ギルド「エンジェルファイヤー」とは? わかりやすく解説

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ギルド「エンジェルファイヤー」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 01:45 UTC 版)

アリアンロッド・サガ・リプレイ・デスマーチ」の記事における「ギルド「エンジェルファイヤー」」の解説

ギルドマスターアキナ国籍問わず編成され特殊部隊ということでは『ブレイク』のファントムレイダーズと似るが、存在周知されている点が異なる。ギルドメンバー行動値が上昇する高機部隊」というギルドスキルを持つため、「高速機部隊エンジェルファイヤー」を自称している(3巻で「突撃部隊」というギルドスキル取得し、「高機突撃部隊になった)。メンバー出自の関係で顔が広い。なお、ノルウィッチ城に専用ミーティングルーム通称部室」)が存在。なお、括弧内は(プレイヤー名 / ファンブックなどの音声メディアにおける声優名)である。 アキナ・ブルックス酒井香奈子 / 酒井香奈子ヒューリンウォーリアウォーロード/モンクサムライダンサーウォーロード/モンクジェネラル。 メルトランド出身騎士志望少女。『サガ無印』で登場するアル・イーズデイルと『アクロス』に登場するエルザ・ブルックス義妹背丈ほどもある大剣軽々と扱う、クラスの関係もあって筋力突出しているパワーファイター。前向き明る性格で、攻撃防御同時に担当する戦災孤児だった自分救ってくれたアル慕っており、彼の力になりたい一心でフェリタニア陣営に加わるが、アルの隣にいるピアニィに、祝福しつつも嫉妬心覚え複雑な感情を抱くことになる。 2巻4話「ヘクスフォードの恋」でクラスサムライになる。その際天狗面(のちにアイテム「ライオンマスク」)を着けアル教え受けているが、当人はその正体にまるで気付いていない上、憧れ抱いている(そのため、服などを買う時はアル天狗仮面意識している)。その関係で、恋話が持ち上がると、面を着けているかを気にする。 エクスマキナ地位が低いメルトランド人ではあるが、ブルックス商会少なくない数のエクスマキナ一緒に育ったため、エクスマキナ対す差別感情はない。3巻6話「今、ここにある危機」では、そのことジョージゲオルグ)に興味持たれていた。 10話ではグリンダまんまと嵌められショック原因で、完全な人間不信に陥ってしまっていた。同話ではピアニィの戴冠式に沸くノルウィッチで、「自分の知る世界を守るために戦う」という決意固めている。 1巻収録第2話偽りの女王」ではピアニィの影武者演じたが、実際に髪を下ろす外見立ち振る舞いがピアニィに似る。 なお、ファンブックCDドラマ思い出フロントライン」にも登場しており、ノルウィッチ城の防御網をかいくぐって城内侵入したディーン対しエルザとともに応戦している。 「覇道を継ぐもの」ではアル後任託され、フェリタニア第一の騎士にして合衆国軍総司令官就任ラングエンドとの戦争では自ら陣頭に立ち、勝利を導いた人類戦争後はフェリタニア軍の総司令官就任している。 ドラン・ベレレン菊池たけし / 村田知沙エクスマキナメイジウィザード/プリーチャーソーサラー/ニンジャ/メンター。 アヴェルシア出身の元騎士。元はアヴェルシアの王女ティナ仕えティナがレイウォールに輿入れした後は彼女の兄であるケネス王の護衛騎士務めていたが、「アヴェルシアの服属」が発生した際、グラハム率いるレイウォールの部隊(これは「呪われし者」アルベインがいたケネス殺害の実行犯でもある)の手にかかり、命を落としてしまう。しかし、謎の錬金術師によってエクスマキナとして復活した4巻初公開された生前の姿金髪端正な顔立ち青年騎士であり、種族ヒューリン生前ティナ想い寄せており、エクスマキナとなった今でもそれは揺るがぬ忠誠心として残っている。そのため、その娘であるピアニィを助ける為フェリタニア陣営に加わる。語尾は「○○ナリ」。