天然

デジタル大辞泉

てん‐ねん【天然】

読み方：てんねん

［名・形動］

１ 人為が加わっていないこと。自然のままであること。また、そのさま。「—の良港」⇔人工。

「栄養不足で—に立枯になった朴の木の様なもので」〈啄木・雲は天才である〉

２ うまれつき。天性。「—の美声」

３ 《「天然ぼけ」から》意図せずとぼけた言動をすること。また、そのような人。「—な人」

ウィキペディア

天然

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/05/08 04:59 UTC 版)

天然（てんねん）

• 自然（nature） - 人為が加わっていないこと。自然のままであること。自然を参照。
• うまれつき。「天然の美声」などという。天性。ref name=Tennen-Kotobank />
• 天然ぼけの略 - わざとではなく、ぼけた（間抜けな）発言をしたり行動をすること。そういう言動をする人。ref name=Tennen-Kotobank />

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天然

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/05/02 06:53 UTC 版)

「フムレン」の記事における「天然」の解説

フムレンは、ホップの毬花で作られる精油の成分の1つである。フムレンの濃度は、植物の品種によって異なる。フムレンやビールの醸造過程におけるその反応生成物は、多くのビールにホップの香りを与えている。ノーブルホップは、フムレンを高濃度で含む品種であるが、その他の苦いホップの品種は、フムレンをあまり含まない[信頼性要検証]。ビールの醸造の過程では、多数のフムレンのエポキシドが生成される。GC/MSや官能パネルによる分析によって、フムレンエポキシドIIの加水分解物は、特にビールにホップの香りを与えていることが明らかとなった。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

天然

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 09:01 UTC 版)

名詞

天 然（てんねん）

1. 人の手の加わっていない自然のままの状態。
2. 生まれつき持っているもの。
3. 天然ボケ。

発音^(?)

て↗んねん

対義語

• 人工

関連語

• 天然記念物
• 天然肥料
• 天然色

• 天然ガス
• 天然ゴム
• 天然繊維

• 天然藍
• 天然痘
• 天然ウラン

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「天然」の例文・使い方・用例・文例

• 天然ガスを産出する
• 彼らは首尾よく天然資源を開発した
• この染料は天然の物質から作られている
• このヒーターは天然ガスを燃料として動く
• 天然香味料
• 天然ガス
• 天然痘に対する免疫
• 天然記念物
• 天然ダイヤ
• 日本の天然資源の乏しさ
• 中国は天然資源に富んでいる
• 天然ゴム
• 天然資源に富む国
• 天然保湿成分が、肌に潤いをたっぷり与えます
• 天然のオイルを使用します
• 天然成分が肌の新陳代謝を高めます
• ４９年には、１５２本が、国の天然記念物に指定されました
• チャボは日本の天然記念物に指定されている。
• 古代ギリシャ人は天然磁石が鉄を引きつけることを発見した。
• その国には豊富な天然資源がある。