かぐや姫の物語 かぐや姫の物語の概要

かぐや姫の物語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/09 01:00 UTC 版)

かぐや姫の物語
The Tale of the Princess Kaguya
監督 高畑勲
脚本 高畑勲
坂口理子
原案 高畑勲
原作竹取物語
製作 西村義明
出演者 朝倉あき
高良健吾
地井武男
宮本信子
音楽 久石譲
主題歌 二階堂和美「いのちの記憶」
撮影 中村圭介
編集 小島俊彦
制作会社 スタジオジブリ
製作会社 日本テレビ
電通
博報堂DYMP
ディズニー
ディーライツ
東宝
KDDI
配給 東宝
GKIDS
公開 2013年11月23日
2014年6月4日
2014年6月13日[1]
2014年6月25日
2014年7月12日[2]
2014年8月13日[3]
2014年10月17日
2014年10月24日[3]
2014年11月20日[4]
2015年3月20日[5]
2015年4月9日[6]
2015年7月16日[7]
上映時間 137分[8]
製作国 日本
言語 日本語
製作費 51.5億円[9]
興行収入 24.7億円[10]
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高畑による監督作品は1999年の『ホーホケキョ となりの山田くん』以来、14年ぶりとなる。高畑は本作公開から4年半後の2018年4月5日に死去し、本作が遺作となった。

概要

日本のアニメ映画としては破格の、企画開始から8年の歳月と50億円を超える製作費が投じられた[11]。技法面では、『ホーホケキョ となりの山田くん』で導入された、アニメーターの描いた線を生かした手書き風のスタイルが本作でも使用された。加えて、背景も動画に近いタッチで描かれ、両者が一体となり「一枚絵が動く」ような画面をもたらしている[12]

あらすじ

昔、山里に竹を取って暮らすがいた。早春のある日、翁は光り輝くタケノコの中から手のひらに収まる大きさの姫を見つけ、自宅へ持ち帰る。姫はその日のうちに人間サイズの赤子の姿へと変わり、翁と媼によって「天からの授かりもの」として育てられる。赤子の姿になった直後から生育が速く、半年余りで少女へと成長した。姫は、少年・捨丸をはじめとする近くに住む木地師の子どもたちから「タケノコ」と呼ばれ、自然の中で彼らと遊びながら天真爛漫に育つ。一方、光る竹から黄金(金の粒)や豪奢な衣を授かる体験を繰り返した翁は「天が姫を立派に育てよと命じている」と考え、「高貴の姫君に育てて貴公子に見初められることが姫の幸せである」と都に屋敷を建てて、秋に一家で移り住む。

姫は、翁が宮中から招いた女官の相模から「高貴の姫君」としての躾けを受けさせられる。ふざける姫だが、作法は身につけていた。やがて「なよたけのかぐや姫」の名を与えられ、成人儀礼(裳着)と披露目の宴が行われる。だが、酔った宴の客は翁に対し姫を侮辱する暴言を口にした。それを聞いた姫は屋敷を飛び出し、装束も脱ぎ捨てながら走り続け、肌着一枚の姿で故郷の山の家にたどり着く。木地師の去った冬の枯れ山で、姫は炭焼きの男から再び春が到来することを教えられる。雪の中で行き倒れた姫は、気が付くと元の装束をまとって屋敷に戻っていた。以来、姫は行儀よく振る舞った。

次の春、屋敷の前は姫を望む多くの男であふれた。ついには5人の公達(車持皇子石作皇子阿部右大臣大伴大納言石上中納言)が揃って求婚に訪れる。姫を珍しい宝物に例えて称える公達に対し、姫は自分を思う気持ちの証として、自分と比較された宝物をそれぞれの公達に持参するよう求めた。公達は唖然として引き上げ、門前の男たちも姿を消した。これを喜んだ姫は、媼や侍女の女童を伴って花見に出かける。桜の木の下で自分にぶつかった身分の低そうな子どもの家族が、平伏して許しを請い立ち去ったことに衝撃を受け、花見もせずに帰路につく。その途上、物盗りの疑いで追われる捨丸と偶然顔を合わせ、盗みに対する制裁の暴力を受けるのを見て、姫は悲しんだ。

