神聖帝国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 00:42 UTC 版)
「ティアーズ・トゥ・ティアラII 覇王の末裔」の記事における「神聖帝国」の解説
ザラス 声:最上嗣生 神聖皇帝に仕える仮面魔導士の一人で、政治将校でもある。自らの保身のためなら他者の命を奪うことも辞さない下衆な人物で、陰湿な性格をしている。 イゼベル 声:斎藤千和 神聖帝国、西部辺境方面軍司令官にして、ヒスパニア準総督。かつてはハミルの父親「ハッシュドゥルバル」の側近だったが、反乱計画を知ると、帝国へ寝返り、彼を死に追いやった。その際の功績で、ヒスパニアを実効支配している。部下であっても気に入らなければ処刑する冷酷さを持ち、ハミルからは父親の仇として、とてつもない憎悪を向けられているが、本人はそんなハミルと戦えることを嬉しく感じているなど、戦闘狂らしい面も見せる。そのため、帝国の支持者で冷酷な人物のように見えるが、幕僚団に加えたレリウスのことは「わたしがいないとダメ」として、なんだかんだ言いながらも可愛がっている面や帝国の政策の批判や何か企図した様子を見せるなど、その一面とは異なる姿も見せる。ストーリー中盤、彼女に関する謎が明らかとなる。 戦闘パートでは魔槍ピサールを操り、自軍の前に立ち塞がる。 レリウス 声:西田雅一 イゼベルの幕僚団に所属する帝国騎士の青年。代々が帝国騎士の家系に生まれているため、帝国に絶対の忠誠を誓っている。古き良き騎士道精神の持ち主であり、融通のきかない面もあるが、その真面目さから、帝国軍からは信頼されており、帝国の「大義(帝国市民の安全と帝国の繁栄)」を為すことを一番に考えている。「大義」のために主君にすら背いたという生き様を尊敬しているらしく、イゼベルに心酔している。ただし、ハミル一行からは「帝国の犬」、「大義という言葉に酔っているだけの薄っぺらい男」と称され、イゼベルからは騎士には向いていないことや「坊や」扱いされている。ただ、よく言われているのか、本人は気にしてはいなかった。数々の戦いを繰り返していく中で、自分にとっての「大義」とは何なのかと思い悩む。タルテトスをめぐる戦いで帝国の大義が間違っていることに気づき、バルカ党に合流する。 戦闘パートでは細剣を用いている。 アエミリア 声:浅川悠 帝国の中枢にいた技術官僚。自らを天才と論ずる途方もない自信家であり、技術万能主義者。同時に数字を愛する人物であり、統計をもとにタマル村でハミルの暗躍を気づいた人物(カリス以外の面々は反乱後まで彼が関わっていることに気づいていなかった)。病的なまでに仕事熱心で、動きやすいよう男装をしている。失われていく古き良き帝国の技術を現代に蘇らせたいという想いがあり、それを行動原理としている。カルト・ハダシュで水道設備の調査をしていた際、ハミルたちと出会う。その後、戦いを経てバルカ党に加入する。男装をしているためわかりづらいが、抜群のスタイルを誇る美女でもある。 戦闘パートでは投げナイフを用いている。 ウァレンティヌス 声:下山吉光 修道院の院長をしている老人。 パリス 声:各務立基 剣闘士たちをまとめるリーダー。戦いの中でのみ生きる自らの存在に誇りを持つ。誠実な人柄で、一人称は「私」 バド 声:内田雄馬 拳闘士たちをまとめるリーダー。自らの拳に絶対的な自信を持つ。気さくな人柄で、一人称は「おいら」 アブラクサス 声:土師孝也 圧倒的な力を持って頂点に君臨する、神聖帝国の皇帝。 ネズミ使い 声:下山吉光 神聖皇帝に仕える仮面魔導士の一人で、「黒死の病」を伝染させるネズミ達を「笛」で操る力を持つ呪術神官。 死の王 声:石井真 神聖皇帝に仕える仮面魔導士達の主であり、肉体改造を施された闇の神官。「死を思え」と不気味な言葉を口にする。
※この「神聖帝国」の解説は、「ティアーズ・トゥ・ティアラII 覇王の末裔」の解説の一部です。
「神聖帝国」を含む「ティアーズ・トゥ・ティアラII 覇王の末裔」の記事については、「ティアーズ・トゥ・ティアラII 覇王の末裔」の概要を参照ください。
神聖帝国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 19:53 UTC 版)
「Tears to Tiara」の記事における「神聖帝国」の解説
ドルウク(Drwc) 声:おくりした 世界の王になる野望を抱いた帝国の司教。自らの野望のためにアロウン復活を企み、その為の生贄としてリアンノンを利用しようとした。 ガイウス(Gaius) 声:あきれすけん 帝国の将軍。アルビオン島及びエリン島の部族の宣撫のために神聖帝国の本国から派遣された。豪放磊落な性格であるが戦争時には非情な一面も見せる。 クレオン(Creon) 声:くじらよしかず アルビオン島にある帝国直轄の交易都市・ロンディニウムの市長。町人からのし上がって市長になったという。
※この「神聖帝国」の解説は、「Tears to Tiara」の解説の一部です。
「神聖帝国」を含む「Tears to Tiara」の記事については、「Tears to Tiara」の概要を参照ください。
- 神聖帝国のページへのリンク