けん‐とうし【剣闘士】
剣闘士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/23 03:02 UTC 版)
剣闘士(けんとうし、羅: Gladiātor、グラディアートル、グラディエーター)は、古代ローマにおいて見世物として闘技会で戦った剣士。名前の由来は、剣闘士の一部がローマ軍団の主要な武器でもあったグラディウスと呼ばれる剣を使用していたことから来ている[1]。
注釈
- ^ 野獣狩りが早朝に催されたための名称[34]。
- ^ 歴史学者本村凌二は自由民の割合は10人に1人程度ではなかったかと推測している[40]。
- ^ ローマ市民が大麦を食べる(食べさせられる)例としては、ローマ軍団において十分の一刑に処せられた軍団兵が挙げられる。
- ^ 「訓練士」(ドクトレ)は試合には出場しないと考えられている[63]。
- ^ 使役からの解放を意味する木剣(ルディス)を与えられた者の意味[63]。
- ^ 古参剣闘士の意味と考えられているが、未だ議論が続いておりはっきりしない[63]。
- ^ 裁判官の許可を得ないで主人がその奴隷を猛獣と戦わせることを禁じる法律(帝政初期・時期不明)、主人が老年もしくは疾病の奴隷を遺棄したときは奴隷は自由人となり主人はその奴隷に対する主人権を喪失する規定(クラウディウス帝)、主人が奴隷を監禁することの禁止(ハドリアヌス帝)、主人が奴隷を殺したときはローマ市民を殺したと同様の制裁を主人に加えるべきとする規定(アントニヌス・ピウス帝)。
- ^ ただし上述のジョルジュ・ヴェルの研究による、1試合での生存率が9割を越えるという数字が正しいと仮定すると、20戦を経ての生存率は1割を越える計算となる。敗北する剣闘士の多くが犯罪者であった事を考慮すると、その目的で養成された剣闘士の生存率はさらに高くなる。
- ^ 原碑文は散逸しており、写本のみが残っている[109]。
出典
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剣闘士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 14:17 UTC 版)
「聖闘士星矢EPISODE.G アサシン」の記事における「剣闘士」の解説
グラディエーター。聖剣保持者の中でも、その身に宿した魔剣が最も優れた一振りと自負し、神話の数ほど存在する数多の聖剣の中で、真の聖剣を決定する聖剣戦争において頂点を目指す闘士達。剣闘士は聖剣を聖剣具現(ホーリーソード エンボディメント)で実体化させ、魔剣起動(カースソード アクティベート)で己が身に纏う鎧、拳を敵を切り裂く剣とすることが可能。その一方、自身を剣闘士として存在させ、真の姿を秘匿してくれている聖剣を損傷すると舞(ダンス)が必要となるが、舞は二振りまでしか許されない。二振り目を超えると舞の力でも修復できず聖剣は消失し、剣闘士としての存在も出来なくなる。 アロンダイトのランスロット 技:魔剣起動、聖剣具現、聖剣屹立、绿宝石、深淵成ル湖、湖乃乙女、狂毒煤煙、毒素拡散、毒刀抜刀、数多乃剣、捕縛乃湖 かつてアーサー王の元に集った円卓の騎士の一人であり、王の友でもあった男。ヴィヴィアンという、自身の守護精霊でもある水の妖精に育てられたため「湖乃騎士」を異名とする。円卓の騎士の中でも最強と謳われ筆頭の地位にあったが、王と戦うために王妃をかどわかし仲間を殺害、騎士達の対立を促し円卓の騎士を崩壊させた裏切りの騎士。同胞を殺めたことにより血塗られた魔剣と化した「アロンダイト(裏切リ乃剣)」を操る。既に「二振り」である。 シュラと干戈を交え聖剣戦争への参加表明を受けた後撤退した。池袋で少女の姿をした暗殺者に依頼の迅速な遂行を催促しつつ聖闘士達の前に現れシュラと交戦。