farce
「farce」とは、英語の単語で、一般的には「滑稽劇」を意味する。劇の中で誇張されたキャラクターや状況が描かれ、観客を笑わせることを目的とする。また、この単語は「ばかげた出来事」や「茶番」を指す言葉としても用いられる。例えば、計画がうまくいかずに混乱した結果を指して「farce」と表現することもある。このような使用例は、特にインターネット上の会話でよく見られる。
farce
別表記:ファース
「farce」とは・「farce」の意味
「farce」とは、滑稽な出来事や状況、あるいは喜劇的な要素を含む戯曲や映画を指す言葉である。また、比喩的に、ばかばかしい状況や出来事を表す際にも使われる。元々はフランス語の「farce」という言葉から来ており、その意味も同じである。「farce」の語源
「farce」の語源は、中世フランス語の「farce」という言葉である。これは、ラテン語の「farcire」(詰め物をする)という動詞から派生したもので、もともとは料理の詰め物を意味していた。しかし、中世劇において、本筋とは関係のない滑稽な挿話が挿入されることがあり、これらの挿話が「詰め物」のような役割を果たしていたことから、やがて「farce」という言葉が滑稽な戯曲や状況を指すようになった。「farce」の発音・読み方
「farce」の発音は、英語では /fɑːrs/(ファース)となる。日本語では「ファース」と読むのが一般的である。「farce」の覚え方
「farce」を覚える際には、元々の意味である「詰め物」や、その言葉が持つ滑稽な要素をイメージすることが効果的である。また、「ファース」という発音を繰り返し聞いて、耳に馴染ませることも重要である。「farce」の使い方・例文
以下に、「farce」を用いた例文を10例示す。 1. The play was a hilarious farce.(その劇は滑稽で面白いファースであった。) 2. The meeting turned into a complete farce.(その会議はまるでファースのような状況になった。) 3. She enjoys watching farces on TV.(彼女はテレビでファースを観るのが好きだ。) 4. The trial was nothing but a farce.(その裁判はまさにファースでしかなかった。) 5. The political situation in the country has become a farce.(その国の政治状況はファースのようになってしまった。) 6. The director is known for his farces.(その監督はファースを得意として知られている。) 7. The farce continued until the very end.(そのファースは最後まで続いた。) 8. The farce was well received by the audience.(そのファースは観客に好評だった。) 9. The farce was full of misunderstandings and mistaken identities.(そのファースは誤解や身分違いがいっぱいだった。) 10. The farce was adapted from a French play.(そのファースはフランスの戯曲から翻案されたものだ。)ファルス【(フランス)farce】
ファース【farce】
読み方:ふぁーす
⇒ファルス
笑劇
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