YouTubeチャンネル開始~ネタサロン開設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 05:10 UTC 版)
「ジャルジャル」の記事における「YouTubeチャンネル開始~ネタサロン開設」の解説
「めちゃイケ」をはじめ、2017年は立て続けにレギュラー番組の終了が発表される。 『M-1グランプリ2017』の決勝に出場、最終組にて登場し、自信作「ピンポンパンゲーム」を披露し会場のみならずネットを沸かせた。老若男女を笑わすことのできる「ピンポンパンゲーム」を福徳は「伝説できるな」と確信したネタだった。しかし、点数がふるわず結果は6位、福徳は会場とその後の『GYAO!』の番組で、M-1ファイナリストが負けた敗因を語り合うという企画でも涙ぐんだ。 二人はマネージャーから勧められ、2018年2月から毎日、Webサイト及びYouTubeの公式チャンネル「JARUJARU TOWER」にコント動画を投稿し始める。年間300本、単独ライブの度に100本ほど新ネタを作り9割をボツにするため、そのネタのタネを投稿している 。総再生回数が2019年5月には一億回、同年9月には二億回、2020年2月には三億回、同年8月には四億回、同年12月には五億回を突破する。Youtubeチャンネルの視聴者は8割9割が男性で、2018年からライブの男女比が1:9から4:6になり男性客が増えた。 ラストイヤーとなった『M-1グランプリ2018』の決勝に4組目で登場。ファーストラウンドで「わけっこ国名」を披露し648点を記録し暫定一位、最終3位で最終決戦に進出。また言葉遊びの漫才を披露するも票を得られず、3位で終えた。その結果を受け、二人は「清々しく終わった。」、福徳は「ラグビー部を引退した日のような感覚。」だったという。 2015年、2017年、2018年の三年は審査員の中川家・礼二との戦いでもあり、頑なにジャルジャルはスタイルを変えなかった。また、2011年から2018年の8年間は、『キングオブコント』の決勝へ行けず、コンビ結成から2020年の優勝までで一番辛い時期だった。 2019年には有料会員制サイト「ネタサロン ジャルジャルに興味ある奴」を開設。きっかけはキングコングの西野から「ジャルジャルもオンラインサロンをやるべきや」という助言から。同サイトでは、ネタサロン限定ラジオや過去の単独ライブの映像、Instagramのシークレットアカウントの閲覧、またサロン限定グッズも購入できる。 2020年4月には、日本語学習用の教材映像「Getting to Know Japanese Language & Culture」に起用された。同月には、YouTubeチャンネル「JARUJARU TOWER」に英語字幕を付した「JARUJARU OVERSEAS」も開設されている。
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