Wii U 販売台数

Wii U

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/05 01:46 UTC 版)

販売台数

会計年度別推移表[4]
会計年度 年度別(万台) 累計(万台)
国内 米大陸 その他 国内 米大陸 その他
2013年 92 152 101 345 92 152 101 345
2014年 89 129 55 272 181 281 156 617
2015年 53 185 100 338 233 465 256 954
2016年 80 154 91 326 313 620 347 1,280
2017年 20 29 26 76 334 649 374 1,356

ハードウェア

Wii U本体(黒)

ニンテンドーゲームキューブ、Wiiに引き続き、IBM製のCPUAMD製のGPUを搭載[注 2]。AMDのチャネルマーケティングマネージャーであるマーク・ディアナ(Marc Diana)は「Wii UのGPUはAMD Radeon HD GPU(RV770系)であり、詳細スペックは明かせないが、確実にいえるのはPlayStation 3Xbox 360のどちらのGPUよりもパフォーマンスが高いということだ」と述べている[41]。コントローラ(Wii U GamePad)に出力するサブ画面を含めたデュアルディスプレイの処理能力を有する。GPGPUにも対応している。

任天堂はWii Uの性能面の質問に「背景事情が存在するが、他社さんのプラットフォームに対しては発売後6から7年間、オプティマイズ(最適化)をして性能をチューニングし続けたエンジンが作られている一方で、Wii Uは、それらとは多少異なるアーキテクチャーで、今年ソフトを作りはじめたばかりのプラットフォームなので、まだ性能のポテンシャルを使いこなす途中段階である」と、性能を引き出すには数年はかかる旨を発言している[42]

開発

Wii Uの発売前は、据置型ハード・携帯型ハードであったWiiとDSが大成功を収めていた。しかし、Wiiはリビングのテレビにつなげられる事が多かったこともあり、テレビを見るときにはゲームができず、誰かがゲームをやっているときはテレビが見られず、ひとりでじっくり遊ぶタイプのものとは相性が悪かった。そのため携帯型ゲーム機のシェアが拡大する中、据置型ゲーム機のシェアは縮小傾向だった[8]。そこで、当時任天堂社長であった岩田聡が中心となって案を出し合い、2画面のアイデアが生まれ[8]、テレビを占有せずにリビングのテレビでゲームが楽しめるように、新規にWii U GamePadが開発された。

これによってWii Uはテレビを使わない遊びも可能になり、従来の据置型のゲーム機との位置づけが変化した。そのため従来との区別として任天堂では「新しい据置型ゲーム機」ではなく「新しいゲーム機」と表記しており、それに伴い「据置」という言葉を使わずに「ホームコンソール型ハード」という表現を使用している[1]

開発者向けには以下の機能が用意された。

  • GDC2012』で任天堂がHavokやAutodeskとライセンス契約を締結したとプレスリリースで発表があった[43]。これによりWii Uプラットフォームのゲーム開発者向けにHavok PhysicsとHavok Animationの技術、Autodeskのゲームウェア技術が提供が可能となる。
  • 『GDC2013』ではUnityのWii Uでのサポート、登録デベロッパーへの「Unity for Wii U」の無料提供、ニンテンドーeショップ向けタイトル配信の容易化が発表された[44]
  • 「開発者人口の拡大」として「Nintendo Web Framework」というWii U向けフレームワークが発表用意された[45]。HTML5、JavaScript、HTTP、CSSといった言語をサポートし、「Web Platform」の開発者を対象としている。「将来的に個人の開発者の方も対象に考えたい」としている[46]

デザイン

ハード本体は前世代のWiiよりも柔らかみのある丸味を帯びた形となっている。縦置き前提のデザインであったWiiとは違い横置きが標準となっており、印字も横置きにしたときに自然に読めるようになっている。縦置きには別売り(プレミアムセットは本体同梱)のスタンドが必要になる。サイズはWiiよりひと回り大きく、厚みはほとんど変わっていないものの、奥行きが増している。前世代機の「Wii」のディスクスロットランプが廃止された。

