ちょう‐にん〔チヤウ‐〕【町人】
読み方:ちょうにん
江戸時代、都市に住んだ商・工業者の総称。狭義には家持ち・地主をいい、店(たな)借り・地借りは含まれない。中世までは身分として明確には成立していなかったが、近世初期の兵農分離政策により、士・農階層と区別して固定化された。身分的には下位におかれたが、両替商・札差などの金融業者は富を蓄積して領主の経済を動かし、また、町人文化の担い手ともなった。
まち‐にん【町人】
町人
町人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 15:08 UTC 版)
天風の名なしっ子(あまかぜのななしっこ) / さよ 声:谷井あすか 言葉が不自由で身寄りのない少女。行き倒れの主人公に自分のおにぎりをあたえる。天原の遊廓「天風」で下働きをしており、読み書きができず名前も伝えられないため「天風の名なしっ子」と呼ばれる。主人公に文字を教わった場合、「さよ」という本名を伝えられるようになる。もともと頭が良かったようで、主人公に文字を教わってからは弦庵も驚くほどに知識を身に着けていく。 舞風(まいかぜ) 声:児玉孝子 天風で一番の花魁。不幸な境遇にあっても気高い性格。身寄りのない名なしっ子に自分の力で生きるための仕事を与え、あえて厳しい態度で接しているが、本当は愛情深く見守っており、彼女の名前を知った際には大喜びする。 団八(だんぱち) 声:小上裕通 天風の用心棒で、雑事を担当している男。名なしっ子のよき理解者であり、事情通。愛刀は二刀構えの「金毘羅伐折羅(くびらばさら)」。 奈美・ファンバステン(なみ ファンバステン) 声:沢城みゆき 天風で人気のある金髪の花魁。その色香で男たちを意のままに動かし、青門組の半左衛門や不良同心の保野と通じて悪事に加担している。愛刀は脇構えの薙刀「蒼蓮華(そうれんか)」。 弦庵(げんあん) 声:伊丸岡篤 町外れで暮らしている町医者で、貧しい人々を治療し、支払いも余裕ができるまでの後払いを容認しているため、町民たちの絶大な人気と信頼を得ている。命を簡単に奪う侍を嫌っているが、その裏では大勢の患者を救うためにもっとも必要なのは「金」と断じ、それを得るために素魔の原料となる花を栽培し、青門組に流している。もともとは麻酔の原料だったが、素魔を買う「金持ち」の犠牲を容認し、貧しい人々を救うために自身を無理に納得させてきた。郷四郎も尊敬していたが、その実情を知ると「背負うべき大義に押し潰された愚か者」と非難する。弦庵自身もかなりの葛藤を抱えていたようであり、さよルート、奉行所ルートではともに無抵抗のまま郷四郎に殺害される。 千代(ちよ) 声:浜野ゆうき 弦庵の診療所で助手を担当している女性。面倒見がよい。 その正体は隠密「おぼろ」。天原祭りが終わると夜の町に現れ、主人公に襲いかかる。愛刀は忍者構えの「浮雲小太刀(うきぐものこだち)」。 九三郎(くさぶろう) 声:津川悟 薬売りの男。商売とは無関係なことに首を突っ込む性分。主人公のことを「旦那」と呼ぶ。 その正体は隠密。おぼろと同じく、夜に現れて主人公を抹殺しようとする。愛刀は忍者構えの「桜旋風(さくらつむじ)」。なお、殺害しても九三郎は無所属ルートの最終日に発生するイベントに登場する。 紅屋 角兵衛(べにや かくべえ) 声:吉野貴宏 天原でも有数の大商人。さよルートでは、さよを養子として引き取ろうとする。その正体は幕府の密偵で、無所属ルートでは主人公に天原の要人暗殺を依頼する。 堂島(どうじま) 声:伊丸岡篤 天原で唯一店を構える鍛冶屋。夜道を歩くのが日課。町人信頼度が低いときには主人公に襲い掛かる。また、彼の鍛冶屋で金を払わなかった場合でも襲われる(その際に「有り金を渡すから許して」を選択すると、驚いて迷う素振りを見せるが結局襲われる)。武器は二刀構えの鍛冶道具「此知ト重一(これともとしげかず)」。前作の鍛冶屋、堂島軍二と瓜ふたつだが、関係は不明。 黒生 鉄生(くろふ てっしょう) 声:秋元羊介 天原にある道場の師範。前作の黒生鉄心とよく似た風貌で、愛刀も前作で鉄心が所持する上段構えの「大黒生(おおくろなま)」。
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町人
