POLYSICS OR DIE!!!!とは? わかりやすく解説

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POLYSICS OR DIE!!!!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/04 14:10 UTC 版)

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POLYSICS OR DIE!!!!
POLYSICSベスト・アルバム
リリース
ジャンル ニュー・ウェイヴ
時間
レーベル Ki/oon Records(日本盤)、Sur La Plage(UK&Europe盤)、東風レコード(US盤)
プロデュース POLYSICS
チャート最高順位
POLYSICS アルバム 年表
National P
2003年
POLYSICS OR DIE!!!!
2004年
Now is the time!
2005年
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POLYSICS OR DIE!!!!』(ポリシックス・オア・ダイ)は、日本のロックバンド、POLYSICSベスト・アルバム2004年5月19日キューンレコードよりリリース。2004年7月26日UK&Europe盤、2005年3月22日US盤をリリース。

概要

アルバム『カジャカジャグー』『National P』リリース後、本作をアメリカでリリースしようという企画が挙がったが、当のメンバーはベストアルバムがあまり好きではなかったこと、出す時期が早いと思っていたことから、あまり乗り気ではなかった。

しかしながら、インディーズ時代のアルバム『1st P』『A・D・S・R・M!』の音源に満足していなかったメンバーは、それらの音源の録り直しを条件にベストアルバムのリリースを決定した。本作には新録曲が5曲収録されている。

本作は当初、ソニー・ミュージックレコーズの方針で、レーベルゲートCD2での発売であったが、後にレーベルゲートCD2が廃止され、現在では通常のCD-DA盤が一般に出回っている。

ベストアルバム発売によって売り上げ低迷を止めるきっかけになれば、とメンバーは思っていたが、前作での奇を衒ったイメージがついてしまった事もあってか、発売当時の売り上げは芳しくなく、直後の海外ツアーも手応えを感じられなかった、と後にハヤシが語っている[1]

収録曲

全曲作詞・作曲:Hiroyuki Hayashi("MY SHARONA" 作曲:D.FIEGER-B.AVERRE)編曲:POLYSICS

  1. BUGGIE TECHNICA (new recordings) (2:29)
    インディーズ1stアルバム「1st P」収録曲の新録バージョン。
  2. Hot Stuff (new recordings) (2:13)
    インディーズ2ndアルバム「A・D・S・R・M!」収録曲の新録バージョン。
  3. NEW WAVE JACKET (2:39)
    3rdシングル曲。シングルバージョンはアルバム初収録。
  4. PLUS CHICKER (new recordings) (2:59)
    インディーズ1stアルバム「1st P」収録曲の新録バージョン。
  5. KAJA KAJA GOO (3:20)
    ミニアルバム「カジャカジャグー」収録曲。
  6. BLACK OUT FALL OUT (new recordings) (4:06)
    メジャー3rdアルバム「FOR YOUNG ELECTRIC POP」収録曲の新録バージョン。アルバムでは打ち込み多用のポップなアレンジだったのに対し、こちらはバンドサウンドを基調としたアレンジになっている。
  7. MY SHARONA (3:16)
    メジャー3rdアルバム「FOR YOUNG ELECTRIC POP」収録曲。
  8. MAKING SENSE (3:51)
    メジャー1stアルバム「NEU」収録曲。アルバムに収録された音源と多少異なり、最後のノイズがフェードアウトで終わる。
  9. LOOKIN' LOOKIN' GAA (2:56)
    メジャー4thアルバム「National P」収録曲。
  10. COMMODOLL (3:21)
    メジャー2ndアルバム「ENO」収録曲。
  11. FOR YOUNG ELECTRIC POP (2:51)
    メジャー3rdアルバム「FOR YOUNG ELECTRIC POP」収録曲。
  12. XCT (3:12)
    1stシングル曲、メジャー1stアルバム「NEU」収録曲。イントロのスクラッチ音はカットされている。
  13. PEACH PIE ON THE BEACH (2:50)
    メジャー4thアルバム「Narional P」収録曲。
  14. each life each end (3:10)
    2ndシングル曲。シングルバージョンはアルバム初収録。
  15. Code4 (4:10)
    ミニアルバム「LO-BITS」収録曲。
  16. Modern (new recordings) (3:57)
    インディーズ2ndアルバム「A・D・S・R・M!」収録曲の新録バージョン。
  17. URGE ON!! (3:34)
    1stシングル「XCT」収録曲。シングルバージョンはアルバム初収録。
  18. ENO (0:52)
    メジャー2ndアルバム「ENO」収録曲。アルバム収録バージョンとは違い、曲自体がフェードアウトされて大幅にカットされている。

UK&Europe盤はCD Extra仕様となり、ボーナスビデオとしてBLACK OUT FALL OUTカジャカジャグーの2曲のプロモーションビデオが収録されている。

脚注

  1. ^ ナタリー 「『We ate the machine!』完成記念 ハヤシが振り返るPOLYSICS10年史」

POLYSICS OR DIE!!!! (2004年 - 2005年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 02:45 UTC 版)

POLYSICS」の記事における「POLYSICS OR DIE!!!! (2004年 - 2005年)」の解説

2004年5月には初のベストアルバム『POLYSICS OR DIE!!!!』をリリースした。このベストアルバムでは過去の楽曲の再レコーディングが行われている。また、このアルバム同年7月イギリスで、翌年2005年3月アメリカでリリースされた。本アルバムイギリスでのリリースは初のヨーロッパでのリリースとなったアメリカでリリース合わせて同年9月から全米ツアー敢行されている。 これらの日本でこのベストアルバム発売され5月より6月にかけて、全アルバム楽曲演奏するライブツアー東京大阪敢行東京7日間連続大阪2日連続ライブであり、ツアー名は『7DAYS TO DIE!!!! 〜ALL OF POLYSICS!!!! 〜そして伝説へ...〜』と『2DAYS TO DIE!!!ALL OF POLYSICS!!!! OSAKA変則2DAYS!!!!』であった。この東京での7DAYS最終日ヤノ新メンバーとして加入した。 本ツアー終了後に、バンド初のヨーロッパライブツアーをイギリス中心として敢行した。また、帰国後の8月にはROCK IN JAPAN FESTIVALなど夏フェスへの出演、及び全国ツアー敢行。そして、9月には再び国外でライブツアーとして、アメリカでライブツアー敢行した。この年POLYSICSは4カ国で94本のライブ行った。 これらの活動同時2004年7月にはカヨによるソロ活動として、アルバム三つ編みヒロイン』がリリースされた。そのため、POLYSICS活動とは別に、夏頃には幾つかのメディアへのカヨ一人での露出多く行われていた。

※この「POLYSICS OR DIE!!!! (2004年 - 2005年)」の解説は、「POLYSICS」の解説の一部です。
「POLYSICS OR DIE!!!! (2004年 - 2005年)」を含む「POLYSICS」の記事については、「POLYSICS」の概要を参照ください。

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