ただし、これはエクスマキナ化してからのものらしく、生前場面ではこの語尾見られない外見ドラム缶簡素な手足生えている、と言う物。この体は当人曰く自爆缶の改良型」らしく、自爆機能搭載されている。内部一種歪曲空間らしく、明らかに容量上のものが入る(3巻ではスープ冷蔵庫までもが入っていた)。また、4巻5巻描写からするにエクスマキナとしての内部構造はちゃんと存在しているようだが、内部スープ入っていたり、コーヒーサーバーとしての機能があったりと、明らかに構造不可能なギミックまで組み込まれている。バルムンク同型爆弾エクスマキナ多数存在し連合王国内では便宜上「ドランタイプ」と呼ばれている(実際総称不明だが、大元からすると「ガイガータイプ」とも言える)。 3巻5話秘宝守護者」で、グラスウェルズ訪問中に体調悪化訴え急遽メンテナンスを受けるが、それが原因となってエンジェルファイヤーはバルムンク追われる事態となる。その中で自分動かしている動力源重大な秘密を知る。そして4巻7話灼熱戦線」で自身死の真相思い出し、続く8話「神聖帝国野望」で彼がエクスマキナとして蘇生した経緯ルードヴィヒから知らされた。 彼のボディは「地の時代」に作られ魔導兵器ガイガー」を模した造りになっており、動力疑似竜輝石としたエクスマキナとして試作されていた。その後、「アヴェルシアの服属」で死亡した「アヴェルシアの騎士ドラン・ベレレン」の人格転写し本格起動前に開発者一人であるギルバートによって、彼がテオドールから託されていた「ゴルフォードの王威竜輝石」を移植されるも、その力を恐れたギルバートに逃がされた、というのが過去真相であった。なお、シリーズ最初エピソードである1巻1話勇者救出作戦」のプリプレイで鈴吹太郎は「自爆する自立歩行魔導砲台に人間の脳入れてあるんだろ?」と発言したが、「電子頭脳」「記憶回路」との表現もあり、「神聖帝国野望」まで事実確定していなかった。 「灼熱戦線」でかつての同僚であったローレンスの娘であるジャスミンから「知恵竜輝石」を譲り受け、「神聖帝国野望」で、ルドルフの手によって動力源が「ゴルフォードの王威竜輝石」から「知恵竜輝石」に交換された。外された「ゴルフォードの王威竜輝石」は連合王国にて保管ののち、『サガ無印』7巻10話「共に幸せ未来を」にてナヴァールからゲオルグ引き渡されている。「愛こそすべて!」以降はノルウィッチの警備隊長任命されている。 筒状爆弾エクスマキナに対して同族意識持ったり、「賭け事負けてならない」という無茶な家訓があったりと奇行も目立つが、戦闘時ギィ連携して水属性魔法主体とする多重バッドステータス付与攻撃で敵戦力を削る。版上げに伴うリビルドで、唯一メイン上級クラス変更しており、魔法風属性変わっているリビルド後は《マーダースキル》と《モータルマジック》によるクリティカル狙い戦術によりダメージディーラーへと変貌している。 「覇道を継ぐもの」でフェリタニア合衆国軍の将軍任命されている。 ギィ鈴吹太郎 / 小西克幸ヒューリンシーフスカウト/サムライスカウト/レンジャー。 グラスウェルズ出身の元ストリートチルドレン幼い頃は『ブレイク』のアンソン・マンソン友人だった。成長してからは盗賊として暮らしていたが、一国一城の主となる事を夢見て新興のフェリタニアにやってくる。嘘か本当はっきりしないホラばかり吹いている。 戦闘での役割は、機動力に富むエンジェルファイヤーの中でも抜きんでた速さ生かし火力高めて連続攻撃を行うアキナに次ぐダメージメーカー。「アリアンロッドRPG」の版上げ前は、先手打って敵を切り崩すことに特化したいわば「一発屋」的構成キャラだったのだが、リビルドでこのコンセプト成り立たなくなったノリの軽い性格だが戦略眼は優れており、判断速い普段ウマが合うのか、ドラン組んで行動している事が多い。 グラスウェルズの犯罪結社王蛇会」(「オーレリー・カルマン」の項を参照)に属していた過去があり、その関係で裏社会問題に強い。またシーフらしく鍵開け潜入が得意。