JLG/自画像とは? わかりやすく解説

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JLG/自画像

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/07/08 03:44 UTC 版)

JLG/自画像
JLG/JLG - autoportrait de décembre
監督 ジャン=リュック・ゴダール
脚本 ジャン=リュック・ゴダール
製作 ジャン=リュック・ゴダール
出演者 ジャン=リュック・ゴダール
音楽 パウル・ヒンデミット
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
アルヴォ・ペルト
撮影 クリスチャン・ジャクノー
イヴ・プーリカン
編集 カトリーヌ・コルモン
ジャン=リュック・ゴダール
配給 ゴーモン
フランス映画社
公開 1995年3月8日
2002年8月17日
上映時間 62分
製作国 フランス
スイス
言語 フランス語
前作 フランス映画の2×50年
次作 フォーエヴァー・モーツアルト
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JLG/自画像』(ジーエルジェーじがぞう、フランス語: JLG/JLG - autoportrait de décembre)は、1995年公開のジャン=リュック・ゴダール監督による、フランススイス合作のドキュメンタリー映画[1]ドラマ映画である。

目次

略歴・概要

本作の製作は、当時すでに活動を停止しているJLGフィルムではなく、ペリフェリアが行った。ロケーション撮影は、スイス・ヴォー州、ゴダールがアトリエを構えるレマン湖に面した町・ロールである。ゴダールが湖の対岸を指さし、「Kingdom of France」(「フランスの王国」の意)と言うシーンがある。

映画局査察官役で、アンドレ・S・ラバルト、ルイ・セガン、ベルナール・エイゼンシッツという3人の批評家が出演している。

作中のゴダールによるモノローグで、「ロベルト - ジャック - ボリス - ニコラス」、つまりロベルト・ロッセリーニジャック・ロジエボリス・バルネットニコラス・レイとならべ、「自ら映画となる」として、それぞれの作品の音声が引用するシーンがある。

フランスでの配給は、大手配給会社ゴーモンが行ったが、クレジットでは正式社名ではなく、「Les successeurs de Léon Gaumont」(「レオン・ゴーモンの継承者たち」の意)と表記された[2]。レオン・ゴーモン(Léon Gaumont、1864年 - 1946年)とは、現在のゴーモンの前身である「L・ゴーモン商会」を1895年に設立した人物である。

1995年2月、第45回ベルリン国際映画祭で上映された[2]。日本では、2002年(平成14年)8月17日、日本再映の『フレディ・ビュアシュへの手紙』とのカップリングで初公開された。

キャスト

  1. ^ New York Times: JLG/JLG - Self-Portrait in December”. NY Times. 2008年8月17日閲覧。
  2. ^ a b #外部リンク欄のインターネット・ムービー・データベースリンク先の項の記述を参照。二重外部リンクを省く。

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