番太とは? わかりやすく解説

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ばん‐た【番太】

読み方:ばんた

江戸時代、町や雇われ夜警火事水門などの番に当たった者。非人身分の者が多かった

江戸で自身番番人。任につきなが駄菓子玩具雑貨なども売った番太郎


番太

読み方:バンタ(banta)

近世江戸で町内入口に必ず配置され木戸開閉あたった者。

別名 番多、番太郎


番太

読み方:ばんた

  1. 貰ひをいふ、京都方言
  2. 貰ひをいふ。〔京都方言

分類 京都京都方言

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番太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/24 09:54 UTC 版)

番太(ばんた)は、江戸時代に都市に置ける夜警浮浪者の取り締まりや拘引、牢獄刑場などの雑用、処刑などに携わっていた人たちのことである。都市に設けられていた木戸に接した番小屋と呼ばれる粗末な家に住み、多くは非人身分であった。番太郎(ばんたろう)ともいう。


注釈

  1. ^ 昭和末期まで、警察官が人を呼び止めるために用いていた「おいこら」は、本来薩摩藩の上士が下級武士に対して使用していたものであり、その名残がそのまま警察機構に持ち込まれていた。

出典

  1. ^ 『警視庁武道九十年史』、警視庁警務部教養課 P.6


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