SymMethod

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

SymMethod クラス

シンボル ストア内のメソッドを表します。

名前空間: System.Diagnostics.SymbolStore
アセンブリ: ISymWrapper (isymwrapper.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

<ComVisibleAttribute(True)> _
Public Class SymMethod
    Implements ISymbolMethod

Visual Basic (使用法)

Dim instance As SymMethod

C#

[ComVisibleAttribute(true)] 
public class SymMethod : ISymbolMethod

C++

[ComVisibleAttribute(true)] 
public ref class SymMethod : ISymbolMethod

J#

/** @attribute ComVisibleAttribute(true) */ 
public class SymMethod implements ISymbolMethod

JScript

ComVisibleAttribute(true) 
public class SymMethod implements ISymbolMethod

解説

SymMethod クラスは、シーケンス ポイント、構文のスコープ、パラメータ情報など、メソッドのシンボル関連の属性へのアクセスだけを提供します。メソッドの型関連の属性を読み取るには、System.Reflection クラスを使用します。

継承階層

System.Object
  System.Diagnostics.SymbolStore.SymMethod

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
SymMethod メンバ
System.Diagnostics.SymbolStore 名前空間

SymMethod コンストラクタ (ISymUnmanagedMethod*)

名前空間: System.Diagnostics.SymbolStore
アセンブリ: ISymWrapper (isymwrapper.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Visual Basic は、安全でない型を使用したり戻したりする API をサポートしません。

Visual Basic (使用法)

Visual Basic は、安全でない型を使用したり戻したりする API をサポートしません。

C#

public SymMethod (
    T:ISymUnmanagedMethod* pMethod
)

C++

public:
SymMethod (
    T:ISymUnmanagedMethod* pMethod
)

J#

J# は、安全でない型を使用したり戻したりする API をサポートしません。

JScript

JScript は、安全でない型を使用したり戻したりする API をサポートしません。

パラメータ

pMethod

.NET Framework のセキュリティ

• 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「 」を参照してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework

サポート対象 : 1.1、1.0

参照

関連項目

SymMethod クラス
SymMethod メンバ
System.Diagnostics.SymbolStore 名前空間

SymMethod コンストラクタ (ISymUnmanagedMethod*)

メモ : このコンストラクタは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

生のアンマネージ インターフェイスのポインタから、SymMethod クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Diagnostics.SymbolStore
アセンブリ: ISymWrapper (isymwrapper.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Visual Basic は、安全でない型を使用したり戻したりする API をサポートしません。

Visual Basic (使用法)

Visual Basic は、安全でない型を使用したり戻したりする API をサポートしません。

C#

public SymMethod (
    ISymUnmanagedMethod* pMethod
)

C++

public:
SymMethod (
    ISymUnmanagedMethod* pMethod
)

J#

J# は、安全でない型を使用したり戻したりする API をサポートしません。

JScript

JScript は、安全でない型を使用したり戻したりする API をサポートしません。

パラメータ

pMethod

アンマネージ COM ISymUnamangedMethod オブジェクトを指す生のポインタ。

解説

通常、この型のインスタンスは、このコンストラクタを使用して直接作成するのではなく、GetMethod メソッドを呼び出して取得します。

.NET Framework のセキュリティ

• 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「」を参照してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
SymMethod クラス
SymMethod メンバ
System.Diagnostics.SymbolStore 名前空間

SymMethod コンストラクタ

オーバーロードの一覧

名前	説明
SymMethod (ISymUnmanagedMethod*)
SymMethod (ISymUnmanagedMethod*)	生のアンマネージ インターフェイスのポインタから、SymMethod クラスの新しいインスタンスを初期化します。

参照

関連項目

SymMethod クラス
SymMethod メンバ
System.Diagnostics.SymbolStore 名前空間

SymMethod プロパティ

パブリック プロパティ

	名前	説明
	RootScope	現在のメソッドの構文のルート スコープを取得します。このスコープではメソッド全体が囲まれます。
	SequencePointCount	メソッド内のシーケンス ポイントの数を取得します。
	Token	現在のメソッドのメタデータが格納されている SymbolToken を取得します。

参照

関連項目

SymMethod クラス
System.Diagnostics.SymbolStore 名前空間

SymMethod メソッド

パブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)

	名前	説明
	__dtor
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。)
	GetNamespace	常に NotSupportedException をスローします。
	GetOffset	指定された位置に対応するメソッド内の MSIL (Microsoft Intermediate Language) オフセットを取得します。
	GetParameters	現在のメソッドのパラメータを取得します。
	GetRanges	指定した位置がこのメソッド内に含まれる場合、MSIL (Microsoft Intermediate Language) オフセットの範囲に対応する先頭オフセットと末尾オフセットのペアの配列を取得します。
	GetScope	メソッド内のオフセットに対応する最も外側の構文スコープを返します。
	GetSequencePoints	現在のメソッドのシーケンス ポイントを取得し、指定した配列にその情報を格納します。
	GetSourceStartEnd	常に NotSupportedException をスローします。
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。)
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	RootScopeInternal	現在のメソッドの構文のルート スコープを取得します。このスコープではメソッド全体が囲まれます。
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。)

プロテクト メソッド

	名前	説明
	Finalize	オーバーライドされます。 SymMethod がガベージ コレクションによってクリアされる前に、アンマネージ リソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行します。
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。)

参照

関連項目

SymMethod クラス
System.Diagnostics.SymbolStore 名前空間

SymMethod メンバ

シンボル ストア内のメソッドを表します。

SymMethod データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

パブリック コンストラクタ

	名前	説明
	SymMethod	オーバーロードされます。

パブリック プロパティ

	名前	説明
	RootScope	現在のメソッドの構文のルート スコープを取得します。このスコープではメソッド全体が囲まれます。
	SequencePointCount	メソッド内のシーケンス ポイントの数を取得します。
	Token	現在のメソッドのメタデータが格納されている SymbolToken を取得します。

パブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)

	名前	説明
	__dtor
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。)
	GetNamespace	常に NotSupportedException をスローします。
	GetOffset	指定された位置に対応するメソッド内の MSIL (Microsoft Intermediate Language) オフセットを取得します。
	GetParameters	現在のメソッドのパラメータを取得します。
	GetRanges	指定した位置がこのメソッド内に含まれる場合、MSIL (Microsoft Intermediate Language) オフセットの範囲に対応する先頭オフセットと末尾オフセットのペアの配列を取得します。
	GetScope	メソッド内のオフセットに対応する最も外側の構文スコープを返します。
	GetSequencePoints	現在のメソッドのシーケンス ポイントを取得し、指定した配列にその情報を格納します。
	GetSourceStartEnd	常に NotSupportedException をスローします。
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	RootScopeInternal	現在のメソッドの構文のルート スコープを取得します。このスコープではメソッド全体が囲まれます。
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。)

プロテクト メソッド

	名前	説明
	Finalize	オーバーライドされます。 SymMethod がガベージ コレクションによってクリアされる前に、アンマネージ リソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行します。
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。)

参照

関連項目

SymMethod クラス
System.Diagnostics.SymbolStore 名前空間