前面

前面はWiiと同じようなデザインで、周辺機器を接続するためのSYNCボタンがカバーの外に配置され、カバーの中にはSDメモリーカードのスロットとUSB2.0端子が2基配置されている。また、背面にはWiiと同規格のAVマルチ出力端子、センサーバー接続端子、USB2.0端子2基とHDMI端子が配置されている。

光学ドライブ

Blu-ray Disc、DVDの再生機能は「対応させる場合、特許料などのためにコストが上昇し、本体価格に転嫁される」ことと「Blu-ray、DVDプレーヤーがほしい人には十分行き渡っている」などの理由から、搭載されていない[47]

コントローラ

Wii U GamePad

Wii U GamePad(白)
Wii U GamePad(黒)

専用コントローラ「Wii U GamePad」は6.2インチ/16:9/FWVGA (854×480) の液晶ディスプレイを搭載。標準的なボタン類に加え、タッチパネル、カメラ、NFCや各種モーションセンサーを搭載する。

映像出力や入力信号はWii U本体とのやり取りで行われるため、単独で動作できず、タブレットのように外出先でゲームやアプリなどを動作させる使い方は不可能である。TVコントロールボタンがありコントローラからTVの電源を入れるなどの操作もできる。TVをつけなくても「Wii U GamePad」の画面のみで遊ぶこと(任天堂では「Off-TV Play」と呼んでいる)が、対応ソフトでできるようになっている。

「Wii U GamePad」は遊びながら充電できる。質量は約500グラム。Wii U本体に1台のみ接続でき、複数台同時に接続することはできない[48]。Wii U GamePadの単体販売は任天堂オンライン限定で2015年11月24日より開始された[49]

改良、改善のため、発売に至るまでには何度かデザインが変更されており、2012年6月4日Nintendo Directで発表された最新のものは、E3 2011で発表されたものより、やや大型化され、ボタンの配置も変更された。なお、Gamepadそのものにもリージョンコードが搭載されているため、異なるリージョンのWii U本体にGamepadを接続することはできない。

カメラ
前面カメラを搭載しており、ビデオチャットなどの用途に対応する。
NFC
NFCの機能は少額課金の決済手段や、カードやフィギュアを用いた遊びに利用できる。NFCを活用したゲームとしては『ポケモンスクランブル U』が第1弾。また、2014年7月22日より少額課金の決済手段として交通系電子マネーが利用できるようになった。2014年以降はamiiboで使用するようになった。
センサーバー(本体更新Ver.4.0.0Jから対応)
前面カメラの両脇の黒い部分はセンサーバーが内蔵しており、Wii専用ソフトをWii U GamePadの画面で遊ぶ時にWiiリモコンで操作できる(Wii U GamePad単体でWiiソフトは操作できない)。
赤外線センサー
ヘッドホン接続端子の横の黒い部分は赤外線センサーが内蔵されており、センサーバーとは別にテレビのリモコン機能、フィットメーターなどの周辺機器と通信できる。
映像伝送技術
Wii U用にカスタマイズされたMiracastが使われている[50]
レイテンシー
ワイヤレスで映像を伝送する機器は現在のところゲーム用途を想定したものがあまりないため、レイテンシーが発生するものが多い。一方、Wii Uではレイテンシーを最小に抑えるための工夫を最初から盛り込んで専用に開発されたシステムになっているため、Wii U GamePadの画面ではレイテンシーを感じることなくゲームを楽しめる[7]。任天堂は、テレビに画像補正機能がある場合、その処理によりテレビよりWii U GamePadの表示の方が早いケースもあるとしている[51]
動作範囲
Wii U GamePadの本体との通信が可能な距離について任天堂は「同一の室内であれば保証できる」としているが、これは家の構造が各家庭でそれぞれ違うため、最低限保障できるように答えるとこのような回答になるとしている。Wii U GamePadに関するソフトウェア開発を担当した任天堂の山下氏は、自宅で実験したところリビングルームと壁1枚の構造だったトイレでも使えたとのこと[52]

