機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム 登場するモビルスーツ

機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/06 13:39 UTC 版)

登場するモビルスーツ

(//)内はコスト/搭乗するパイロット/モビルアシストで登場する機体。

機動戦士ガンダム クロスオーバー:コロニー落とし
コスト2000帯の中では少し機動性に劣るものの格闘、射撃共に優秀な万能機。 同じ万能機に分類されるストライクやインパルスに比べて、やや機動力は低いが武装が豊富で攻撃力も高い。なお、耐久力が100以下になると、地上での通常格闘・ステップ格闘の1段目からの射撃派生でラストシューティングが可能。ラストシューティング発動時のみ左腕と頭部がなくなる演出もあり。
コストが低く機動性も並で、武装も平均的だが一定時間自機の移動速度を上昇させる「通常の3倍」を持ち、素早い動きで接近しながら攻撃していく戦法を得意とする。格闘が優秀だが射撃もバランスのいいものがあるためコスト1000帯の機体の中では安定した性能を持っている。
後方支援機体、ブースト、ステップ性能は低いが通常移動速度は速い。原作設定を無視して腰部をひねりながら攻撃を行うことが出来る。
ステージのほぼすべてを有効射程に備えるキャノン砲の連射で敵を制圧するのが主な戦術。中~遠距離で放置すると脅威になるのでまっさきに狙われる事になりやすく、相手次第では接近戦になると一方的に攻撃されることもあるため、高い立ち回り技術を求められる機体。半数以上の機体に対して斜め後ろに歩き撃ち待ちをするだけで一方的に勝てるため、「7強」ではなくガンタンクを含めた「8強」だという声があがった事もあり、一部大会では「7強」と共に使用を制限されたこともある。
  • MS-09 ドム(1000/ガイア/ドム2機追加でのジェットストリームアタック)
コスト1000帯の中でもトップクラスのブースト量を持つ機体、中 - 遠距離からのアシストを交えた弾幕が強力な機体だが格闘もそれなりに優秀なため、ある程度接近戦もこなせるが、少々癖が強い。
機動戦士Ζガンダム クロスオーバー:コロニーレーザー
3連射が可能なビームライフルと、強力な誘導性の高いハイメガランチャーを使い分けることが可能な優秀機。変形を使った移動力も高く、一撃離脱戦法を中心に立ち回るのが基本戦術。俗に言われる「7強」機体の1つ。最大の特徴は味方が撃墜された時に「体を通して伝わる力」が発動し、一定時間スーパーアーマー状態になり一部の攻撃方法が変化する。原作でジ・Oを撃破したウェイブライダー特攻も可能。
ビームライフル、拡散バズーカ、ロングライフル、スーパーガンダムの4つの形態をもつ機体。ビームライフル、拡散バズーカはほかの機体より連射速度が速く、手動リロードなので弾切れも少ないため、中距離での射撃戦を得意とする。スーパーガンダム形態は変形可能で機動力が高く、射撃が強力だが接近時の自衛能力の低い遠距離戦用。
機動戦士ガンダムΖΖ クロスオーバー:ラビアンローズ(の鉄骨投下)
格闘が後ろ格闘以外すべて投げという異色の機体(うち一つはスクリューパイルドライバーに酷似した技。当然威力も高い)。チャージショットはハイ・メガ・キャノン砲になっている。攻撃力は非常に高いが、全機体の中でも機動力は低い方で扱いには慣れが必要。
原作では変形が可能だが、今作では変形できる機体の中で唯一変形が出来ない仕様になっている。
コスト1000のファンネル機、通常モードとファンネルモードの二つの形態を持つ。俗に言われる「7強」機体の1つ。特にファンネルモードは敵の周辺に配置したファンネルの射撃タイミングをある程度自分で操作することが可能なためほとんど回避不可能な攻撃を行うことも可能。しかし、ファンネルモード時に敵機に密着されると、一切の攻撃方法がなくなってしまう。また、ファンネル射出中に自機が攻撃を受けるとファンネルが消滅する。
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア クロスオーバー:アクシズ(の通過)
コスト3000のファンネル機。射撃武器の優秀な機体でファンネルとの組み合わせで敵を封殺することが可能だが格闘攻撃が苦手なことと耐久力が低めなうえ機体が大きく敵の攻撃をかわしにくいため、使いやすさに比して、戦果をあげるにはかなりの熟練が必要。また、耐久力が低くなると、ファンネルを展開してIフィールドを張り、ある程度の射撃攻撃を無効化するが、その間使用可能なファンネルは1基のみになってしまう。コストオーバーの関係上味方よりも先に撃墜されたほうがいいが、敵に近付いたら真価を発揮できない、立ち回り方にも慎重にならなければいけない機体であり、上級者向けといえる。
コスト2000のファンネル機。νガンダム同様射撃武器が充実しており、ΖΖガンダム同様機動性が低いため主に中~遠距離から射撃武器で味方を支援するのが主な役割となる。また、特殊射撃でロンド・ベルの核ミサイル迎撃を行う(爆風で間接的に敵を攻撃する)。
