unpleasant
別表記:アンプレザント
「unpleasant」とは、「不愉快な」「不快な」など他人の行動や言葉に対して嫌な気分になりおもしろくないことや嫌な気持ちで楽しくないと感じるさまを意味する英語表現。
「disagreeable」には、「(体験や出来事などが)全く楽しくない」という意味のほかに「不愉快な」「嫌な」などの意味があり、「unpleasant」の意味と類似している。また、「disgusting」には、「(人や行為などが)むかつく」「うんざりさせる」のほかに「非常に不快な」「嫌な」といった意味もあり、「unpleasant」と似通った意味を持つ類語であると言える。一方で、「nasty」は、「汚らわしい」「不潔な」といった意味以外に、「意地悪な」「悪意のある」という意味を持つため、「unpleasant」の「意地悪くて」の意味合いと共通点がある。
「unpleasant feeling」とは、「unpleasant」に「感覚」「感情」などの意味を持つ「feeling」を組み合わせた英熟語である。「unpleasant feeling」全体では、「嫌悪感」「不快感情」「嫌な気持ち」などの意味になり、感情として不快に思っていることを強く示す言葉となる。
「unpleasant truth」とは、「unpleasant」に「真実」「真理」などの意味を表す「truth」を組み合わせた英熟語である。「unpleasant truth」全体では「不愉快な真実」という意味を持ち、楽曲のタイトルや本の題名にも使われている。
What followed was very unpleasant.(次に起きたことはとても不愉快だった)
This flower has an unpleasant smell.(この花は嫌な匂いがする)
I had an unpleasant experience there.(私はその場所で不快な経験をした)
He is rather unpleasant to us.(我々にとって彼はだいぶ不愉快だった)
「unpleasant」とは、「不愉快な」「不快な」など他人の行動や言葉に対して嫌な気分になりおもしろくないことや嫌な気持ちで楽しくないと感じるさまを意味する英語表現。
「unpleasant」の基本的な意味
「unpleasant」とは、「不愉快な」「不快な」「感じの悪い」などの意味を持つ英語表現で、嫌な気持ちになっておもしろくないと感じていることを表す。ほかにも「気にさわる」「愛想のよくない」「親切でない」「意地悪くて」などの意味合いがあり、他人の行動や言動に対して使われることが多い。「unpleasant」は形容詞であり、比較級は「more unpleasant」、最上級は「most unpleasant」と変化する。また、「unpleasant」は形容詞としての意味しか持たないため、名詞で使いたい場合には「unpleasantness(不愉快・不快さ)」、副詞として使う場合には「unpleasantly(不快に・不親切に・意地が悪く)」に置き換える必要がある。「unpleasant」の語源
「unpleasant」は、「un(〜しない)」+「pleasant(楽しい・愉快だ)」で構成されていて、2つを組み合わせた意味合いが「unpleasant」の意味の由来になっている。「pleasant」の語源は、古フランス語の「plaisant(喜ばせている)」であり、さらにさかのぼると、ラテン語の「 placere(受け入れられる・好かれる)」にたどりつく。「unpleasant」の発音・読み方
「unpleasant」の発音記号は、「ʌnpléznt」である。「unpleasant」のカタカナ語読みは「アンプレザント」が一般的だが、実際には「アンプレェズントゥ」の方が正確な発音に近い。最初の「ア」は、口を中ぐらいに開けながら短く発するとよい。また、「プ」は、唇を閉じて息をとめてから、唇を破裂させるように発音する。「レェ」は、舌先を前歯のすぐ裏に付けた状態のままで、日本語の「ウ」と「ル」を同時に言うように発するのがコツである。最後の「トゥ」は、舌先を前歯の裏に付けて息を止めた状態から、息を破裂させるように発する。「unpleasant」の覚え方
「unpleasant」は、名詞の「unpleasantness」や副詞の「unpleasantly」とセットにして覚えるとよい。また、「un」+「pleasant」という言葉の成り立ちからでも、覚えやすい英単語である。ただし、どうしても記憶しづらいという場合には、「unpleasant」のカタカナ語読みである「アンプレザント」から連想できる語呂合わせを使って覚えることもできる。例えば、横柄で不愉快な人がプレゼントを受け取ったのに悪態をついている様子を思い浮かべながら、「あん?プレゼント(アンプレザント)だ??と悪態をつく不快な人」と覚えると、スペルと意味がつながりやすくなる。「unpleasant」の類語
「unpleasant」の類語には、「disagreeable」「disgusting」「nasty」などがある。「disagreeable」には、「(体験や出来事などが)全く楽しくない」という意味のほかに「不愉快な」「嫌な」などの意味があり、「unpleasant」の意味と類似している。また、「disgusting」には、「(人や行為などが)むかつく」「うんざりさせる」のほかに「非常に不快な」「嫌な」といった意味もあり、「unpleasant」と似通った意味を持つ類語であると言える。一方で、「nasty」は、「汚らわしい」「不潔な」といった意味以外に、「意地悪な」「悪意のある」という意味を持つため、「unpleasant」の「意地悪くて」の意味合いと共通点がある。
「unpleasant」を含む英熟語・英語表現
「unpleasant feeling」とは
「unpleasant feeling」とは、「unpleasant」に「感覚」「感情」などの意味を持つ「feeling」を組み合わせた英熟語である。「unpleasant feeling」全体では、「嫌悪感」「不快感情」「嫌な気持ち」などの意味になり、感情として不快に思っていることを強く示す言葉となる。
「unpleasant truth」とは
「unpleasant truth」とは、「unpleasant」に「真実」「真理」などの意味を表す「truth」を組み合わせた英熟語である。「unpleasant truth」全体では「不愉快な真実」という意味を持ち、楽曲のタイトルや本の題名にも使われている。
「unpleasant」の使い方・例文
She is very unpleasant to her employees.(彼女は雇い人に対してとても意地悪である)What followed was very unpleasant.(次に起きたことはとても不愉快だった)
This flower has an unpleasant smell.(この花は嫌な匂いがする)
I had an unpleasant experience there.(私はその場所で不快な経験をした)
He is rather unpleasant to us.(我々にとって彼はだいぶ不愉快だった)
- unpleasantのページへのリンク