Windowsバージョン別の新機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/26 00:49 UTC 版)
「Encrypting File System」の記事における「Windowsバージョン別の新機能」の解説
Windows XP クライアントサイドでの暗号化(オフラインファイルデータベース) ドメイン公開鍵を使ったDPAPIマスターキーのバックアップの保護 暗号化済みファイルへのファイル単位の複数ユーザー共有アクセスと、暗号化ファイルを共有するときにその証明書の失効をチェック 暗号化ファイルを異なる色で表示(既定では緑) 強制回復エージェントが不要 暗号化がサポートされていないファイルシステムにファイルを移動したときに、復号されることを警告 パスワードリセットディスク WebDAV越しのEFSとActive Directoryで委譲されたサーバーのリモート暗号化 Windows XP SP1 既定で全てのEFS暗号化ファイルについてAES-256対称暗号化アルゴリズムの使用およびサポート Windows XP SP2 + KB912761 自己署名EFS証明書の適用をブロックする設定を追加 Windows Server 2003 デジタルID管理サービス 自己署名EFS証明書を適用する場合に最小鍵長の設定を強制するためのRSA鍵長設定 Windows VistaおよびWindows Server 2008 クライアントサイド(オフラインファイル)のユーザー単位の暗号化 PC/SCスマートカード上のRSA秘密鍵の格納をサポート EFSキー更新ウィザード EFSキーバックアップメッセージ PC/SCスマートカードからのDPAPIマスターキーの取得 BitLockerを使ったEFS関係の秘匿情報の保護 統括管理のためのグループポリシー制御ドキュメントフォルダーの暗号化 オフラインファイル暗号化 暗号化ファイルのインデックス EFS用のスマートカードの必要性 スマートカードからユーザーキーを生成 ユーザーキーが生成または変更されたときにキーバックアップ通知を表示 強制的に自動で使われるEFS認証の認証テンプレートの指定 Windows Server 2008 Windows Server 2008サーバー上のEFS自己署名証明書で2048ビットRSA鍵長が既定に 全てのEFSテンプレート(ユーザーおよびデータ回復エージェント証明書)で2048ビットRSA鍵長が既定に Windows 7およびWindows Server 2008 R2 Windows 7でECC(楕円曲線暗号)およびRSAアルゴリズムの混合モードを後方互換性のためにサポート ECC使用時にEFS自己署名証明書で256ビット鍵を既定に EFSで自己署名RSA証明書使用時に1k/2k/4k/8k/16kビット鍵、あるいはECC証明書使用時に256/384/521ビット鍵の使用が設定可能に。 下位エディションでも一部のEFS操作が可能に。 Windows 10 バージョン 1607 および Windows Server 2016 FAT および exFAT での EFS サポート
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