機動戦士ガンダムF91 クロスオーバー:ラフレシア(の通過)
機動性の高さと機体の小ささにより非常に回避性能の高い機体。隙の少ないライフルモードと射程の長いヴェスバーモードの使い分けによりどの距離でも戦えるマルチロール機であるが、いささか火力不足気味。最大の特徴は一定時間機体性能の変化するMEPEで格闘を交えたコンボで大ダメージを与えられることが可能なうえ、発動中は敵からのあらゆる攻撃が誘導してこなくなる(残像に向かって攻撃が飛ぶ)ので、発動時に攻撃されることは少ないが、使用中は被ダメージが2倍になる。コスト2000帯最低の耐久力とあいまって一瞬で撃墜されかねないハイリスクハイリターンな機体である。
ブースト量は少なめだがビームライフルをはじめとする射撃武器が豊富、また、アシストの追尾能力が高く非常に強力である。ちなみに、原作では装備していないショット・ランサーを使うことが出来る。
機動戦士Vガンダム クロスオーバー:巨大ローラー作戦(アドラステアの突進)
基本性能は並だが自分の上半身パーツ(トップリム、通称ハンガー)や下半身パーツ(ボトムリム、通称ブーツ)を飛ばして当てるパーツアタックをもつ。パーツアタックを行うと、飛ばしたパーツに応じて上半身のみの形態、下半身のみの形態、コアファイターのみの形態と、基本状態と合わせて4つの形態を持つ。コアファイターおよび上半身や下半身のみの状態では機体性能や攻撃方法が変わる。コアファイターを除く全ての形態で変形が可能。ビームライフル射撃時には左腕でビームシールドを構える特性があり、モビルアシストと合わせて生存性が高い。総合的にやや上級者向け。
コスト3000の高機動型万能機。V2時では武装がコスト3000としては火力不足だが、時間制限のあるアサルトバスターに換装すると射撃能力が格段に上がる。攻撃範囲が非常に広い(ステップで避けても当たることがある程)光の翼も使える(V2時は2連発、アサルトバスター時は3連発まで可能)など、凄まじい攻撃力を有する。
機動武闘伝Gガンダム クロスオーバー:超級覇王電影弾
独特の操作性を持つものの、格闘機の中ではトップクラスの性能を持つ機体。格闘がワンセット入れば相手の耐久値の大半を削り取っていく。初心者向けと言える。俗に言われる「7強」機体の1つ。射撃を無効化しつつ突進するゴッドフィンガーや建物に防がれにくい石破天驚拳などの技を持つ。また耐久力が少なくなると明鏡止水モードになり性能がアップする。
ゴッドガンダムと同じタイプの格闘機体。使用する技も似通っておりコスト2000のゴッドガンダムと呼ばれることも。俗に言われる「7強」機体の1つ。コストの関係から、場合によってはゴッドガンダム以上に厄介な機体。この機体にも明鏡止水モードがある。しかし、ゴッドガンダムよりも耐久力が低いため、発動せずに撃破されることも多い。
新機動戦記ガンダムW クロスオーバー:ピースミリオン(の通過)
強力な射撃を持つコスト3000唯一の変形機体。バスターライフルは通常のビームライフルより威力が高く、射撃防御を貫通する。またアシストのヴァイエイトはバスターライフルとほぼ同じ性能を持つ。
豊富な射撃武装で弾幕を張れるコスト2000の射撃機体。反面、機動力は低く接近戦用の武装も少ないがメイン射撃の取り回しがよく近距離でも活躍できるオールラウンダー。アシストのメリクリウスは射撃をバリアで防いでくれる。
機動新世紀ガンダムX クロスオーバー:「かつて戦争があった」(GX-bitによるサテライトキャノン一斉掃射)
高い威力と広い攻撃範囲を併せ持つサテライトキャノンを持つガンダム。ただし基本性能・武装ともにあまりパッとしない上、サテライトキャノンも非常に当てにくいため、単独での活躍の場はない。使うには僚機の援護が不可欠である。また、メイン射撃のシールドバスターライフルは盾と一体化しているため、盾が壊れると使用不能になってしまう(ちなみに、実体シールドだが防御は手動発動である)。
弟の機体、ガンダムアシュタロンを武装代わりに使える。飛行時にアシュタロンに乗ったりアシュタロンを飛ばして敵を捕獲したりするなど、トリッキーな機体。単体で戦うよりも味方の支援に向いている。
∀ガンダム クロスオーバー:月光蝶
近距離戦に向いておりメイン射撃のガンダムハンマーは敵が近ければ近いほどで威力が高くなる。ただし遠距離での撃ち合いや機動戦は苦手。いかに自分に有利な距離を保てるかが重要な機体。1出撃につき1回のみ核ミサイル投擲が可能。
見た目?に反して射撃が強力な機体。ミサイルやマシンガンの一斉射撃はコスト1000では破格の威力。
機動戦士ガンダムSEED クロスオーバー:ジェネシス(のガンマ線レーザー)
前作のエール・ソード・ランチャーの3機のストライクガンダムが1機にパッケージングされており、戦闘中に換装を行うことで形態変化させることができる。3種の換装を使い分けることであらゆる状況に対応できるが、個々の性能は格闘特化・砲撃特化といった専門の機体にやや劣る。
