L118 105mm榴弾砲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/16 13:32 UTC 版)
L118 105mm榴弾砲(英: L118 Light gun;直訳はL118軽量砲)は、イギリス製の榴弾砲である。1970年代にイギリス陸軍に採用され、アメリカ合衆国がM119として制式化したのを始めとして、世界中で広く使用されている。
- ^ この台座は、運搬時には砲の脚の下面部に固定される
- ^ それまでの105mm榴弾砲の射距離は、L118の前任であるイタリア製Mod56(L5)で11,100m、アメリカ製のM101が11,160m、同じくアメリカ製のM102が11,500mと12,000mにわずかにおよばないため、L118の射距離はこれを5,000m近く上回る(いずれも標準榴弾発射時)。口径105mmの榴弾砲でL118の射距離を上回るのはフランス製のLG1 105mm榴弾砲(最大射程19,500m)や南アフリカ製のG7 105mm榴弾砲(最大射程32,000m)など、L118の登場以降に設計されたものである
- 1 L118 105mm榴弾砲とは
- 2 L118 105mm榴弾砲の概要
- 3 諸元・性能
- 4 関連項目
固有名詞の分類
イギリス陸軍の榴弾砲 | QF 3.7インチ山岳榴弾砲 FH70 AS-90 L118 105mm榴弾砲 BL 7.2インチ榴弾砲 |
- L118 105mm榴弾砲のページへのリンク