とうぜん

デジタル大辞泉

とう‐せん〔タウ‐〕【当千】

読み方：とうせん

《古くは「とうぜん」》一人で千人に匹敵すること。また、それほど武勇があること。「一騎—」

とう‐ぜん〔タウ‐〕【当然】

読み方：とうぜん

［名・形動］そうなるのがあたりまえであること、道理にかなっていること。また、そのさま。「—の帰結」「罪人が報いを受けるのは—だ」「至極—」

［副］それがあたりまえであるさま。「—自分で行くべきだ」

[補説] 「当前」と当てて書くこともある。これを訓読して「あたりまえ」という語が生じたという。→当たり前

とう‐ぜん【東漸】

読み方：とうぜん

［名］(スル)勢力が東の方へ次第に伝わり広まること。「仏教が—する」

とう‐ぜん【灯前】

読み方：とうぜん

ともしびの前。あかりのそば近く。灯下。

とう‐ぜん〔タウ‐〕【^×蕩然】

読み方：とうぜん

［ト・タル］［文］［形動タリ］

１ ひろびろとしているさま。

「立春の夕、地も天も—として融けんとす」〈蘆花・自然と人生〉

２ 流されたようにあとかたもないさま。

「先に与えたる千金の財本は—跡なく」〈永峰秀樹訳・暴夜物語〉

３ 心が自由であるさま。思うままにふるまうさま。

「彼既に心骨—として悠悠款語」〈東海散士・佳人之奇遇〉

とう‐ぜん〔タウ‐〕【陶然】

読み方：とうぜん

［ト・タル］［文］［形動タリ］

１ 酒に酔ってよい気持ちになるさま。「美酒に—と酔いしれる」

２ うっとりとよい気持ちであるさま。「—たる面持ちで名演奏を聴く」

名字辞典

東膳

名字	読み方
東膳	とうぜん

名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

JMnedict

堂前

姓	読み方
堂前	とうぜん

Weblio日本語例文用例辞書

「とうぜん」の例文・使い方・用例・文例

• 彼はほとんど死んだもとうぜんだ。