複数の基本運賃番号が振られる例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/24 22:31 UTC 版)
「基本運賃番号」の記事における「複数の基本運賃番号が振られる例」の解説
往々にして航空券は一枚なのに複数の基本運賃番号が振られているということがある。特に複数の航空会社を跨ぐ場合に多い。発券会社が他の航空会社と相互発券協定を結んでいる場合、乗り継ぎ先の航空会社の分も含めて自社で単一の航空券を発券する。当然自社運行分の基本運賃番号と提携先の航空会社が運行する接続便部分の基本運賃番号の二つが一つの航空券に同居することになる。旅行者にとっては搭乗手続きを出航地で一度に済ませてしまえるという利点がある反面、航空券を変更する場合、複数ある基本運賃番号の内、最も制約の厳しいものが、当該区間のみならず、全区間に渡って適用されてしまうという欠点も抱えている。
※この「複数の基本運賃番号が振られる例」の解説は、「基本運賃番号」の解説の一部です。
「複数の基本運賃番号が振られる例」を含む「基本運賃番号」の記事については、「基本運賃番号」の概要を参照ください。
- 複数の基本運賃番号が振られる例のページへのリンク