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「ドラキュラII 呪いの封印」の記事における「町人」の解説
昼に町で歩いてたりする人々。話しかければ色々情報を教えてくれたりするが、嘘の情報も多い。夜は家に入ってドアを閉ざす。
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町人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/12 09:18 UTC 版)
巻数冊数収録内容巻160 2冊 萩町人(深野清兵衛、近藤惣左衛門、長谷川宗兵衛、春若四郎左衛門、大黒屋六兵衛、渡辺与右衛門、横屋徳左衛門、久芳清兵衛、賀儀忠兵衛、高橋仁兵衛、近藤九郎左衛門、大玉新右衛門、日隈二郎右衛門、佐伯清左衛門、山形屋次郎右衛門、佐伯惣兵衛、吉松十右衛門、津田七右衛門、藤井小十郎。藤井太郎左衛門、長谷川二郎左衛門、井上三右衛門、杉庄左衛門、岩上七郎兵衛、塩屋五郎右衛門、河井源兵衛、堀越孫右衛門、吉村平右衛門、播磨屋又右衛門、裳掛道説、渡辺与右衛門、斎藤八郎右衛門、上田太左衛門、植木藤左衛門、立神久左衛門、安部五郎右衛門、友定徳左衛門、田中神右衛門、岡佐右衛門、岩武寿仙)
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「がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス」の記事における「町人」の解説
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町人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/19 14:19 UTC 版)
芥子坊主:幼い少年少女の髪型。頭(少女は眉も)を剃り上げて脳天か前髪のみ毛を残したもの。 銀杏髷(少女):髪が伸びるまでの間の少女の髪型。この髷の間は眉を剃る。 おたばこぼん:幕末から明治にかけて流行。髷を2つ作り、その間に鹿の子を掛けた簡単な髪型。町人の幼い少女に結われた。 桃割れ(ももわれ):幕末から大正にかけて流行。多く町人の娘に結われた。現代では成人式等の晴れ着に合わせる場合が多い。 結綿(ゆいわた):島田の変形。幕末頃、京阪を中心に町人の娘に結われた。現代では成人式等の晴れ着に合わせる場合が多い。 おしどり:上の結綿に油付けの橋を架けたもの。幕末以後に京阪の少女に結われた。 両輪:出産後の婦人の髪型。 夜会巻き:明治から定期的に流行。婦人の髪型として好まれた。 束髪:明治から定期的に流行。婦人の髪型として好まれた。 耳隠し:大正に大流行。竹久夢二の絵にもよく見られる。 銀杏髷:髷先を広げた江戸時代町人の一般的な髷。 じれった結び:江戸時代の娘の髪形。湯上りなどに髪を纏めただけのもの。
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「町人」の例文・使い方・用例・文例
- 雇人の分際として何を言うか(あるいは、町人の分際で絹を着るとは、一書生の分際として天下の事に口を出すな、などに相当するは)
- 素町人だ
- 町人風情
- 町人根性
- 昔は町人を擯斥したものだ
- 町人ながらも腕に覚えのある彼はそんなおどし文句にはびくともしなかった
- 素町人の分際として武士に向かって好くもそんなことを言う
- (武士は武士、町人は町人)人は皆それぞれやり口がある
- 江戸時代,税金免除の代償として江戸市中の町人に課した賦役
- 江戸時代に大坂の町人に課した公役という費用
- 町人が着用する略式の袴
- 身分がいやしいただの町人
- 主に町人の経済生活を描いた浮世草子
- 町人の妻
- 江戸時代の町人
- 江戸時代の町人の家
- 江戸時代の町人の居住地
- 江戸時代,江戸市中を横行した町人出の侠客
- 絵合わせという,江戸町人の遊び
町人と同じ種類の言葉
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