その他

Wiiのコントローラと互換性があり、2人以上で遊ぶ場合(マルチプレイ)には前世代機の「Wii」から引き続きWiiリモコンなどを追加しなければならないが、 WiiリモコンはWii U本体セットには付属されていない[53]。ゲームキューブ用端子に接続するコントローラは本体に端子がなくなっているが、2014年12月発売のゲームキューブコントローラ接続タップを介して対応のWii U用ソフトのみで使用できる(Wii用ソフトには使用不可)。

技術的には3DSとWii Uを通信して、3DSを2台目以上のWii Uのコントローラとして代用することも可能であるが、3DSとの通信中はWii Uのインターネット接続が不能となる[54][注 3]

技術的には2台までGamePadを接続することも可能であるが、様々な理由で断念している。[55]

USB記録メディア

Wii Uは本体にハードディスクドライブ(HDD)を内蔵しない代わりに、USB端子を介して接続する外部記憶装置「USB記録メディア」(外付けHDD)でデータ容量を拡張できる。認識できる容量は2TBまでで、それ以上の容量のものを接続しても2TBまでしか認識しない。接続できる機器はWii U専用ではなく一般に市販されているUSB機器が使用できるが、利用する際にはWii U専用フォーマットで初期化されるため、パソコンなどの他の機器と共用で使うことはできない[注 4]。HDD以外にもUSBメモリも使用できるが、耐久性の面から推奨はされていない。

本体メモリーとUSB記録メディアは相互に保存データの移動が可能である。Wii U発売時はUSB記録メディアは1台のみ接続可能だったが、アップデートで2台までのUSB記録メディアの接続に対応してデータの移動やコピーを行えるようになった。

SDカードスロットは専用フォーマットを用いないため他の機器と共用やデータのやり取りができる。また、認識できる容量は32GBまでで、SDカードをUSB記録メディアのように使用することはできない。

仕様

Wii U本体

プロセッサ
メモリ
  • 2GB 12.8GB/s(DDR3 16bit 512MB x 4 / 800MHz)
    • ゲーム用1GB、システム用1GB
  • 32MB のeDRAM(転送速度281.6GB/s以上[要出典]
    • GPU専用 ルネサスによってワンチップとして実装されている
標準コントローラ
他のコントローラ
  • バランスボードWii
  • クラシックコントローラー(クラシックコントローラーPro)
  • ヌンチャク(Wiiと違って、本体メニュー画面でも使用可能)
  • その他互換機能によって、Wii用の各種コントローラーをすべて利用可能
  • 一部のWii用ソフト、(Wii側で起動できた)ニンテンドーゲームキューブのソフトがニンテンドーゲームキューブコントローラに対応していたが、接続ポートがなくなり使えなくなっている。
メディア
  • Wii U用12cm光ディスク
    • 容量:25GB
    • 読込速度:最大22.5MB/s(150倍速)
  • Wii用12cm光ディスク
    • 容量:4.7GB(1層)、8.51GB(2層)
ビデオ出力
  • HDMI端子
    • 付属のHDMIケーブルのほか、市販のHDMIケーブルも使用可能
    • 出力解像度:1080p1080i720p480p
  • AVマルチ出力端子
    • 同名であるソニーの「AVマルチ端子」とは全く別物。よってVGA端子やRF端子への変換は不可能。
    • Wiiに搭載されているものと同じであり、接続ケーブルもWii用のものがそのまま使用可能
    • 出力解像度はケーブルによって異なり、以下のようになっている

