ハウ・キャン・アイ・ラヴとは? わかりやすく解説

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ハウ・キャン・アイ・ラヴ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/07/08 03:39 UTC 版)

ハウ・キャン・アイ・ラヴ
How Can I Love
監督 アンヌ=マリー・ミエヴィル
脚本 アンヌ=マリー・ミエヴィル
出演者 ハルレット・クラーツ
ジョー・エクスコフィエ
音楽 ルイ・クルリエ[1]
撮影 フランシス・ロイセール[1]
編集 アンヌ=マリー・ミエヴィル
製作会社 JLGフィルム
ソニマージュ・スイス[1]
公開 1984年1月[1]
上映時間 13分 (7分[2]
製作国 フランス
スイス
言語 フランス語
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ハウ・キャン・アイ・ラヴ』(How Can I Love、「私はどのように愛せるだろう」の意)は、1983年(昭和58年)製作、1984年(昭和59年)公開、アンヌ=マリー・ミエヴィル監督によるフランススイス合作の短篇映画である。

目次

略歴・概要

当時写真家であった1972年(昭和47年)に、ジャン=リュック・ゴダールジャン=ピエール・ゴランの主宰するジガ・ヴェルトフ集団が演出した長篇劇映画『万事快調』の撮影にスチルカメラマンとして参加して以来、1975年(昭和50年)のゴダール監督作『パート2』で脚本家・女優としてデビュー、1976年(昭和51年)にゴダールとの共同監督でテレビ映画シリーズ『6x2』で監督としてデビューしてきたアンヌ=マリー・ミエヴィルが、初めて単独で監督した短篇映画が本作である。

撮影監督には、ゴダールとミエヴィルが本拠地とするスイス・ヴォー州の地元で活躍する写真家・映画作家のフランシス・ロイセールを迎え、ロイセールの推薦でゴダールの『パッション』で録音技師を務めたフランソワ・ミュジー[3]が本作でも録音技師を務めた。助監督は、ミエヴィルの第2作の短篇映画『マリアの本』では撮影を担当するジャック・フィルマンが務めた。

出演者のなかでも、ジョー・エクスコフィエは、クロード・ゴレッタ監督の短篇映画『五月の日曜日』(1963年)やアラン・タネール監督の長篇デビュー作『どうなってもシャルル』(1969年)といった「グループ5」の映画にも出演している人物である。フランソワ・ジェルモンは、のちにゴダール監督の『ヌーヴェルヴァーグ』(1990年)、『ゴダールの決別』(1993年)にも出演した。

スタッフ・作品データ

キャスト

  • ハルレット・クラーツ
  • ジョー・エクスコフィエ
  • カルロ・ブラント
  • ドミニク・シュテーレ
  • フランソワ・ジェルモン
  • アントワーヌ・バスレール

  1. ^ a b c d e f g h i j k コリン・マッケイブ『ゴダール伝』、堀潤之訳、みすず書房2007年6月9日 ISBN 4622072599, p.365.
  2. ^ a b #外部リンク欄、Internet Movie Databaseの「How Can I Love」リンク先の記述を参照。
  3. ^ フランソワ・ミュジー インタヴュー」の記述を参照。

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