激闘の末、青い紋章が刻まれた黄金聖衣を纏ったシュラにアロンダイトを破壊され敗北する。巴に聖剣の復活を請うも拒否され、以後は剣闘士ではなく「真の自分であれ」と命ぜられる。ヴィヴィアン 技:数多乃剣、聖剣屹立 ランスロットを護る守護精霊。ランスロットを養育し戦い方を教授した。また、エクスカリバーをアーサーに引き渡している。ランスロットに召喚されシュラを攻撃する。 デュランダルのローラン 技:魔剣起動、聖剣具現、聖剣屹立、誘導剣撃、予見剣撃 イタリアやフランスの歴史における英雄。フランク王国シャルルマーニュの血筋にして、黄金の柄の中に4つの聖遺物(聖ペテロの歯、聖バジルの血、聖ドニの遺髪、聖母マリアの衣服)を納めた「デュランダル(不滅乃剣)」を持つ聖騎士の筆頭格。戦闘を心から楽しみ愛している。 右腕(狂エル剣)を召喚した自身の真の姿は、シュラを超える程の恐懼すべき力と鋭さを誇り、剣の軌道を捉えることは不可能である。狂エル剣は、膂力は魔物を素手で屠るほどで全身はダイヤモンド並の強度を持つとされる彼の叙事詩ともなった狂えるオルランドそのものである。また、相手の斬撃軌道予測の確率が9割を超えるため、自らの速さを上回る光速拳での攻撃であっても、事前に予測し防ぐことが可能。 清水寺・金閣寺を経てシュラと交戦。その力に驚嘆し自身の真の姿を披露し、圧倒的な力でシュラを追いつめるが、誘導剣撃を見切られ間合いに入られ光速を超えた居合の一撃を受け敗北する。左眼は見えず、体に相当のダメージを受けた自らの敗北を認めるものの「最後まで立っていた者が勝者である」と、気を失っているシュラへ止めを刺そうとするも、割って入ったアイオリアの忠告を受け入れシュラへの伝言を託し撤退する。 ヴォーパルソードのアリス イギリスのロンドンから不思議な国や鏡の中のチェスの国等様々な国を旅してきた金髪の少女。吉乃が聖剣戦争の覇者にとって最高の栄誉と最大の至宝となることを知っている極僅かな聖剣保持者の一人。喋るウサギを連れており、自身は「ヴォーパルソード(ケシニグ乃剣)」を纏う。 刻や次元を超えて、稲荷大社にいる吉乃の元へ来た際、上述の理由から事前に彼女を捕捉しようとするが、アイオリアの登場を受け撤退する。既に「二振り」である。 グラムのシグルス 技:聖剣具現、聖槍具現、刃乃豪雨、魔剣起動、聖剣屹立、龍剣(ドラゴンブレード)、十字防御(クロスアームブロック)、憤怒之雨、断絶封印 神の血を継ぐ赤髪の男。北欧神話の英雄シグムンドの息子にして主神オーディンの孫。オーディンの槍グングニルに砕かれてなお蘇り、ファヴニールを葬った事で龍殺し(ドラゴンスレイヤー)となった聖剣グラムを操る。紫龍をして「神の小宇宙」を持つ。 自身は「グラム(怒リ乃剣)」を纏い、グラムを破壊した祖父の力であるグングニル(剣戟乃槍)の聖槍具現も可能で、聖槍で砕いた聖剣から出でた無限の刃を雨のように降らせる事ができる。また、対象の身体の自由や小宇宙をも封じる神龍の呪いを込めた封印魔法も使用できるが代償として自らの命を削る。 女神の神託を実行せねば宇宙の割れることを示唆しつつ紫龍と会戦。龍の如き強大な力を振るうが、想いのこもった友からの声を力に変えた紫龍の放つ渾身の聖剣を受け敗北、グラムは刃毀れをし自身も多量の出血のため撤退した。全テ乃狭間でアイオロスに舞を依頼する。日光では二荒山神社の神橋にて謎の男との面会後、東照宮にて紫龍と遭遇し再戦する。神龍の神息(ファブニール・ブレス)で圧倒的優位に立つが、紫龍を救出した星矢と交戦。星矢の紫龍を庇う一瞬を狙っての攻撃で彼の心臓の鼓動を止めるが、紫龍の蘇生打撃で立ち上がり女神の小宇宙を受け神聖衣を纏った星矢と再び対峙。彼の放つ流星拳は永遠には続かないもので拳が止まれば星矢は倒れると判断し全て受けきるが、直後、黄金神聖衣を発現させた彼の拳でグラムを破壊され敗北、剣闘士としての刻は終わりを迎える。 