3年後、宝物を持参したと称する公達が現れたが、贋物であったり、姫の関心を引くために巧言を弄したことが暴かれる。宝物を得るために石上中納言が事故死したことで、姫は自らを責め悲嘆した。だが、御門はかぐや姫に「5人の公達を手玉に取る女」と興味を示し、宮中に招こうとする。命に代えても出仕しないという姫に、御門は忍びで屋敷を訪れ、姫を抱きすくめて連れて行こうとする。その瞬間、姫の姿はかき消える。おどろいた御門が叫ぶ呼びかけで、姫は姿を現し、御門は「次は自分の元に来ると信じている」と御所へと引き上げた。

この出来事以来、姫は月夜には一人で空を見上げるようになった。翁と媼が理由を問うと、姫は「自分が月から地上におろされた者」だと明かし、御門の来訪の折に月の助けを呼んだために帰ることになったと話す。しかし自分は月には帰りたくないと泣き伏した。

媼は内密に、姫を故郷の山に向かわせる。そこで姫はちょうど山に戻ってきた捨丸と再会した。二人は不思議な力で空中を舞い、手をつなぎ、抱きしめあった。だが空に月が現れたとき二人は離ればなれとなり、その逢瀬は捨丸には夢として認識される。捨丸は自らの妻子らのいる木地師たちのもとに戻っていった。

8月15日の満月の夜、武士たちが警備する翁の屋敷に、姫を迎える天人たちの一行が雲に乗って訪れる。天人は守りを固めていた者たちを未知の力で眠らせた。さらに、姫の正気を失わせ、その体を雲の上に招き寄せる。正気を取り戻した姫は天人に羽衣をまとうことに今少しの猶予を請う。天人(月の王)はそれを黙認し、姫は翁と媼に泣きながら別れを告げた。天人の女官が、姫のすきを見て羽衣を着せかけ、姫は一行とともに去っていく。去りながら、突然気づいたように、地球を振り向いた姫は、地球での生活の記憶を失ったはずであるにもかかわらず、目に涙を浮かべていた。

登場人物

※かぐや姫を除き、作中の登場順。読み仮名は公式サイトに基づく[13]