前作のイージスガンダムをコスト相応に弱体化した性能であり、基本は変形可能な万能機。今作では相手に組みついて機体を自爆させる大技を使用可能。アシストのバスターガンダムは優秀。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY クロスオーバー:デストロイガンダム(「ネフェルテム503」のビーム射出を伴った突進)
前作のフォースインパルスガンダムをベースにした高機動力のバランス機。今作では原作での対フリーダム戦での攻撃が使用可能になり、攻撃のバリエーションが増えた。反面、追加された射撃攻撃はどれもビームライフルを使うため残弾管理がシビアであり(パーツ射出のチャージショット→合体で、弾とシールドは全快するが)、攻撃力も抑えられているため爆発力に欠けるという弱みがある。
前作のフリーダムガンダムをベースにした高機動力のバランス機。今作ではキャンセル覚醒という、あらゆる行動をキャンセルして一定距離を移動する動作が武装として追加された。元から高い機動力とあいまって極めて高い回避・逃げ能力を有する。俗に言われる「7強」機体の1つ。その反面コスト3000中はおろかコスト2000内で見ても見劣りするほど耐久値が低く、一発の被弾が命取りとなる。しかし、前述の「覚醒キャンセル」があるため、慣れた人が使うと非常に強い。そのためか、一部大会では使用を制限されていることも。
機動戦士ガンダム 第08MS小隊 クロスオーバー:アプサラスII(大型メガ粒子砲照射)
射撃型の機体。中-近距離向きのマシンガンモードと遠距離向きのキャノンモードがあり、距離を選ばず戦えるのが強みである。
ワイヤー型のヒートロッドを駆使した空中移動で相手をかく乱し、隙を突いて攻撃していく玄人向け機体。アンカーを用いた移動が高速かつ変則的で、機動力の低い機体では追いつくことは困難なのはもちろん、フリーダムガンダムでさえグフを振り切るのは難しい。俗に言われる「7強」機体の1つ。しかし、やはりコスト1000の機体であることに変わりはないため、前述のフリーダム以上の玄人向けの機体となる。
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 クロスオーバー:バーニィの作戦(サンタバルーンの爆発)
全機体の中で最も耐久力が低いが、着脱可能で一定ダメージを防ぐ装甲、チョバムアーマーを装備している機体。チョバムアーマーは相手の格闘を弾くために格闘機に対しては強いが、多段ヒットするビームなどには弱い。GCOなどの強力な攻撃が直撃すると、チョバムアーマー装備状態でも破壊されてしまう。
基本性能はコスト1000の中でも平均以下だが、威力・範囲共に優秀なハンドグレネイドを持つ機体。また、敵として登場すると高威力のハンドグレネイドをばら撒く厄介な相手となる。
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY クロスオーバー:デンドロビウム(全弾発射、大型ビームサーベル伸出を伴った突進)
ステイメンでの参戦だが、ビームライフルではなくフォールディングバズーカを2つ担ぎ、さらにオーキスのミサイルコンテナを召喚(?)するなど、非常に強力な弾幕を張ることができる援護機。このコンテナ召喚は、サブ射撃、特殊射撃の両方で可能だが、サブ射撃か特殊射撃かで発射されるミサイルのタイプが(収束ミサイルかマイクロ・ミサイル・コンテナか)変わる。爆導策が回避技として機能するため生存能力も高いが、射撃のほとんどが破壊可能な実弾であるため、ビームによる射撃に撃ち抜かれやすいという弱点がある。
接近戦に強い格闘機。反面、遠距離戦には弱く射撃武器がバルカンのみな上に機動性も低い部類に入るため、距離を取って戦われるとほぼ何も出来ない。特殊格闘ですさまじい速度で、一瞬で高々度まで上昇することで可能。俗に言われる「7強」機体の1つ。最大の特徴はアトミックバズーカで、弾速が速く威力が高い上、爆風が非常に大きい。味方はもちろんのこと、至近距離で撃つと、自分まで爆風に巻き込まれる(2号機専用のシールドのみガード可)危険な装備。また、弾速は速さの割りに発射するまでが極端に遅い。なお、2号機の盾は実体型だが手動発動式で、∀ガンダムの核投擲も防ぐことが可能。
機動戦士ガンダム00 クロスオーバー:ガンダムマイスターガンダムヴァーチェガンダムキュリオスによる援護攻撃)
当初はアナザールートにおいて、敵機やCPU僚機としてのみ登場するCPU専用機として登場していた。その後、9月1日の第6次解禁より使用可能となった。試作2号機に輪をかけた格闘機体であるが、射撃武器がビームライフルなので、ある程度距離が離れていても戦える(ただし、弾は3発)。またブーストの減り具合が少ないため比較的長時間の空中移動が可能。弱点は中距離戦だが、アシストであるデュナメスのGNスナイパーライフルのビームの速度がかなり速く、うまく使えば弱点を補うことも可能になる。

