かぐや姫の物語 製作

かぐや姫の物語

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製作

企画の原点

かつて高畑勲が入社した直後(1959年)の東映動画(現・東映アニメーション)において、内田吐夢監督による『竹取物語』のアニメーション映画の企画が持ち上がった。この企画は様々な事情により実現しなかったが、この際、高畑が創案したものの没となったプロットが本作の大元になっている[28][29][注釈 15][注釈 16]

製作過程

『ホーホケキョ となりの山田くん』に続く高畑勲の監督作品企画として、2000年代前半には『平家物語』が有力な候補であった[31][32]。しかし、高畑から不可欠なスタッフと指名された田辺修が暴力的なシーンの描写に同意しなかったことなどが理由となり、断念される[31][32][注釈 17]。2005年頃に鈴木敏夫は、高畑がかつて『竹取物語』はいつか映像化すべきと述べていたことを思い出し、企画として提案する[31]。専任担当者も配置されてスタートしたが、企画を進めるのに必要な絵を「イメージが湧かない」という理由で田辺が全く描けなかったことで2005年末には企画は中断する[31][32]。最初の専任担当者は岸本卓[32][34]、岸本によると鈴木敏夫にインタビューをした際に本作の企画を紹介され、高畑の「話し相手にならないか」と誘われたという[34]。この段階では高畑は監督を引き受けることを明言していなかった[31][32]。岸本によると、鈴木も交えた高畑との最初の面談で、高畑は「良い企画だと言いました。でも自分で監督をするとは一言も言っていません」と話したという[34]

ゲド戦記』公開後の2006年に企画が再開し、西村義明が担当に加わる[31][32][35]。鈴木敏夫は新たな企画として山本周五郎の『柳橋物語』を提示し、2007年に初めて田辺はキャラクターの絵を描いたが、高畑は絵を評価しながらもこの絵では映画(長編アニメーション)を作れず、自分はやるつもりはないと拒否、自ら赤坂憲雄の『子守り唄の誕生』をベースとした企画を提案した[31][32][33][注釈 18]。この企画には1年以上が費やされ、その間に高畑は監督を引き受けることを了承したものの、映画化は困難という結論になる[31][32][33][35][注釈 19]。2008年春、再度『竹取物語』に企画が戻り、同年5月8日に正式に決定した[31][33][35]。しかし、準備用の絵の作業が進まず最初の担当者が降板した[31][32][注釈 20]。残った西村は脚本を先に作ることにする[31][32]。西村の知人の脚本家[注釈 21]により2009年2月に初稿が完成するが高畑の意向と合わず、次いで高畑自身が執筆に当たったものの進捗が遅かったため、坂口理子を加えて検討が進められ、10月に準備稿が完成した[31][32][35]。この準備稿により、スタジオジブリでの制作が正式に決まる[31][32]。これに前後して、9月29日に「準備室」がジブリ本体が入る第1スタジオの一角に開設され、12月より田辺修による絵コンテ作業が開始された[31][32][35]

この間、2009年10月に高畑の新作映画が『竹取物語』を原作にしたものであることが報じられ[36]、2010年1月には『週刊文春』の記事で高畑自身が『竹取物語』を原作に『鳥獣戯画』のようなタッチで描いた作品であると述べた[37]。『週刊文春』で高畑は「ストーリーは変えずに印象が全く違う作品にしたいと思っています。なかなか進まなくてだいぶ先になっちゃうかもしれませんが」と語っている。

2010年4月に坂口による修正が入った準備稿が作られ、関係者の間で高い評価を得る[32]。6月に東小金井駅南側に専用スタジオが開設され、同月には美術監督として男鹿和雄の参加が決まる[31][32]。だがその後も、田辺と高畑による絵コンテの進行は依然として遅かった。停滞打破に向けてパイロットフィルム制作が鈴木敏夫から社命として下り、2011年に完成したが、長編映画になりうるかという点での社内の評価は厳しかった[35]。次の手段として、キャラクターのイメージを得ることも目的に、台詞のプレスコを実施することとなる。最初のプレスコは2011年8 - 9月に実施された[35][注釈 22]。また、絵コンテ作業の進捗改善のため、田辺以外の人物によってベースとなるラフコンテの作成がおこなわれた[注釈 23]。2011年秋、スタジオジブリ社内で、本作と宮崎駿監督作品『風立ちぬ』の同時公開が決定される[35]。西村義明は、この決定は高畑を奮起させてスケジュールの回復を促すために鈴木敏夫と仕組んだ「大博打」だったと記している[40]

