基本運賃番号 複数の基本運賃番号が振られる例

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基本運賃番号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/13 06:18 UTC 版)

複数の基本運賃番号が振られる例

往々にして航空券は一枚なのに複数の基本運賃番号が振られているということがある。特に複数の航空会社を跨ぐ場合に多い。発券会社が他の航空会社と相互発券協定を結んでいる場合、乗り継ぎ先の航空会社の分も含めて自社で単一の航空券を発券する。当然自社運行分の基本運賃番号と提携先の航空会社が運行する接続便部分の基本運賃番号の二つが一つの航空券に同居することになる。旅行者にとっては搭乗手続きを出航地で一度に済ませてしまえるという利点がある反面、航空券を変更する場合、複数ある基本運賃番号の内、最も制約の厳しいものが、当該区間のみならず、全区間に渡って適用されてしまうという欠点も抱えている。[6]

広域発券システム

基本運賃番号は通常、横断的販売網上の運賃照会画面に表示され、残席照会画面には表示されない。但し、昨今は出航時刻や最安値といったキーワードで残席照会ができるようになっている事も多く、基本運賃番号に習熟しなくとも容易に発券できるようになってきている。

航空券

基本運賃番号は、通常航空券の券面に明記されている。電子化される前の紙の航空券の場合には基本運賃番号部分にマーカーが引いてある。電子航空券の場合は、航空便の詳細の下に書いてあることが多い。

出典・脚注

関連項目


  1. ^ a b c The Cranky Flier, Fun with Fare Basis Codes” (2007年). 2013年12月19日閲覧。
  2. ^ Todd/Ginger, Rice, Susan (2005). A Guide to Becoming a Travel Professional. pp. 244 
  3. ^ Galileo 360(degrees). V1 Course book.. Galileo Travelport. (2009). pp. 9 
  4. ^ Galileo 360(degrees). V1 Course book. Galileo Travelport. 2009.. pp. 12 
  5. ^ a b c d e f g Galileo 360(degrees). V1 Course book. Galileo Travelport. 2009.. (2009). pp. 13–16 
  6. ^ http://businesstravel.about.com/od/faqs/g/Glossary-Fare-Basis.htm


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