アゾットのパラケルスス 技:対魔法防御呪印(アンチマジックシェル) 髭を生やした壮年の男。「アゾット(始まりであり終わりの剣)」を持つ。周囲全ての小宇宙を消すだけの巨大な小宇宙を有し、錬金術を使用することで、自身の巨大な小宇宙を無とすることもできる。 医者としては人を助けるのは当然の事とし聖域の依頼を受諾した。同時に研究対象としてハーデスの剣に貫かれた星矢に興味を抱いている。剣闘士としては、他の剣闘士の共倒れを狙いシグルスに紫龍をぶつける。 事前に、日光という大地から発される全ての小宇宙を封じ、かつ、その小宇宙の痕跡でさえ外部に漏らさない程の封印である「対魔法防御呪印」を施した上で、自身の正体に気付いたシュラと対峙する。フィリップス パラケルススが治癒者として日光にて吉乃やナターシャに声を掛けた際に名乗った。聖域に頼まれた医者としてナターシャ、次いで遅れて現れたシュラを診察する。紫龍には自身の忘れ物を東照宮で家族から受け取ってくるよう依頼した。吉乃らと共に顔の無い者やデスマスクと遭遇、彼らの戦いを見届ける。 読切『番外編』では星矢と話をしつつアメイジング・グレイスの歌詞を口ずさんでいた。 アパラージタの転輪聖王(チャクラヴァルティン) 技:聖剣具現、魔剣起動、円剣転輪、暴風乃縛、聖剣屹立、暴風乃刃、鉄拳 ヴィディヤーダラ族出身で、褐色の肌に筋骨隆々とした巨躯、精悍な容貌をした男。名をトリヴィクラマセーナ。「アパラージタ(無敵乃剣)」を持ち金色の羽衣を纏う。戦う相手全てを5割に満たない力で倒しており、長い間全力を出すということが無かった。身に纏う鎧はチャクラヴァルティンの意志で生み出された現実に存在しない「幽体乃鎧」(アストラルアーマー)のため、物理攻撃での破壊は不可能とされる。 女性を殴る拳を持たないとの自身の考えから吉乃の前に現れた際、自分と共に同行して欲しいと懇願する。 箱根にて名も無き剣闘士と交戦した際、その剛力で引き裂き、相手の身元が判別不能なほどの損傷を与えた。熱海では立ち塞がったシュラと対峙。どんな聖剣でも傷付けることは不可能とされるアパラージタで圧倒するが、冥界の力を吸収したシュラの一撃で幽体乃鎧を、聖剣を受け実体の鎧を破壊され撤退する。 名も無き剣闘士 名も無き剣を持つ末席の剣闘士の一人。英雄ではなく強力な聖剣を持つ剣闘士の糧となる存在。箱根で転輪聖王に敗北した後、熱海で吉乃と遭遇したことで、道端の石の如くである自らに千載一遇の好機が訪れたと捉えるも吉乃を守るべく現れた瞬と対峙、次いで現れたアフロディーテと交戦するも敗北した。 アーサー・ペンドラゴン 技:聖剣抜刀 聖剣乃王。ルキウス・アルトリウス・カストゥスとも呼ばれる聖剣(エクスカリバー)を抜きし者。剣闘士の王。シュラと同じ顔をしている。力や記憶等全てを失った状態で現世に戻され、聖域の協力者になる可能性もある事からアルデバランに守護されていたが、剣に寄り掛かるモルドレッドの姿を見て記憶が蘇った。その後はモルドレッドを切り伏せて姿を消す。 クラレントのモルドレッド 技:聖剣具現、魔剣起動、聖剣屹立、劇通乃光、倒懸乃光 アーサーとその姉・モルゴースとの間に生まれた不義の子。アーサー王を殺すために生まれた騎士。ウォリングフォードの武器庫に保管されていたアーサー王が皇帝の座に君臨した時のために使用せず秘匿していた「全ての剣の王」と呼ばれた宝剣「クラレント(聖王乃剣)」を持つ。シュラが戦慄する程巨大な憎悪を持ち、聖なる剣を魔剣へと変える。父からは強力な斬撃の力を母からは魔力を受け継いでいる。自らの二本の腕の他に、同時に自由自在に動く六本の腕(暗器)暗手を使う。その斬撃には魔力が帯びており肉体のみならず精神・小宇宙を損傷させる。精神攻撃も使用出来る。 アーサーを待ち伏せていたが彼を守るアルデバランと交戦。激闘を繰り広げた末にアルデバランに敗れる。尚も戦いを止め様としなかったが、過去の記憶を取り戻したアーサー王に背後から貫かれる。反撃をするも通じず彼の更なる一撃で真っ二つに切断され死亡する。
