MenuAdapter クラス
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)


MenuAdapter クラスは、関連付けられた Menu コントロールを調整し、特定のブラウザに対する既定のマークアップまたは動作を変更します。Menu コントロールの MenuItem オブジェクトは、メニュー ナビゲーション機能を持つハイパーリンクとして表示されます。Menu クラスは、ポストバック中に特定のイベントに応答したり、特定のイベントを発生させたりできるように、IPostBackEventHandler インターフェイスを実装して、状態を保持します。MenuAdapter クラスを拡張することにより、Menu コントロールの表示や動作をより詳細にカスタマイズできます。
MenuAdapter は、特定のブラウザまたはブラウザのクラスに対する Menu コントロールの動作を変更します。また、一部の機能では、フィルタとして機能します。
アダプタの初期要求により、要求側のブラウザの特性に応じて、コントロールに割り当てられたアダプタが .NET Framework によって検索されます。ブラウザ定義ファイルは、HttpBrowserCapabilities クラスで使用され、クライアント ブラウザの特性を識別したり、アダプタをブラウザの種類に対応付けたりします。
適応できる ASP.NET の表示アーキテクチャの説明と、コントロール アダプタを実装してコントロールに割り当てる方法を示す詳細な手順については、MSDN ライブラリの「Authoring ASP.NET Server Control Adapters - An Introduction」を参照してください。


System.Web.UI.Adapters.ControlAdapter
System.Web.UI.WebControls.Adapters.WebControlAdapter
System.Web.UI.WebControls.Adapters.MenuAdapter


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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