グラスウェルズでの任務終了後オーレリーの許へ立ち寄りとある提案をしたが、断られている。 「愛こそすべて!」以降王蛇会のノルウィッチ進出受けてその背景明かしている。 左目に眼帯をしているのが特徴。この眼帯当初鉢巻目隠しをつけたような簡素なのだったが、3巻以降赤茶色本式なものに変わっている。その素顔明かされことはない。この眼帯については、修行時代オーレリー発案でつけて以来そのまま通しているもの。 マルセル・ベルトランたのあきら / 谷山紀章ヒューリン(ハーフエルダナーン)のアコライトプリースト/フォーキャスター/メンター。 レイウォール出身神官若くして炎竜三二将に数えられ有能な軍師のはずなのだが、予想全て裏目に出る裏目軍師」として有名。そのため、シリーズが進むに連れ、「これで安心」的な発言をすると「マルセルそう言う危険になる」と他のメンバー(のプレイヤー)から突っ込みを受けるようになったギィドランからは「裏目力(うらめちから)がある」と言われている。本来の意味での「裏目」とは「何かの意図持って行動し、その意図とは別の結果を招く」ことであり、マルセル場合は単に言動現実反対に出ることを比喩したもの。 レイウォール第一王女ステラ恋心抱いており、彼女の心を奪った(と思い込んでいる)ナヴァール憎悪している。フェリタニアに加わったのもナヴァールの足を引っ張り、フェリタニアの滅亡見越してピアニィをレイウォールに連れ帰ることが目的だったが、どうにもお人よし性格見え隠れする。そのため、内面善人であるキャラクター出た場合、「元祖・実はいい人」として比較挙げられるマルセル本人自覚していない)。当初の目的は「偽りの女王」の時点早くも諦めたらしく、「フェリタニアを守る軍人として〜」と言っている。 「ヘクスフォードの恋」以降裏目通り越し、やたら自虐的な発言が目立つようになっている(「今、ここにある危機」ではステラに名前を忘れられていると思っていた)。4巻ではステラから縁談の話を持ちかけられ5巻では実際に投稿キャラクター見合い相手として登場したラピスカロリミネルヴァなど想い寄せられることが多いが、そちらの方面にはとんと疎いため全く気付いていない。 頭の回転そのものは非常に速い上分析力に優れ法律経済にも明るく陰謀見抜くのが得意。2巻3話黄金眠らない」におけるローンバレイ金鉱水没計画へのゴルドレイ商会ヒューバード加担、「今、ここにある危機」での錬金騎士団出兵仕掛けた黒幕など、マルセル看破され謀略少なくない。また責任感強く与えられ仕事不平不満言いつつ完璧にこなす。そのためナヴァールからは「細かい作業が苦にならないタイプ」と評され何かと頼られており、本人としては非常に不本意ながらナヴァール懐刀」とまで言われるようになってしまった。行政官としても卓越しており、「アヴェルシアの服属時代はレイウォールの統治当局一員としてアヴェルシア人との折衝に当たり、”領地交換”の際には親レイウォール派住民やレイウォール軍内のフェリタニア進攻派の説得、反レイウォール派住民による報復行動抑止などに奔走していた。「城塞都市守護者」では合衆国加盟した主要国を繋ぐ緊急連絡網システム構築しており、同話のクライマックスではこのためグリンダ計画を完全に潰す事が出来た戦闘ではパーティ強化スキルアキナたちを支援する3巻以降GMダイス運(やたらとクリティカル連発する)に対抗すべく振り直しスキル習得している。実は背が低く厚底の靴と斜めに被った鍔広帽で誤魔化している。 大崩壊後はナヴァール後任として合衆国軍師を拝命新たな秩序構築するため奮闘しているが、それが「竜輝石の権威利用する方法であるため、「竜輝石に頼らない国」を目指すアンソンとは意見合わず対立している(不仲なわけではない)。

※この「ギルド「エンジェルファイヤー」」の解説は、「アリアンロッド・サガ・リプレイ・デスマーチ」の解説の一部です。
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