かぐや姫(かぐやひめ)
声 - 朝倉あき / 内田未来(幼少期)
本作の主人公。
光るタケノコの中から現れた[注釈 1]ときには、手に乗るほどの大きさの幼い姫の姿であったが、まもなく(その日のうちに)普通の赤子に変じた。翁と媼からは一貫して「姫」と呼ばれる[注釈 2]。約半年あまりで少女[注釈 3]に成長した。その成長ぶりに木地師の子どもたちからは「タケノコ」と呼ばれるようになり、都に行く前には自らも称する場面がある。
裳着の際には成人貴族の化粧(お歯黒引眉)を拒んだが、披露目の宴から脱走した事件の後はそれを受け入れた。しかし、公達を退散させたあとにお歯黒をぬぐい去り、眉も元に戻している[注釈 4]。都暮らしには十分馴染まず、慰みとして屋敷の裏庭で草花を育て故郷を模した箱庭を作ったりしたが、石上中納言の訃報を聞いたときに「偽物(の野山)」だと破壊した。
御門からの出仕の命には翁に対して、拒否が御門の命に背くなら自分を殺してほしい、(御門が授けるとした)官位が翁の幸せになるなら、御門のところへ行って官位が与えられるのを見届けてから自害すると答えている。
基本的に奥ゆかしく過ごす深窓の令嬢的な原作の姫とは違って姫君であることの窮屈さを嫌うようなお転婆な面がたびたび描かれており、また原作の最後にある帝に対して想いを寄せて和歌と不死の薬を残す場面などもない。
翁(おきな)
声 - 地井武男三宅裕司(特別出演)
かぐや姫の育ての父。名前は本作では「讃岐造(さぬきのみやつこ)」とされている[17][注釈 5]
竹から黄金や衣を授かって以来、姫を「高貴の姫君」に育てることが姫の幸せと信じて疑わないキャラクターとして描かれる。
都の貴族からは成り上がり者と見られており、かぐや姫の名付けの祝宴に訪れた貴族から「名付けのためにいくら金を出したか」と絡まれたり、石作皇子がかぐや姫を「成金の娘」と表現する場面がある。
媼(おうな)
声 - 宮本信子[注釈 6]
かぐや姫の育ての母。
姫が赤子の姿になったあと突然母乳が出るようになり、姫に授乳している。都に移り住んでからも、「落ち着く」という理由で機織りや野菜作り、炊事といった下働きにいそしみ、姫が草花を育てた裏庭も元は媼が野菜を育てていた場所である。姫の理解者として振る舞い、悲しんだり落胆した姫の肩に手をかける描写が複数ある。御門からかぐや姫を出仕させる命を受けて欣喜する翁には、姫の気持ちがまだわからないのかとたしなめた。
原作においては出番がほとんどなく、描写の大半は本作のオリジナルである。
捨丸(すてまる)
声 - 高良健吾
本作のオリジナルキャラクター。
木地師の子どもたちのリーダー格で、登場時の年齢は絵コンテでは「13歳」と記されている[18]。他の子どもたちや姫からは「捨丸兄ちゃん」と呼ばれる。
山を去ったあと、都で何人かの仲間と物盗りのようなことをしていた(のちに姫と再会した折には、「よんどころなきゃ泥棒まがいのこともやって」と述べている)。姫が月に帰る直前、山を訪れたときには大人に成長し、妻子もいた(姫は妻子を見ていない)。
女童(めのわらわ)
声 - 田畑智子
かぐや姫の身の回りの世話をする侍女見習いの少女。本作のオリジナルキャラクター。
外出できない姫のために桜の枝を折ってきたり、姫と屋敷の庭で羽根突きをしたりする場面がある[注釈 7]
姫が月に帰る夜は、姫がこもる塗籠の前で薙刀を持って守りについていたが、天人たちが来る前に外に出、子どもたちを率いて童歌を歌った。この歌が、雲の上に引き上げられた姫を我に返らせている。
相模(さがみ)
声 - 高畑淳子
翁が姫の教育係として宮中から招いた女官で本作のオリジナルキャラクター[注釈 8]
立ち居振る舞いや、手習いなどを教える。ふざける姫に手を焼きながらも、やれば見事なできばえであることは認めざるを得なかった。貴族のしきたりや常識に疑いを持っておらず、5人の公達からの姫への求婚を見たときには、姫はなんと幸せなのかと感想を漏らしている。「会ったこともない人とは添えない」と公達との面会を拒む姫に、翁が落胆するだろうと述べて翻意させた。しかし、姫が難題を出して縁談を断ったことに驚き、「もう何も教えることはない」と屋敷を辞去した。姫が月に帰っていくときには、斎部秋田と月見の宴をしていた。
斎部 秋田(いんべの あきた)
声 - 立川志の輔
宮中の祭祀を担当する斎部氏の一人。翁が姫の名付けを頼んだ相手。初老の人物として描かれている。
翁の屋敷を訪れた際に地面で猫と戯れる姫を見て「なかなか愛らしい姫君」と評し、その後の対面の場で姫に「なよたけのかぐや姫」と命名した。宮中の花見の宴の際に石作皇子にかぐや姫について問われ、それに答えたことが他の公達にかぐや姫への関心をかき立てるきっかけとなる(その際、かぐや姫が翁の実の娘ではなく、「竹から生まれた」と述べている)。
