ファイヤープロレスリング2nd BOUT
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/16 08:56 UTC 版)
スタッフ
- ゲーム・デザイン:笹沢英昭、市瀬大輔
- オリジナル・ゲーム・デザイン:増田雅人、笹沢英昭
- メイン・プログラム:柳田文樹
- プログラム:かないまさとし、てしまてるゆき
- オリジナル・プログラム:増田雅人、林徹
- グラフィック:小杉和則
- インフォメーション・レスラー:阿部賢一
- サウンド:庭山博也、田中宏典、大谷哲司、山崎正通
- ディレクション:市瀬大輔、茶々丸
評価
評価 | ||||||||||||||||
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- ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計27点(満40点)[3]、『月刊PCエンジン』では75・80・80・85・75の平均79点(満100点)、『マル勝PCエンジン』では8・9・9・8の合計34点(満40点)、『PC Engine FAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、22.28点(満30点)となっている。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で147位(485本中、1993年時点)となっている[1]。同雑誌1993年10月号特別付録の「PCエンジンオールカタログ'93」では、基本的なゲームシステムは変更されていない事や、ゲームモードにおいてもトーナメントが追加された以外には変更点がない事を指摘したが、レスラーの攻撃に関しては「より個性的になり、新しい技も追加されている」と肯定的に評価した[1]。
項目 | キャラクタ | 音楽 | 操作性 | 熱中度 | お買得度 | オリジナリティ | 総合 |
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得点 | 3.65 | 3.26 | 3.69 | 4.26 | 3.78 | 3.64 | 22.28 |
- ゲーム本『プロレススーパーゲーム列伝』では、前作から本作の発売までに様々な同ジャンルの作品が発売された事を指摘した上で、「『ファイプロ』のように現実のプロレスをモチーフとした作品はなかった」と肯定的に評価した他、前作からの変更点が登場レスラーの変更と自由にタッグを組めるようになった事の2点しかない事を指摘した上で「現在のマット界を再現するという『ファイプロ』のテーマがさらに強まっている」と肯定的に評価した[4]。
- ゲーム本『懐かしゲーム機大百科 PCエンジン完全ガイド 1987-1999』では、技コマンドを入力するタイミングがシビアである事を指摘したが、慣れる事で様々な技を繰り出せるようになると肯定的に評価した[5]。
脚注
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- ^ a b c d 「10月号特別付録 PCエンジンオールカタログ'93」『PC Engine FAN』第6巻第10号、徳間書店、1993年10月1日、 113頁。
- ^ 土本学 (2008年5月26日). “バーチャルコンソール5月27日新規配信タイトル+Wiiウェア” (日本語). iNSIDE. イード. 2020年2月16日閲覧。
- ^ a b “ファイヤープロレスリング 2nd BOUT まとめ [PCエンジン]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2015年2月22日閲覧。
- ^ a b 馬波レイ、大地将「'91年 ファイヤープロレスリング2nd BOUT」『プロレススーパーゲーム列伝』ソニー・マガジンズ、2001年10月30日、33頁。ISBN 9784789717601。
- ^ a b 「PCエンジンソフト完全カタログ 1991年」『懐かしゲーム機大百科 PCエンジン完全ガイド 1987-1999』スタンダーズ、2018年6月15日、110頁。ISBN 9784866362670。
固有名詞の分類
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