      1080i、720p、480p、480i

オーディオ出力
  • HDMI端子(通常720p,一部ソフトでまれに1080p出力)
  • AVマルチ出力端子
    • 方式:アナログ出力
    • 最大チャンネル数:2ch
ストレージ
  • 内蔵フラッシュメモリ(OSの全データもこの内蔵メモリに保存)
    • プレミアムセット:32GB
    • ベーシックセット:8GB
  • SDメモリーカードSDHCメモリーカード
    • 32GBまで利用可能
    • 本体保存メモリーの拡張用途への使用、SDXCカードの使用は通常不可能
  • 外付けUSBストレージ
    • フォーマットの特性上、2TBまで認識可能[57]。オンラインゲームのインストールに必須。Wii Uの起動中に絶対に外付けストレージを外してはいけない仕様で、外すとハードエラーが発生することがある。
本体サイズ(突起物含まず)
  • 高さ:約46mm
  • 幅:約172mm
  • 奥行き:約268.5mm
  • 質量:約1.55キログラム
通信機能
  • 無線LAN(インターネット接続用)
    • 規格:IEEE802.11b/g/n
    • 周波数帯:2.4GHz帯
    • 空中線電力:約50mW
  • 無線LAN(Wii U GamePad接続用)
    • 規格:IEEE802.11n
    • 周波数帯:5.2GHz帯(W52・Ch36・Ch40・Ch44・Ch48)
    • 空中線電力:約10mW
  • Bluetooth
    • バージョン:4.0
    • 空中線電力:約1mW
  • 別売の「Wii専用LANアダプタ」などのUSB-LAN変換機を本体のUSB端子に接続することで有線LANでのインターネット接続が可能(速度はUSB 2.0)
その他
  • 本体を横向きにした際の右側およびその下側に吸気口を設置、

 立てた際には吸気口の開口部が下側およびその左側になる作りとなっている。

 吸気口の開口部はWiiのものより大きくなっている。

 縦置きには専用のスタンドを二つ本体の突起にはめ込む。縦置きした際の電源ボタンおよびディスクのイジェクトボタンは上側になる。

  • 後部の排気口に強制空冷ファンを設置
  • USB2.0端子×4(前面に二つ、後面に二つ)[58][59]
  • Wiiのゲームとの後方互換性を備える(ゲームキューブ規格とのディスクによる直接互換性はない)
消費電力
  • 定格:75W
  • 実効消費電力:40W程度

Wii U GamePad

サイズ(突起部含まず)
  • 縦:約133.4mm
  • 横:約255.4mm
  • 厚さ:約41mm
  • 質量:500g
画面
  • 種類:抵抗膜方式タッチスクリーン付きTFT液晶
  • サイズ:6.2インチ
  • 解像度:横854×縦480ドット(16:9比率)
  • 表示色数:約1667万色
入力(操作系)
  • タッチスクリーン
  • L・Rスティック
  • L・Rスティックボタン
  • 十字ボタン
  • A・B・X・Yボタン
  • L・Rボタン
  • ZL・ZRボタン
  • +/STARTボタン・- / SELECTボタン
  • 加速度計
  • ジャイロセンサー
  • 地磁気センサー
その他入力系
  • 電源ボタン
  • HOMEボタン
  • シンクロボタン
  • ボリューム(Wii U GamePadの音量調整)
  • TVコントロールボタン
その他機能
  • 内側カメラ
    • レンズ:単焦点
    • 撮像素子:CMOS
    • 有効画素数:約30万画素
  • 近距離無線通信(Near Field Communication)機能
    • 規格:ISO/IEC 14443 Type A/B、JIS X 6319-4
    • 周波数帯:13.56MHz
    • 通信距離:20mm以内
  • モーターによる振動機能
  • マイク
  • センサーバー(Wii互換機能など、GamePadに表示した画面をWiiリモコンで操作するときに用いられる)
  • 赤外線センサー(センサーバーとは別にテレビの操作、周辺機器の通信に用いられる)
オーディオ入出力 3.5mm 4極ミニジャック(CTIA準拠)
サウンド ステレオ(疑似サラウンド対応)
タッチペン Wii U GamePad タッチペンおよびその他周辺機器のタッチペン
バッテリー持続時間 約3時間〜5時間
充電時間 約2時間30分

