蛹とは? わかりやすく解説

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さなぎ【×蛹】

読み方:さなぎ

完全変態を行う昆虫類で、幼虫から成虫に移る直前形態変え食物をとらずに静止態となったもの。ガ・ハチのように繭の中にこもるもの、チョウ・カブトムシのように裸のものがある。また特に、についていう。蛹虫(ようちゅう)。

[補説] 書名別項。→蛹


さなぎ【蛹】


作者田中慎弥

収載図書切れた
出版社新潮社
刊行年月2008.2

収載図書文学 2008
出版社講談社
刊行年月2008.4


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/31 01:38 UTC 版)

(さなぎ)は、昆虫のうち完全変態をする仲間(完全変態亜節に分類される種類)が成虫になる寸前にとる、成虫に似た形で、ほとんど動かない一時期をさす。


  1. ^ 3-D Scans Reveal Caterpillars Turning Into Butterflies” (2013年5月14日). 2019年8月11日閲覧。


「蛹」の続きの解説一覧

蛹(さなぎ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 04:11 UTC 版)

ハエ」の記事における「蛹(さなぎ)」の解説

老熟した終齢幼虫幼虫時代過ごした摂食所を離れ多く土中潜り蛹となる。ハエ類の蛹形成の際は、終齢幼虫脱皮せずに、幼虫の体が短縮してコメの様な形になり、そのまま幼虫外皮硬化するのが特徴である。硬化した外皮内側で、真のさなぎがさらに一回り小さく収縮して形成されるこうした二重構造の蛹を囲蛹(いよう)と呼ぶ。 羽化に際して硬化した幼虫皮膚の前方体節環状分離しのように外れることで成虫脱出する。これが環縫短角群名前の由来である。 シリアカニクバエの蛹。左は幼虫の体が短縮した段階、右は幼虫外皮硬化した段階。 シリアカニクバエの羽化後の囲蛹殻(いようかく)。状に外れた囲蛹殻の前方体節が背方と腹方に分離して脱落している。

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蛹(さなぎ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 16:14 UTC 版)

人形の国」の記事における「蛹(さなぎ)」の解説

タイターニアさらなる複製作成する過程言葉通り羽虫の蛹のような形状タイターニア複製人形の指を再生者植え付けて依り代とすることで蛹を生成し、やがて二次複製誕生する。カジワン曰く6体以上は複製できなかったとのこと

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出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 05:54 UTC 版)

発音(?)

熟語


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