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剣闘士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/05 08:36 UTC 版)
剣闘士は見せ物のために殺しあいをさせられる職業であり、特に反抗的な奴隷が懲罰的に剣闘士にされた。その境遇をはかなんで自殺に及ぶ奴隷もいれば、後述の通り大規模な反乱を起こした奴隷もいる。ただしその一方で、勝ち続ければ観客からの拍手喝采を浴び、20戦ほどすれば奴隷身分から解放された。剣闘士の中には、解放されても観客の拍手喝采を浴びた栄光が忘れられず、自らの意志で再び剣闘士の境遇に戻った者すらいた。
※この「剣闘士」の解説は、「古代ローマの奴隷制」の解説の一部です。
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剣闘士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 02:05 UTC 版)
「7〜モールモースの騎兵隊〜」の記事における「剣闘士」の解説
回復能力は持たないが、全職種中最強の攻撃力を誇り、攻撃補助力も持つ前衛型。前列では鉄球を振るって闘い、中列からは斧を投げつけて攻撃を補助する。
※この「剣闘士」の解説は、「7〜モールモースの騎兵隊〜」の解説の一部です。
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剣闘士 (BARBARIAN)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 03:58 UTC 版)
「ヴィーナス&ブレイブス〜魔女と女神と滅びの予言〜」の記事における「剣闘士 (BARBARIAN)」の解説
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剣闘士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 05:25 UTC 版)
古代ローマの剣闘士にはシーカやグラディウスの二刀流で戦うディマカイルス(英語版)がいた。
※この「剣闘士」の解説は、「二刀流」の解説の一部です。
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剣闘士(Gladiator)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 05:03 UTC 版)
「フォーオナー」の記事における「剣闘士(Gladiator)」の解説
シーズン3より登場。三つ又とバックラーを装備した剣闘士。軽快なフットワークが特徴。民衆の歓呼の声に応えるべく、より強い敵を求めて闘技場から戦場へと進出した。
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剣闘士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 01:25 UTC 版)
「剣闘士 グラディエータービギンズ」の記事における「剣闘士」の解説