内蔵機能

後方互換
これまでの歴代WiiシリーズWiiWii Family EditionWii Mini(日本国外))のソフトウェアを実行する後方互換性を持つ。ただし、Wiiのソフトを高解像度化することはできない[60]
Wiiのソフトを遊ぶ際は、別売のWiiリモコンやセンサーバーなどを用意しなければならず、Wii U GamePad/Wii U PROコントローラーなどのWii U専用コントローラは当初使用できなかった。本体更新Ver.4.0.0からWii U GamePadの画面に表示できるようになったが、単体では操作できず、Wiiリモコンが必要。Ver.5.2.0からテレビの出力無しで起動できるようになったため、Wii U GamePadのみで遊ぶ場合はセンサーバーは不要となった。WiiにダウンロードされているWiiのソフトはWii Uに移動することができる。これは前世代機であるWiiが採用していたBroadwayとの互換性を実現することがあった。
ニンテンドーゲームキューブの互換機能は廃止され、ゲームキューブ用8cm光ディスクは読み込めない(Wii Family Edition(日本国外)と同様)。Wiiで搭載されたゲームキューブ関連の6つの端子(4つのゲームキューブコントローラ接続用ポートと2つのメモリーカードスロット)はなくなっている(Wii Family Edition・Wii Mini(日本国外)と同様)が、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』の発売と同時にゲームキューブコントローラを使用できる接続タップが発売された。ただし、ゲームボーイアドバンス及びゲームボーイアドバンスSPに接続するニンテンドーゲームキューブの周辺機器GBAケーブルは使用できない。なお、Wiiと同様、これまでのファミリーコンピュータ(以下FC)、スーパーファミコン(以下SFC)、NINTENDO64(以下N64)タイトルとの互換機能はない。FC・SFC・N64タイトルの一部については、バーチャルコンソールで遊ぶことができる。
ニンテンドー3DSとの連動
同社の携帯型ゲーム機であるニンテンドー3DSとの通信機能、連動機能を持つことと、それを活かしたゲームの開発もできる[注 5]。Miiスタジオでは3DSとWii U間でMiiの交換が可能。
電源管理
Wiiにあったスタンバイモードは廃止され、電源を入れている間に電源ボタンを一瞬押しただけで強制的に電源が切れる仕様となっている。ただし、本体設定で「電源OFF時の動作」の設定をオンにすることで、本体の更新やダウンロードソフトや追加コンテンツのダウンロードの最中に電源を切った後も、約30秒後に電源ランプがオレンジ色に点灯して一時的なスタンバイ状態で動作し、ダウンロードが完了すると電源ランプが赤色に変わり、電源が切れる。この処理はニンテンドーeshopのダウンロードおよびWii U GamePadへのクイックスタート用のデータ送信、任天堂への統計データ送信などに使われるものである。一定時間毎にこの動作を行わせる設定も可能である[61]
基本的にWii Uは一部の画面遷移シーン以外で、電源ボタンを一秒長押しすることで電源を切る動作が行われる。四秒間長押しした場合は強制的に電源が切れ、次回起動時にその旨を警告する画面が表示される。[62]電源オフ時にディスクを入れたり、取り出したりしても電源が入る。
保護者による使用制限
Wiiより導入されている、子どもの使用制限を設定するための機能。Wii Uではユーザーアカウントごとに設定をできるようになっている。CEROのレーティングに基づく起動の制限、ソフトの通信機能制限、インターネットの機能制限などさまざま項目があり使用を制限できる。
ニンテンドーネットワーク
インターネットに接続することで世界中の人とインターネットを通じて対戦などのコミュニケーション、ソフト、追加コンテンツの購入などが基本無料でできる、任天堂のネットワークサービスの総称である。
ニンテンドーネットワークID
ニンテンドーeショップMiiverseビデオチャット機能、および一部ゲームソフトでのオンライン機能を利用するにはニンテンドーネットワークIDが必要となる。各ソフトメーカーのネットサービスと連携させることもできる。また、今までで言う、「フレンドコード」としても使うことができる。2013年12月には、ニンテンドー3DSにも対応を開始した。かつてはPC/スマートデバイスからもニンテンドーネットワークIDを利用してMiiverseを利用できたが、(イカリングなどを除く)それ以外の箇所でインターネットブラウザ上でニンテンドーネットワークIDを使う機会はほとんど存在しない。ニンテンドーアカウントとは別物となる。
ユーザーアカウント