2012年2月にはさらに広い「第7スタジオ」に制作拠点を移動[31][32][35]。2012年12月13日に『風立ちぬ』と同日に劇場公開[41][42][43] と発表されたが、現場ではこの直前の11月に約1ヶ月作業がストップし、制作続行が問われる事態に陥る[35][44]。スタッフ増員の上、続行と決定[35] するが、同時公開に対しては微妙な状況だった[注釈 24]。2012年末の時点で完成した絵コンテは96分相当で、1/4にあたる約300カット分が未完成だった[32]。結局、2013年2月4日、同年秋への公開延期が発表された。その後、8月になって公開日が同年11月23日となることが発表された[45]。絵コンテの完成は2013年3月23日だった(その後微修正あり)[32]

鈴木敏夫は本作について、作品自体だけでなく、外注のみというスタッフ編成や資金集めまで含めて「実験をやりたかった」という意図があったと公開後に述べている[46]。このため、西村義明からジブリスタッフによる支援要請が来ても鈴木は断り続けたという[46]。また、製作遅延が深刻化した折には西村に「大事なのはどっちだ?作品か、高畑さんか」と問いかけ、西村が作品の公開だと返答すると、それなら高畑解任(も選択肢)だと話したことを明かしている[47]

本作の製作決定の背景には、高畑監督作品とりわけ『ホーホケキョ となりの山田くん』を気に入った日本テレビ会長(当時)・氏家齊一郎の「高畑監督の新作を見たい」という意向があったという[48]。氏家は作品の完成を見ることなく2011年3月に他界したが、その関わりゆえに宣伝素材や作品クレジットに「製作」として名が記されることになった[48]。なお、絵コンテ集月報掲載の「『かぐや姫の物語』への道」には、氏家からこの発言があったのは『子守り唄の誕生』の企画を進めていた時期と記されている[31]

音楽

音楽は2012年の発表では池辺晋一郎の担当とされたが、2013年に入ってから久石譲に変更された[49]。『風の谷のナウシカ』で久石を起用したのは高畑であり、その後も長年にわたり宮崎駿作品に参加している久石だったが、高畑監督作品に参加するのは初めてだった[50]。久石の参加は、制作遅延に伴う公開予定日の変更により、『風立ちぬ』とバッティングしなくなったことで可能になったものである[51]。起用の理由については、久石が2010年に手がけた映画『悪人』の音楽を、高畑が気に入っていたことが大きいという。久石は音楽の制作に際し、「登場人物の気持ちを表現しない」「状況に付けない」「観客の気持ちを煽らない」という3点を高畑に求められたという[52]。久石はかねてから高畑作品への参加を望んでおり、映画公開後には「30年越しの夢が叶った気分」と述べている[53]

キャスティング

本作でもジブリアニメ作品の多くにみられるように一般芸能人を多数起用しているが、その1人である地井武男にとっては本作が遺作となった[54]。地井の担当した台詞の収録は、作画完成前に声を吹き込むプレスコ形式を採用していたために2011年には終了しており、体調を崩す前の演技が確認できる[54]。ほとんどのシーンは地井が担当したが、彼の死後の完成間近に台詞の変更や息づかいの調整が行われた計6シーンの再収録にあたり、代役を三宅裕司が務めた[55]

主人公のかぐや姫役はオーディションとなり、約300人の候補者(最終的に約50人に絞り込まれた)の中から朝倉あきが選ばれた[56]。決め手になったのは、朝倉の悲しみ方に「悔しさがこもっていたこと」であると西村義明は述べている[56]。このオーディションには朝倉の他に瀧本美織が参加したが、その際瀧本は『風立ちぬ』の菜穂子役に推薦され、のちに正式に起用された[57]


