マクドナルド橋のフィアンセとは? わかりやすく解説

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マクドナルド橋のフィアンセ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/21 02:09 UTC 版)

マクドナルド橋のフィアンセ
Les fiancés du pont Mac Donald ou Méfiez-vous des lunettes noires
監督 アニエス・ヴァルダ
脚本 アニエス・ヴァルダ
製作総指揮 ジョルジュ・ド・ボールガール
出演者 アンナ・カリーナ
ジャン=リュック・ゴダール
ジャン=クロード・ブリアリ
音楽 ミシェル・ルグラン
撮影 ジャン・ラビエフランス語版
編集 ジャニーヌ・ヴェルノー
製作会社 ローマ=パリ・フィルム
配給 シネタマリ
公開 1961年 限定上映
上映時間 5分
製作国 フランス
言語 フランス語
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マクドナルド橋のフィアンセ』(仏語: Les fiancés du pont Mac Donald ou Méfiez-vous des lunettes noires, 「マクドナルド橋の婚約者、あるいは黒めがねに御用心」の意)は、1961年製作、アニエス・ヴァルダ監督によるフランス短篇映画である。

略歴・概要

フランスのヌーヴェルヴァーグの数少ない女性監督のひとり、1955年に長篇第1作『ラ・ポワント・クールト』でデビューしたアニエス・ヴァルダの短篇映画第5作で、ジャン=リュック・ゴダールジャック・ドゥミピエール・シェンデルフェールリュック・ムレらのデビュー作を手がけていたジョルジュ・ド・ボールガールが製作した。

同年に結婚したアンナ・カリーナとゴダールを主演に、「レミー・コーション」シリーズで当時人気のエディ・コンスタンティーヌ、ヴァルダの前作『季節よ城よ』でナレーションで参加したダニエル・ドロルムフランス語版、あるいはヌーヴェルヴァーグ的俳優ジャン=クロード・ブリアリサミ・フレー、プロデューサーのボールガールも自ら出演している。セリフを語らないサイレント映画としてつくられ、完成後、限定された形で上映された。

本作は同年に撮影され、翌1962年4月11日に公開されたヴァルダの長篇劇映画第2作『5時から7時までのクレオ』で一部使用されている。レーモン・コシュティエ演じるラウルが、主人公のクレオを演じるコリーヌ・マルシャンらに上映してみせるフィルムが、本作の一部なのである。

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