ジオメトリエンジンとは? わかりやすく解説

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ジオメトリー‐エンジン【geometry engine】

読み方:じおめとりーえんじん

三次元コンピューターグラフィックスにおけるジオメトリー処理専門的に行うハードウエアソフトウエアのこと。ジオメトリーエンジンをはじめ、さまざまな描画処理を行う演算装置搭載したビデオチップGPU呼ばれる


ジオメトリエンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/31 13:24 UTC 版)

ジオメトリエンジン (Geometry engine) とは、3DCG における座標変換を専門的に行うソフトウェアハードウェアのことである。

物体を3DCGで表現する際、頂点座標などのデータを基にコンピュータ内に作られた仮想的な3次元空間へ構築されるが、最終的にはスクリーン(モニター)へ描画する必要があり、そのスクリーンは平面(2次元)であるため、3次元から2次元への座標変換(ジオメトリ処理)を行う必要がある。こういった変換は膨大な浮動小数点の演算が必要なため、CPUにも負荷がかかる。その処理を専用に行うソフトウェアやハードウェアが、ジオメトリエンジンである。

ソフトウェアの場合は、プログラマが変換処理を行いやすいようにまとめられた命令群(ライブラリ)である。



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