す。竹製で、管の外側斜め削り落として作った歌口に息を唇から直接吹きつけて音を発する前面に4つ、背面に1つの指孔があり、音高変化はその指孔開閉と、息の圧力および角度変化によって得られる。筒音から順に指孔全開または全閉して得られる第1オクターブ(呂または乙)の音(幹音別記譜例)は、同じ指使いで鋭く息を吹き入れて発する第2オクターブの音(甲)、独特な指使いで、不完全ながらに得ることができる第3オクターブ大甲)の音を合わせて常用される音域は、ほぼ2オクターブ半に及ぶ。通常右手を下に構えるが、逆でも構わない管長は1尺8寸(約54.5cm)を標準とするが、それを中心に1寸(約3cm)刻み長短各種あって、半音ずつの移調楽器となっている。


ウィキペディア

ウィキペディアウィキペディア

尺八

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/15 15:22 UTC 版)

尺八(しゃくはち)は日本の伝統的な木管楽器の一種である。リードしないエアリード楽器に分類される。中国を起源とし、日本に伝来したが、その後空白期間を経て、鎌倉時代江戸時代頃に現在の形の祖形が成立した。




  1. ^ a b 月渓恒子 「第16章 尺八楽」『日本の伝統芸能講座』 国立劇場・小島美子、淡交社、2008年、384ページ。ISBN 978-4473034892
  2. ^ 久保田敏子 『よくわかる箏曲地歌の基礎知識』 当道音楽会、白水社、1990年、212ページ。ISBN 9784560036846
  3. ^ a b 月渓恒子 「第16章 尺八楽」『日本の伝統芸能講座』 国立劇場・小島美子、淡交社、2008年。ISBN 978-4473034892
  4. ^ 宮内庁. “尺八”. 2008年11月24日閲覧。
  5. ^ 宮内庁. “彫石尺八”. 2008年11月24日閲覧。
  6. ^ 宮内庁. “玉尺八”. 2008年11月24日閲覧。
  7. ^ 宮内庁. “樺纒尺八”. 2008年11月24日閲覧。
  8. ^ 宮内庁. “刻彫尺八”. 2008年11月24日閲覧。
  9. ^ 久保田敏子 『よくわかる箏曲地歌の基礎知識』 当道音楽会、白水社、1990年、213ページ。ISBN 9784560036846
  10. ^ 大橋鯛山. “尺八の物理”. 2008年11月24日閲覧。
  11. ^ 泉州尺八工房. “歌口研究2”. 2008年11月24日閲覧。
  12. ^ 大橋鯛山 (2008年7月18日). “尺八人口”. 2008年11月24日閲覧。
  13. ^ 上参郷祐康「琴古流の始祖 黒沢琴古」、『季刊邦楽』第10号、邦楽社、12頁。
  14. ^ a b c 月渓恒子 「第16章 尺八楽」『日本の伝統芸能講座』 国立劇場・小島美子、淡交社、2008年、394ページ。ISBN 978-4473034892
  15. ^ Youtube. "鹿の遠音".2011年1月29日閲覧
  16. ^ Youtube."巣鶴鈴慕".2011年1月29日閲覧
  17. ^ 竹盟社.山口五郎師について.2011年1月29日閲覧
  18. ^ NASA.Voyager -Music From Earth-.2011年1月29日閲覧
  19. ^ Youtube.Voyager's Golden Record: Crane's Nest "Tsuru No Sugomori" _Goro Yamaguchi.2011年1月29日閲覧
  20. ^ ここでいう古曲とは、近世邦楽で一中節河東節宮薗節荻江節を指して使用される術語の古曲とは異なる。
  21. ^ Youtube. "Take Five". 2011年1月29日閲覧
  22. ^ 尺八修理工房幻海. “尺八の割れや虫害”. 2011年11月7日閲覧。






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