Wii Uでは「ユーザー」と呼ばれているユーザーアカウントは、Wiiに比べセキュリティ面などで進化しており、1ハードにつき12人までの「ユーザー」をサポートしている。「ユーザー」ごとに各ゲームソフトの設定、セーブデータなどを管理できる他、ネットワークサービスを利用するにはニンテンドーネットワークIDを登録する必要がある。一度設定をしたら、Wii Uを起動して自分のMiiを選ぶだけで良い。
Miiverse
Miiverse」(ミーバース)とはゲームプレイヤー同士のソーシャルネットワーク展開であり、Twitterに似たコミュニケーションサービスである。2012年6月4日に「Nintendo Direct Pre E3」で発表された。はてなと共同開発をしている[63]。「Miiverse」はウェブサービスであり、ユーザーの反応を見て仕様変更などもできるようになっている。
それぞれのコミュニティでゲームの情報や攻略情報などを交換したりできタッチ画面を利用したテキスト入力だけでなく手書き文字や表情ボタン、ゲーム中断時のスクリーンショットも投稿できるようになっている[64](ゲームによっては、スクリーンショットが投稿できないか、制限されている場合もある)。ビデオチャットもできる。ゲームの発売後には攻略情報などの投稿によるネタバレが懸念されるが、ネタバレ対策も準備している。投稿フィルタリングは3段階になっており、「事前に禁止用語(NGワード)を決めてシステムではじく方法」「人間の目による確認する方法」「ユーザーによる報告」の方法がある。さらに小さな子供も安心して利用できるようにモラルのない発言、ネガティブな意見などから守る仕組みを作っている。
また、ゲームごとに専用のプログラムを用意すれば、ゲームの中でも「Miiverse」機能を活用することができるようになっている。さらに、ゲームを中断して「Miiverse」を開き投稿することもできる。ゲームによっては「Miiverse」のメッセージ(ゲーム内からの投稿)にキャラクターの絵柄の入ったハンコを押すことができる。2013年6月12日よりMiiverseの投稿を外部サービス(FacebookやTwitterなど)に共有する機能が追加された。
ウェブ版も用意されておりPC/スマートデバイスでも「Miiverse」を閲覧できる。共感、コメントなどにはニンテンドーネットワークIDでのログインが必要となっている。このサービスは2017年11月8日午後3時をもって終了した。
インターネットブラウザー
任天堂より提供される無料のウェブブラウザWebKitエンジンのNetFront NX 2.1をベースとしている[65]HTML5H.264形式の動画再生、タブブラウズ機能(6枚まで)など現在のインターネットブラウザーに必要な機能は備えている一方で、Adobe Flashには対応しておらず、画像や動画の保存・アップロードも不可能(ゲーム中に中断することでゲーム画面のアップロードができる)。ゲームを中断したままインターネットブラウザで検索することも可能である。ソフトウェアキーボードでは文字入力が快適にできるように携帯入力手書き入力など5種類の入力モードがある。β版でのHTML5への対応度の評価はInternet Explorer 10を超える結果となっている。隠し機能としてユーザーエージェントを変更できる。
ニンテンドーeショップ
追加コンテンツやソフトウェアのダウンロード販売や評価、ゲームの動画を見ることなどができる。ゲームの購入にはWiiやニンテンドー3DS同様にニンテンドープリペイドを登録し、残高の追加・消費する。
2013年4月27日よりWii U用のバーチャルコンソールも正式に利用可能になった。Wii U GamePad側の画面のみやWii Uのその他のコントローラーで遊ぶことも可能、まるごとバックアップ機能追加、「Miiverse」対応の特徴がある。新規に作り直しているためそのままとは行かず、まずはファミコン、スーパーファミコンから開始し、ゲームボーイアドバンスが2014年4月3日から、NINTENDO64とニンテンドーDSが2015年4月2日から新たに対応した。Wiiで購入したバーチャルコンソールWiiウェアは、Wii Uに引っ越しできるようになっている。本体更新、Ver.4.0.0からWii U GamePadの画面のみで遊ぶことが可能になった。Wii版を購入済みの場合はWii U版の同一タイトルを優待価格で販売している。
Wii UはDRMシステムによりフリー・トゥ・プレイや少額課金をサードパーティーが自由に行えるように作っており[66]、『TANK!TANK!TANK!』が対応ソフト第1号となっている[注 6]。任天堂自身も『Wii Sports Club』から導入した。
わらわら広場(Wii Uメニュー)
