世界ろう連盟
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設立 | September 23, 1951年 |
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種類 | INGO |
目的 | Human, Civil, and Linguistic rights of Deaf people. |
本部 | Helsinki, Finland |
所在地 |
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座標 | 北緯60度13分18秒 東経24度54分10秒 / 北緯60.221728度 東経24.902643度 |
貢献地域 | International |
会長 | Joseph Murray |
副会長 | Kasper Bergmann |
ウェブサイト | wfdeaf |
世界ろう連盟(World Federation of the Deaf、WFD)は、聾者の権利を守る目的で1951年にイタリアのローマで設立された世界聾者運動団体であり、非政府組織である。4年ごとに役員改選が行われ、理事会および世界ろう者会議(World Congress of the Deaf)が開かれる。現在、約120カ国の全国聾者団体が加盟しており、アフリカ、アジア、ラテンアメリカなどに地域事務局が置かれている。国連の諮問機関としての役割をもつ。なお、国連のマークをロゴに応用したのが世界ろう連盟だけとされる。障害者権利条約の採択に際して、国際障害連盟の一員としてロビー活動も行った。
運動団体として世界各国で手話を使うろう者の権利を推進している。会議言語として国際手話と英語と定めてあるが、国際手話の普及には消極的と言われている。それは、アフリカなど開発途上国では自国の手話の地位が弱いため、できるだけ自国の手話を発展させるように奨励している理由による。また聾者団体ができていない国に対しては先進国が専門家を派遣して援助している。
日本が世界ろう連盟に加盟したのは1959年である。1991年にはアジアで初めて東京で世界ろう者会議が開催され、6,000名を超える国内外の参加を得た。同時に全日本ろうあ連盟役員が理事に選ばれた。それからおもにアジア地域事務局を通して海外への援助に貢献するようになる。
世界ろう者会議
開催年と開催地
回 | 年 | 開催国 | 開催都市 | テーマ | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1951年 | イタリア | ローマ | (テーマ無し) | |
2 | 1955年 | ユーゴスラビア | ザグレブ | (テーマ無し) | |
3 | 1959年 | 西ドイツ | ウィースバーデン | (テーマ無し) | |
4 | 1963年 | スウェーデン | ストックホルム | (テーマ無し) | |
5 | 1967年 | ポーランド | ワルシャワ | The Deaf Among Hearing Persons | |
6 | 1971年 | フランス | パリ | The Deaf Person in the World in Evolution | |
7 | 1975年 | アメリカ合衆国 | ワシントンD.C. | Full Citizenship for All Deaf People | アメリカ初の開催地 |
8 | 1979年 | ブルガリア | ヴァルナ | The Deaf People in Modern Society | |
9 | 1983年 | イタリア | パレルモ | Deafness Today & Tomorrow : Reality & Utopia | |
10 | 1987年 | フィンランド | エスポー | One World - One Responsibility | |
11 | 1991年 | 日本 | 東京 | Equality and Self-Reliance | アジア初の開催地 |
12 | 1995年 | オーストリア | ウィーン | Towards Human Rights | |
13 | 1999年 | オーストラリア | ブリスベン | Diversity and Unity | オセアニア初の開催地 |
14 | 2003年 | カナダ | モントリオール | Opportunities & Challenges in the 21st Century | |
15 | 2007年 | スペイン | マドリード | Human rights through Sign language | |
16 | 2011年 | 南アフリカ | ダーバン | Global Deaf Renaissance (http://www.wfd2011.com/) | |
17 | 2015年 | トルコ | イスタンブール | ||
18 | 2019年 | フランス | パリ | ||
19 | 2023年 | 韓国 | 済州島 | ||
20 | 2027年 | UAE |
関連項目
外部リンク
「World Federation of the Deaf」の例文・使い方・用例・文例
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
- 『sunshine-roof』は『sunroof(サンルーフ)』に対する英国の用語である
- World Federation of the Deafのページへのリンク