注釈

  1. ^ プロデューサーの西村義明によると、竹の幹ではなくタケノコから出現する設定なのは、高畑勲が「なぜ竹が光るのか」という点に納得のいく説明を求めた結果である。「タケノコから出る光が竹に当たった」という解釈により、この描写になった[14]
  2. ^ 絵コンテや坂口理子のノベライズ版では、台詞・地の文(ト書き)を問わず、カタカナで「ヒメ」と記した箇所が多数存在する。
  3. ^ 絵コンテには都に行く直前「12歳くらい」と記載がある[15]
  4. ^ これらの描写について高畑勲は「(眉が元に戻るのは)かぐや姫の晴れ晴れした気持ちを見せたいからでめちゃくちゃです。お歯黒だってあんなに簡単には取れませんよ」とインタビューで述べている[16]
  5. ^ 『竹取物語』における翁の名前はテキストによって「さかきのみやつこ」「さぬきのみやつこ」の2種類存在する。
  6. ^ 他に作中のナレーションも担当。
  7. ^ 羽根突きの描写について、高畑勲は絵コンテで「羽根突きは室町時代に毬杖が変化して生れた、とウィキ他にあるが、毬杖はホッケーのようなスポーツであり、ちがいが大きすぎてにわかには信じがたい」「平安に羽子板があったという文献はないらしいが、なかったという文献もない」と記している[19]
  8. ^ 実在した歌人の相模との関係は明言されていない。
  9. ^ 原作では石作皇子が最初。
  10. ^ 原作では最初に姫に宝物を持参するが、その正体は寺にあったただの鉢であった。
  11. ^ 絵コンテでは一貫してひげがない。
  12. ^ スタジオジブリの制作部長。プレスコ時に人選に苦慮していた高畑監督からの指名でオーディションを受け、配役に決まった(パンフレットによる)。スタッフとしては「音響制作デスク」としてクレジットされている。
  13. ^ 高畑勲は、天人がやってくる場面のモチーフが「阿弥陀来迎図」にあることをインタビューなどで認めている[25][26]
  14. ^ クレジットやパンフレットには記載なし。『ロマンアルバム エクストラ かぐや姫の物語』に言及がある(pp.91、163、169)。その意図について高畑勲は「かぐや姫もまかり間違えばこうもなりうるという、合わせ鏡のような感じにならないかと思って」と述べている(p.163)。
  15. ^ 内田による正式なプロット募集より前に、演出・企画志望の新人に対する課題として与えられたが、その段階で没となり、正式な募集には提出しなかった。
  16. ^ 高畑の没後、このときに作成されたとみられる構想メモが発見され、2019年7月から東京国立近代美術館で開催された「高畑勲展」にて展示された[30]
  17. ^ 西村義明は、このほかに「アイヌの民話」や「宮沢賢治の作品」も候補としてあがったことがある(がすべて田辺が絵を描かずに頓挫した)と述べている[33]
  18. ^ 高畑は2006年に刊行された講談社学術文庫版の『子守り唄の誕生』に解説を寄稿しており、その中で「『子守り唄の誕生』を読んだとき、これを原作として、まず映像の企画として検討しなければと思った。それにどういう意味や困難があるか考えもしないうちに。」と記している(同書p.229)。
  19. ^ ただし、この企画で描かれた子どもや赤ん坊のキャラクターは、本作前半の描写に生かされることになる[31][32]
  20. ^ 担当者だった岸本卓の回想では、プロデューサー的な立場ながら実際には高畑の話し相手でしかないことに「もう嫌だ、こんなことで人生を浪費して死んでいくなんて」と、高畑から逃げたいと考えていたという[34]
  21. ^ 『ロマンアルバムエクストラ かぐや姫の物語』の西村へのインタビューでは櫻井圭記とされている(p.166)。
  22. ^ プレスコは2012年にも実施されている[38][39]
  23. ^ クレジットにおいて「絵コンテ補佐」とされたスタッフがこれに該当する。最終的には田辺によってリライトされている[14]
  24. ^ 2013年公開のドキュメンタリー映画『夢と狂気の王国』には、この時期『風立ちぬ』との同時公開が可能かどうかを巡って議論する西村と鈴木の姿が映されている。
  25. ^ 鈴木は、これまで関わった映画で事前に予想した動員をあまりはずさなかったが、本作については(予想が)「わからなかった」という。
  26. ^ 本作以前の作品では『火垂るの墓』の6位が最高で、『おもひでぽろぽろ』は9位、『平成狸合戦ぽんぽこ』は8位だった。

出典

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