Wii Uのメニュー画面起動時の画面ではかつて世界中のユーザーのMiiが登場し自身が遊んでいるゲームや人気ゲームのアイコンが表示され、表示されているゲームについてのコメントを表示することができた(ニンテンドーネットワークIDを登録していなかったり、Miiverseが使用制限されていると内蔵ソフトのアイコンが出てくる)。この仕組みを「わらわら広場」と呼び、「Wii Uメニュー」の別名にもなっている。TVにわらわら広場が表示されているとき、Wii U GamePadにはWii Uのメニューが表示されているが、ボタン一つでWii U GamePadにわらわら広場を表示することができ、気になったコメントやゲームアイコンを押せば情報が確認できる。また、「Miiverse」で見つけたゲームはスマートデバイスの上で買うことができ、買ったソフトは(いつの間に通信の機能を活用して)ダウンロードされた[66][67]
2017年11月8日午後3時のMiiverse終了に伴い、Miiverseのコメントやゲームアイコンが無くなり、「インターネットブラウザー」など元々Wii Uに搭載されていたソフトのアイコンと、Wii U内のデフォルトデータに存在するMiiが表示されるようになった。
Wiiメニュー
Wiiメニューを起動し、Wii用ディスクや本体・SDメモリーカードに保存したWiiウェア、Wii用バーチャルコンソールをプレイできるようにする。起動するにはWiiリモコンとセンサーバーが必要。メニュー画面はWii本体のものとほぼ同じであるが、オプションがセーブデータに関する項目のみ、WiiConnect24を使用するチャンネルや機能が全て削除されているなど、仕様変更された部分も多い。初期状態では「ディスクドライブチャンネル」、「Wiiショッピングチャンネル」、「Wiiからの引っ越し」[68]の案内、Wiiメニューの電子説明書が収録されている。本機能を使用している間はWii U GamePadの機能が使用できない。本体更新でVer.4.0.0JからWii U GamePadの画面に表示できるようになったが、Wii U GamePadから直接操作できずWiiリモコンが必要。また、同更新でマリオパーティ8などのゲームによっては画面サイズが自動的に4:3に補正されるようになった。
Wii U Chat
内蔵ソフトの一つでビデオチャットができる。会話をしながら絵を書くこともでき、色もつけることができる。ゲーム中にビデオチャットを立ち上げてなくてもフレンドからのコールを着信したときにはWii U GamePadのHOMEボタンが青く点滅して知らせる。このサービスは2017年11月8日午後3時をもって終了した。
カラオケ JOYSOUND for Wii U
内蔵ソフトの一つ。JOYSOUNDUGAのブランドでカラオケサービスを展開しているエクシングと任天堂が共同開発した通信カラオケソフト[69]
マイクにはWii U GamePadの内蔵マイクを使用することもできるが、専用マイクとのセット販売もある。また、『カラオケJOYSOUND Wii』専用マイク(2種)や、その他の市販のUSBマイクも使用可能。2023年6月30日にサービス終了。[70]
Nintendo TVii
「Gガイド」サービスを提供する株式会社インタラクティブ・プログラム・ガイドとパートナーシップ契約をした電子番組表サービス。
今観ている番組や、放送予定の番組などに関するコメントを、「Miiverse」に投稿することができる。
北アメリカ地域では、NetflixHuluなどが映像コンテンツをオンラインで配信するビデオ・オン・デマンドサービスを同名で提供。2012年12月20日サービス開始。このサービスは2017年11月8日午後3時をもって終了した。
交通系電子マネーによる電子決済
2014年7月22日からWii Uの支払い決済に、交通系電子マネーSuicaPASMOKitacaTOICAmanacaICOCASUGOCAnimocaはやかけん)を利用できるようになった。ただし、PiTaPaは使えない。支払い方法は、Wii U GamePadの通信機能(NFC機能)を利用して、Wii U GamePadに直接タッチすることで支払いができる[71][72][73][74][75]。このサービスは2022年1月18日午前9時をもって終了した。
言語設定
前世代機であるWiiの北米発売版では、本体の表示言語を英語・フランス語・スペイン語に、欧州発売版では、本体の表示言語を英語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語・オランダ語に変更することができたが、北米と欧州で発売されたWii Uでは、本体の表示言語を前者では英語・フランス語・スペイン語・ポルトガル語に、後者ではそれらに加えてドイツ語・イタリア語・オランダ語・ロシア語に変更することが可能。
言語表示表
北米発売版 欧州発売版
English English
Français Français
- Italiano
Español Español
- Deutsch
- Nederlands
Português Português
- Русский
本体の更新
Wii U本体のシステムソフトウェア(ファームウェア)や内蔵ソフトウェアはインターネットやWii U専用ゲームディスクを利用してアップデート(更新)出来る。更新により大幅な処理向上が行われた。