炭焼きの老人(すみやきのろうじん)
声 - 仲代達矢[20](特別出演)
姫が故郷の山に戻ったときに出会った男。
木地師は木の枯渇を防ぐために移動して10年は戻ってこないと教え、芽を出した木の枝を見せて春がまた巡ってくることを姫に告げる。
車持皇子(くらもちのみこ)
声 - 橋爪功
5人の公達の一人。「蓬莱の玉の枝」を求められ、本作では最初に宝物を持参する公達として描かれている[注釈 9]
姫から宝物を手に入れた経緯を問われて、身振りを含めた迫真の語りを演じるが、宝物は職人に作らせた贋物で、その場に職人が代金の支払いを求めて訪れたことで露見し、遁走した。このエピソードはほぼ原作通りである。
石作皇子(いしつくりのみこ)
声 - 上川隆也
5人の公達の一人。美男子として描かれている。
原作とは持参する宝物やエピソード、順番が変えられており、「仏の御石の鉢」を求められたのに対して、レンゲソウの花を持参する[注釈 10]
「姫の求めているものは宝ではなく真心と気づいた」「都を捨てて自然とともに生きることが望み」と述べて姫の心を動かすが、実は気に入った女性を甘言で誘っては捨てている人物であることが、正妻である北の方に暴かれてしまう。最初の登場時には口元にひげを生やしているが、再訪時にはひげのない顔になっていた[注釈 11]。また、再訪時に屋敷の縁側に腰掛けて話す場面がある。これは『源氏物語絵巻』「東屋」での君が取ったポーズをモチーフとしている[21][22]
阿部右大臣(あべのうだいじん)
声 - 伊集院光
5人の公達の一人。肥満体の人物で、常に化粧(白粉口紅)をしている。
火にくべても燃えずにより輝く「火鼠の皮衣」を求められる。多くの財をつぎ込んで手に入れたものの、姫からの求めで火にかけ、贋物であることが露見し、逆上しながらも自ら本音を曝け出しかぐや姫を激しく非難した。宝物とそれにまつわるエピソードはほぼ原作通りである。
大伴大納言(おおとものだいなごん)
声 - 宇崎竜童
5人の公達の一人。武人系の貴族として描かれており、翁の屋敷にも牛車ではなく騎馬で赴いている。
「龍の首の珠」を求められ、実際に筑紫の海まで取りに出かけたが、手に入れることはできぬまま、嵐と荒波に龍を見て翻弄されるまま脅える醜態を見せる。
原作にある逃げ帰ってからの後日談(顔を病気で腫らし、目がスモモのようになる)は、船中での出来事として描かれ、それ以外の宝物のエピソードはほぼ原作通りである。かぐや姫が月に帰る際には、御門を囲んで月見をする公達の中にいた。
石上中納言(いそのかみのちゅうなごん)
声 - 古城環[注釈 12]
5人の公達の一人。年若い貴族として描かれており、翁の屋敷には騎馬で訪れた。
子安貝」を求められ、実際にツバメの巣に近づいて取ろうとしたが落下、腰を強打したことが原因で亡くなる。この経緯はほぼ原作通り(落下していたとき手にしていたのがツバメの糞から、卵から孵化したばかりの雛に変えられている)だが、事故から亡くなるまでの間にかぐや姫と歌のやりとりがあったというエピソードは本作にはない。
北の方(きたのかた)
声 - 朝丘雪路(友情出演)
石作皇子の正妻で、本作のオリジナルキャラクター。美しいとはいえない器量の持ち主。
石作皇子がレンゲソウの花を持って翁の屋敷を訪れた際に後を追い、御簾の裏側で皇子の話を聞いていたかぐや姫と入れ替わった。皇子が御簾を払いのけてかぐや姫に突進したとき、そこには憤怒の表情の彼女が座っていた。北の方は皇子の行状を暴き立て、皇子は平伏するばかりだった。
御門(みかど)
声 - 中村七之助
下顎の尖った容貌をしている[23]漢詩屏風を飾り、椅子に座るなど「中国かぶれの人物」として描かれている[24]
5人の公達の求婚を拒んだかぐや姫は自分の元に来たがっていると考え、姫の出仕と翁への官位の授与を命じる。姫が出仕を断ったため、自ら忍びで翁の屋敷を訪れ、姫を連れ去ろうとした。
原作ではこのあと約3年にわたってかぐや姫と文のやりとりをするがその下りは本作にはなく、月からの迎えが来るときに警護の兵を翁の屋敷に遣わせたり、かぐや姫が形見に残した「不老不死の薬」を燃やさせたりしたエピソードも用いられていない。姫が月に帰るときには4人の公達(死亡した石上中納言以外)と月見をしていた。
月の王
かぐや姫を迎えに訪れる天人の王。
「月の王」という名前は絵コンテによる(言葉を発しないので台詞も存在しない)。阿弥陀如来に酷似した姿をしている[注釈 13]
女官
声 - 朝倉あき[注釈 14]
かぐや姫を迎えに訪れた天人の一人。名前は絵コンテによる。
地上の記憶を失う天の羽衣を姫に着せる役目。翁・媼との別離を悲しむ姫に、月に戻れば心乱れず地上の穢れもぬぐい去れると、早くすませることを促す。絵コンテには「こういう愁嘆場は好きではない」と記されている[27]

