カジャカジャグーとは? わかりやすく解説

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カジャカジャグー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/19 03:44 UTC 版)

カジャカジャグー
POLYSICSEP
リリース
ジャンル ニュー・ウェイヴ
時間
レーベル Ki/oon Records
プロデュース POLYSICS
チャート最高順位
POLYSICS アルバム 年表
FOR YOUNG ELECTRIC POP
2002年
カジャカジャグー
(2003年)
National P
(2003年)
ミュージックビデオ
「カジャカジャグー」 - YouTube
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カジャカジャグー』とは、日本のロックバンド、POLYSICSのミニ・アルバムである。2003年5月21日に発売された。発売元はキューンレコード。前作『FOR YOUNG ELECTRIC POP』から約10ヶ月ぶりのリリースとなったミニ・アルバム。

制作背景

『FOR YOUNG ELECTRIC POP』のセールス低迷、アルバム制作やライブにスタッフの意見が多く取り入れられる等といった状況を打破すべく、ヴォーカルのハヤシが「ゼロ%から2000%ぐらいの振り切ったものを作んなきゃだめだな」と考え、今作『カジャカジャグー』の制作に入った。

しかし本作のレコーディング中、ハヤシとドラムのスガイとの間で音楽性を巡って意見の食い違いが生じ、スガイは本作を最後にバンドを脱退した。[1]

発表後スガイが脱退して、POLYSICSは再び3人体制となった。その後のレコーディングとライブは、2004年6月5日にヤノが正式に加入するまでの間サポートドラマーとしてSNAIL RAMPのイシマルを迎えて続行していくこととなる。

収録曲

  1. カジャカジャグー (3:20)
  2. Genki Rock A-B-C! (3:03)
  3. テクノドラキュラ (3:26)
  4. Rick O・K! sec. (2:30)
  5. スリーオースリーオーマーン〜Miss.ドーナツ (4:14)
    メドレー形式で収録。『Miss.ドーナツ』はパイオニアカロッツェリア DVD楽ナビ」のCM曲となった。

脚注

  1. ^ 2008年に、アルバム『We ate the machine』完成記念として音楽ナタリーにて「『We ate the machine』完成記念!ハヤシが振り返るPOLYSICSの10年史」と題したインタビュー記事が掲載され、その中でヴォーカルのハヤシは表題曲の「カジャカジャグー」について、スガイが脱退した経緯についてインタビュー記事で語っている。「We ate the machine」完成記念!ハヤシが振り返るPOLYSICSの10年史 (PAGE 3)”. 音楽ナタリー. ナターシャ. 2008年4月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月5日閲覧。




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