注釈

  1. ^ Wii Uは無線LANの使用が推奨されている[要検証]ためLAN端子は無く、有線LANの接続には別売りの「Wii専用LANアダプタ」(RVL-015)が必要。
  2. ^ ゲームキューブのGPUを製造したArtXはATI Technologiesに買収され、WiiのGPUを開発したATI TechnologiesはWiiの発売前にAMDに買収された。
  3. ^ これはWiiとニンテンドーDSシリーズとの通信においても同様のことである。例えば、Wiiチャンネルみんなのニンテンドーチャンネル』で「DSダウンロードサービス」を利用する場合、ダウンロードする情報をインターネットを通じてWiiが受信した後、Wiiがネット接続を一旦切ってDSとの通信状態に入り、DSとの通信を終了するとWiiのネットへの再接続を行うという手順を踏む。
  4. ^ 他の機器で再び使用するためには、再フォーマットをしてWii Uのデータを全消去する必要がある。
  5. ^ E3のプレゼンテーションにおいて『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』の新作をWii Uとニンテンドー3DSの両方で開発し、両方の作品を通信、連動させるという構想が発表されている。
  6. ^ ダウンロード版がパッケージ版に先行して配信開始され、DLCを全て購入するとパッケージ版と同等の内容となる。

出典

  1. ^ a b 岩田聡 (2011年7月29日). “2011年7月29日(金)第1四半期決算説明会 質疑応答”. 任天堂. p. 4. 2011年9月29日閲覧。 “Wii Uというのは…(中略)…いわゆる単純な据置型、すなわち「テレビの前にいる時だけ遊べます」というものではないわけです。…(中略)…ですから、リリースの中に「新しいゲーム機」と書いてあるのですが、「新しい据置型ゲーム機」と書いていないのです。…(中略)…日本語のリリースでは「据置」という言葉を今後使わないでWii Uを提案していこうと思っています。”
    岩田聡 (2013年1月31日). “2013年1月31日(木)経営方針説明会 - 第3四半期決算説明会 任天堂株式会社 社長 岩田聡”. 任天堂. 2013年2月3日閲覧。 “こちらは、日本のホームコンソール型ハードの販売推移です。(Wii Uは、リビングルーム内の自由な場所で、テレビに縛られずに楽しんでいただけますので、従来の据置型という呼び名を今回から改めております。)”
  2. ^ a b c ニュースリリース : 2012年6月6日 年末発売予定の「Wii U」について”. 任天堂 (2012年6月6日). 2012年6月10日閲覧。
  3. ^ a b 2012年1月27日(金)経営方針説明会 任天堂株式会社 社長 岩田聡 講演内容全文”. 任天堂. p. 4 (2012年1月27日). 2012年1月27日閲覧。
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