  1. ^ 公式発表はされていないが、エンディングのスタッフロールで確認できる。
  2. ^ am-net 機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム
  3. ^ PSP「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム」11月20日(木)発売!”. GUNDAM.INFO (2008年11月25日). 2020年7月23日閲覧。
  4. ^ カプコン 2008年3月期中間決算説明会 事業戦略資料(PDF)より。
  5. ^ 日経BP社『大人のガンダム 完全版』(ISBN 978-4-822263-17-1)馬場龍一郎プロデューサーのインタビューより。
  6. ^ ただしプレイヤー向けへの正式告知は一切なかった。
  7. ^ ただし、今作でも可変機はシールドを破壊されても変形可能。
  8. ^ 稼動当初はルート選択がなく、各面ごとにノーマルの4ステージの構成候補からランダムに選ばれる形だったが、順次解禁されていった。
  9. ^ なお、ノーマルコースやアナザーコースのステージタイトルはほとんどがアニメのサブタイトルからの引用(「最前線(08小隊9話)」、「最後の勝利者(W最終話)」、「怒れる瞳(SEED DESTINY1話)」他)である。
  10. ^ CPUと協力の場合、高出力武器(バスターライフル、キャノン砲等)の一発直撃で敵機撃破可能なほどの低耐久力。このため、ゴッドガンダムは登場時から明鏡止水である。
  11. ^ PSP版の表記より。
  12. ^ ロケテスト版では「MAIN TITLE」だった。製品版でも使われているかどうかは不明。






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム」の関連用語

機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS