課程
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/05 15:18 UTC 版)
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課程(かてい)とは、一般的に教育や訓練で秩序立って学ぶ一連の流れのことを指し、さまざまな意味がある。
- 教育課程のこと。
- 学校に設けられる教育課程を有する組織や体系のこと。
- 学校内で組織される教育の段階に応じた組織のこと(後述)。
- 学校内で組織される教育の実施形態に応じた組織のこと(後述)。
- 大学の学部に設置される学科に相当する組織のこと。⇒課程制、学科 (学校)
教育段階に応じた課程
学校内で組織される教育の段階に応じた組織としての課程は、次のようなものがある。
義務教育学校
中等教育学校
- 前期課程 - 中学校1〜3年ぐらいまで
- 後期課程 - 高校1〜3年ぐらいまで
専修学校
- 一般課程 - 修業年限1年以上。入学資格は各校が定める。
- 高等課程(高等専修学校) - 修業年限1年以上。中学校卒業者等を対象とする。高等学校相当。
- 専門課程(専門学校) - 修業年限1年以上。高等学校卒業者及び専修学校高等課程修了者等を対象とする。短期大学相当。
大学院
- 修士課程 - 標準修業年限2年。修了者には修士の学位を授与。
- 博士課程 - 原則として標準修業年限5年。(博士前期課程を除いて)修了者には博士の学位を授与。
- 専門職学位課程 - 専門職大学院の課程。標準修業年限2年(法科大学院は3年)。修了者には専門職学位を授与。
教育の実施形態に応じた課程
学校内で組織される教育の実施形態に応じた組織としては、高等学校や中等教育学校の後期課程に設けられるものが代表的であり、次の課程がある。
関連項目
課程
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 22:53 UTC 版)
寺子屋はまったくの私的教育施設であり、一定した就学年齢は存在しない。これは現代で言う無学年制のフリースクールと同様である。筆子は下はおよそ9-11歳から通い始め13~18歳になるまで学ぶなど、幅広い年代層の者がいた。 寺子屋は年齢による一斉入学・一斉進級ではなく、入学時期や進級時期について一般的な決まりはなかったが、地域や学校によって異なっていた。寺子屋への入学は家の慶事とされており、気候の良い春先の入学が多かった。進級も基本的に個人の能力に合わせて進級する仕組みだった。 卒業時期や修学期間も特に定まっていなかった。1校当たりの生徒数は、10-100人と様々であった。
※この「課程」の解説は、「寺子屋」の解説の一部です。
「課程」を含む「寺子屋」の記事については、「寺子屋」の概要を参照ください。
「課程」の例文・使い方・用例・文例
- 学習課程
- 博士課程
- システム工学の博士課程
- 必修課程
- 「彼はあの厳しい訓練課程を終えたよ」「何ですって,もうですか」
- 彼が四年間の課程を修了しました
- 本課程は、1年間で社会福祉士の受験資格を取得できます
- 博士課程の学生
- ヘルスサイエンスの大学院博士課程に通っています。
- ヘルスサイエンスの博士課程に通っています。
- 私は博士課程に通っています。
- 私は社会人で博士課程を受験しました。
- 私は社会人枠で博士課程を受験しました。
- 私たちの大学の博士課程は前期と後期に分かれています。
- この実習は教職課程の一環です。
- その先輩たちを憧れて、修士課程や博士課程へ進学を目指す仲間が多くいます。
- 私は高校の全課程を修了した。
- その大学の課程は自然科学と社会科学から成り立っている。
- 大学課程.
- 上級課程のフランス語(の試験)を受ける.
課程と同じ種類の言葉
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