フランマ 通り名は「移動式活火山」。戦闘スタイルは大盾と鎚。ローマ出身で、出自は貴族。ポンポニウス編では剣闘士たちの暴動を主人公が起こしたと思い、主人公に戦いを挑む。 アイベル 通り名は「可憐なる蛮人」。戦闘スタイルは大盾と斧。ブリタニア出身でケルト人の少女。ポンポニウス編では主人公とともにポンポニウスの護衛につく。故郷の神を信仰しており、謎めいた物言いをする。 セクストゥス 通り名は「高潔なるローマ」。戦闘スタイルは大盾と剣。ゲルマニア出身。アクイリア編ではゲルマニアの戦いでアクイリアの父と戦ったという過去が明らかにされる。 ネメシス 通り名は「鮮血の女王蜂」。戦闘スタイルは槍(片手剣)。トラキア出身。アクイリア編ではマゲリウスが情報収集のために、知り合いの興行師との交換条件として対戦を組むことになる。 メーデイア 通り名は「絢爛の女神」。戦闘スタイルは二刀。アマゾーンの末裔ともいわれる女剣闘士で、多くの剣闘愛好家を虜にする美しい容姿を持つ。プロシウス編では彼の右腕の一人となっている。自分を愛人にしようとした貴族を殺した過去も語られる。 ウルスス 通り名は「太陽の使者」。戦闘スタイルは二刀。エジプト出身。ホルスを模した格好をし、奇妙な動きで翻弄する。エリザヴェタ編では財務官ウィプサニウスお気に入りの剣闘士として、記念興行のタッグマッチに参加する。 ホリエス 通り名は「魂の裁定者」。戦闘スタイルは二刀。エジプト出身。アヌビスを模した格好をし、奇妙な動きと奇声が特徴。エリザヴェタ編ではウィプサニウスお気に入りの剣闘士として、記念興行のタッグマッチに参加する。 スピクルス 通り名は「銀炎の韋駄天」。戦闘スタイルは片手剣。ヌミディア出身。エリザヴェタ編では彼女と主人公の仲を疑ったウィプサニウスが主人公を抹殺するために特別に闘技を組ませた。 ケラドゥス 通り名は「紅い右腕」。戦闘スタイルは片手剣。通り名のとおり、紅い鎚と右腕の装甲が特徴。今作では現役の剣闘士だが、後に負傷して現役を引退する。本作より後の『グラディエーター ロード トゥー フリーダム』では剣闘士たちの教官となる。貴族たちのストーリーには関わらない。 ダナオス 通り名は「闘技場の魔人」。戦闘スタイルは二刀。圧倒的な能力の持ち主で、ランキング1位の剣闘士。貴族たちのストーリーには関わらない。 スパルトイ 通り名は「野性の本能」。戦闘スタイルは格闘。貴族たちのストーリーには関わらない。 グリエルムス 通り名は「(期待の)超新星」「マケドニアの英雄」。戦闘スタイルは片手剣。出世欲の強い男だが、もとはこそ泥。「クイリヌスの福音杯」では必ず彼と戦うことになるが、その他の闘技では戦えず、ランキングにも登場しない。
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剣闘士
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アントニウス・プロキシモ(Antonius Proximo) 演 - オリヴァー・リード ズッカバル(英語版)を根城にする剣闘士団の団長。マクシムスに才覚を見出し、剣闘士としての修行を積ませる。 かつては自らも名うての剣闘士として活躍しており、その功績からアウレリウス帝によって自由を与えられた。 ジュバ(Juba) 演 - ジャイモン・フンスー ヌミディア人の奴隷。マクシムスと共にプロキシモへ剣闘士として売り飛ばされる。 独特の死生観を持ち、死を望むマクシムスにまだ生きて成すべきことがあると励ますなど、深い友情を結ぶ。 ハーゲン(Hagen) 演 - ラルフ・メラー ゲルマニア人の奴隷。冗談好きの大男。先輩の剣闘士としてマクシムスとジュバを指導し、後に友人となるが、コモドゥス兵との戦いにより命を落とす。 カッシウス(Cassius) 演 - デヴィッド・ヘミングス コロッセウムの支配人で、剣闘士競技の責任者。 「ガリア之〜、ガリア人〜」ティグリス(Tigris (of Gaul)) 演 - スヴェン=オーレ・トールセン 「ガリアの虎戦士」の異名を取る剣闘士。コモドゥスの命令によってマクシムスとの試合を引き受ける。
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