注釈

  1. ^ プロデューサーの西村義明によると、竹の幹ではなくタケノコから出現する設定なのは、高畑勲が「なぜ竹が光るのか」という点に納得のいく説明を求めた結果である。「タケノコから出る光が竹に当たった」という解釈により、この描写になった[14]
  2. ^ 絵コンテや坂口理子のノベライズ版では、台詞・地の文(ト書き)を問わず、カタカナで「ヒメ」と記した箇所が多数存在する。
  3. ^ 絵コンテには都に行く直前「12歳くらい」と記載がある[15]
  4. ^ これらの描写について高畑勲は「(眉が元に戻るのは)かぐや姫の晴れ晴れした気持ちを見せたいからでめちゃくちゃです。お歯黒だってあんなに簡単には取れませんよ」とインタビューで述べている[16]
  5. ^ 『竹取物語』における翁の名前はテキストによって「さかきのみやつこ」「さぬきのみやつこ」の2種類存在する。
  6. ^ 他に作中のナレーションも担当。
  7. ^ 羽根突きの描写について、高畑勲は絵コンテで「羽根突きは室町時代に毬杖が変化して生れた、とウィキ他にあるが、毬杖はホッケーのようなスポーツであり、ちがいが大きすぎてにわかには信じがたい」「平安に羽子板があったという文献はないらしいが、なかったという文献もない」と記している[19]
  8. ^ 実在した歌人の相模との関係は明言されていない。
  9. ^ 原作では石作皇子が最初。
  10. ^ 原作では最初に姫に宝物を持参するが、その正体は寺にあったただの鉢であった。
  11. ^ 絵コンテでは一貫してひげがない。
  12. ^ スタジオジブリの制作部長。プレスコ時に人選に苦慮していた高畑監督からの指名でオーディションを受け、配役に決まった(パンフレットによる)。スタッフとしては「音響制作デスク」としてクレジットされている。
  13. ^ 高畑勲は、天人がやってくる場面のモチーフが「阿弥陀来迎図」にあることをインタビューなどで認めている[25][26]
  14. ^ クレジットやパンフレットには記載なし。『ロマンアルバム エクストラ かぐや姫の物語』に言及がある(pp.91、163、169)。その意図について高畑勲は「かぐや姫もまかり間違えばこうもなりうるという、合わせ鏡のような感じにならないかと思って」と述べている(p.163)。
  15. ^ 内田による正式なプロット募集より前に、演出・企画志望の新人に対する課題として与えられたが、その段階で没となり、正式な募集には提出しなかった。
  16. ^ 高畑の没後、このときに作成されたとみられる構想メモが発見され、2019年7月から東京国立近代美術館で開催された「高畑勲展」にて展示された[30]
  17. ^ 西村義明は、このほかに「アイヌの民話」や「宮沢賢治の作品」も候補としてあがったことがある(がすべて田辺が絵を描かずに頓挫した)と述べている[33]
  18. ^ 高畑は2006年に刊行された講談社学術文庫版の『子守り唄の誕生』に解説を寄稿しており、その中で「『子守り唄の誕生』を読んだとき、これを原作として、まず映像の企画として検討しなければと思った。それにどういう意味や困難があるか考えもしないうちに。」と記している(同書p.229)。
  19. ^ ただし、この企画で描かれた子どもや赤ん坊のキャラクターは、本作前半の描写に生かされることになる[31][32]
  20. ^ 担当者だった岸本卓の回想では、プロデューサー的な立場ながら実際には高畑の話し相手でしかないことに「もう嫌だ、こんなことで人生を浪費して死んでいくなんて」と、高畑から逃げたいと考えていたという[34]
  21. ^ 『ロマンアルバムエクストラ かぐや姫の物語』の西村へのインタビューでは櫻井圭記とされている(p.166)。
  22. ^ プレスコは2012年にも実施されている[38][39]
  23. ^ クレジットにおいて「絵コンテ補佐」とされたスタッフがこれに該当する。最終的には田辺によってリライトされている[14]
  24. ^ 2013年公開のドキュメンタリー映画『夢と狂気の王国』には、この時期『風立ちぬ』との同時公開が可能かどうかを巡って議論する西村と鈴木の姿が映されている。
  25. ^ 鈴木は、これまで関わった映画で事前に予想した動員をあまりはずさなかったが、本作については(予想が)「わからなかった」という。
  26. ^ 本作以前の作品では『火垂るの墓』の6位が最高で、『おもひでぽろぽろ』は9位、『平成狸合戦ぽんぽこ』は8位だった。

出典

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  2. ^ 2014 July releases - 電影市場學(facebook)
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  4. ^ "Wie der Wind sich hebt": Der letzte Film von Anime-Meister Hayao Miyazaki kommt in die deutschen Kinos - FILMSTARTS(2014年5月28日)
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  6. ^ Novo poster português para "O Conto da Princesa Kaguya" (Kaguya-hime no Monogatari) - Filmspot(2015年3月3日)(ポルトガル語)
  7. ^ O Conto da Princesa Kaguya, grande sucesso do Studio Ghibli, estreia nos cinemas brasileiros - Crunchyroll(2015年7月16日)(ポルトガル語)
  8. ^ 137分17秒04コマ
  9. ^ 「いくらあっても使う…」鈴木Pが語る宮崎駿の“金遣い”【ジブリ】”. 女性自身 (2013年12月6日). 2013年12月6日閲覧。
  10. ^ 2015年記者発表資料(2014年度統計)” (PDF). 日本映画製作者連盟 (2014年1月27日). 2014年1月27日閲覧。
  11. ^ 製作期間8年、製作費50億円、スタジオジブリの超大作が遂に完成! 朝倉あきさん・宮本信子さん・高良健吾さんら豪華声優陣が勢揃い!!”. 映画HOT NEWS. 東宝 (2013年11月7日). 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月10日閲覧。
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  16. ^ 『ロマンアルバム エクストラ かぐや姫の物語』p.162
  17. ^ 『絵コンテ全集』pp.10、681
  18. ^ 『絵コンテ全集』p.120
  19. ^ 『絵コンテ全集』pp.598- 599
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  118. ^ ジブリ映画『かぐや姫の物語』コピーを爆笑問題・太田が考案! - RBB TODAY(2014年11月21日)
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