It's a Shame About Rayとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > It's a Shame About Rayの意味・解説 

イッツ・ア・シェイム・アバウト・レイ

(It's a Shame About Ray から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/21 14:28 UTC 版)

イッツ・ア・シェイム・アバウト・レイ
レモンヘッズスタジオ・アルバム
リリース 1992年6月
録音 ロサンゼルス チェロキー・スタジオ英語版
ジャンル オルタナティヴ・ロックインディー・ロック
時間 33分11秒
レーベル アトランティック・レコード
プロデュース ザ・ロブ・ブロス、イヴァン・ダンド
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 17位(ニュージーランド[1]
  • 23位(オーストラリア[2]
  • 33位(イギリス[3]
  • 68位(アメリカ[4]
レモンヘッズ 年表
ラヴィー
(1990年)
イッツ・ア・シェイム・アバウト・レイ
(1992年)
カモン・フィール
(1993年)
テンプレートを表示

イッツ・ア・シェイム・アバウト・レイ』(It's a Shame About Ray)は、アメリカ合衆国オルタナティヴ・ロックバンドレモンヘッズ1992年に発表した5作目のスタジオ・アルバムアトランティック・レコード契約後としては2作目のアルバムに当たり、レモンヘッズは本作でブレイクを果たした。

背景

バンドの中心人物イヴァン・ダンドは、1991年のオーストラリア・ツアーの際にトム・モーガンとニック・ダルトンに出会い[5]、彼らは本作収録曲の一部のソングライティングに貢献した。ドラムスは前作『ラヴィー』(1990年)に引き続きデヴィッド・ライアンが担当し、また、ジュリアナ・ハットフィールドがベーシストとして全面参加した。

「フランク・ミルズ」は、ミュージカル『ヘアー』で使用された楽曲のカヴァー[6]。また、ボーナス・トラックの「ミセス・ロビンソン」はサイモン&ガーファンクルのカヴァー。

「バディー」(原題:My Drug Buddy)のタイトルは、一部の再発盤では短縮されて「Buddy」となっており[7]、1993年1月に発売された日本盤CD(AMCY-508)でも「Buddy」と表記されている。

反響

バンドは本作で、『ビルボード』において自身初のアルバム・チャート入りを果たした。1992年にはヒートシーカーズで3位に達し、1993年には総合アルバム・チャートのBillboard 200で最高68位を記録[4]。イギリスでも自身初の全英アルバムチャート入りを果たし、16週チャート圏内に入って最高33位を記録した[3]。ニュージーランドでは1993年3月7日付のアルバム・チャートに初登場し、6週連続トップ50入りして最高17位を記録[1]。オーストラリアでは1993年3月14日付のアルバム・チャートに初登場し、12週連続でトップ50入りして最高23位を記録[2]

本作収録曲「イッツ・ア・シェイム・アバウト・レイ」は『ビルボード』のモダン・ロック・チャートで5位、「ミセス・ロビンソン」は8位に達した[4]全英シングルチャートでは1992年に「イッツ・ア・シェイム・アバウト・レイ」が70位、「ミセス・ロビンソン」が19位を記録し、1993年には両A面シングル「コンフェティ/バディー」が44位を記録して、更に「イッツ・ア・シェイム・アバウト・レイ」が再びシングルとしてリリースされて31位に達した[8]

評価

Stephen Thomas Erlewineはオールミュージックにおいて5点満点中4.5点を付け「(前作の)『ラヴィー』が、パンク・ポップ、ジャングル・ポップ、フォークロックをエヴァン・ダンドならではのやり方で融合させたことを捉えた作品だとすれば、『イッツ・ア・シェイム・アバウト・レイ』は、彼がそのスタイルを完成させた作品だ」と評している[7]。また、ピッチフォーク・メディアのスタッフが2010年に選出した「1990年代のトップ200トラック」では、タイトル曲「イッツ・ア・シェイム・アバウト・レイ」が138位にランク・インした[9]

収録曲

特記なき楽曲はイヴァン・ダンド作。

  1. ロッキン・ストロール - "Rockin Stroll" - 1:41
  2. コンフェティ - "Confetti" - 2:48
  3. イッツ・ア・シェイム・アバウト・レイ - "It's a Shame About Ray" - 3:10
    • 作詞:イヴァン・ダンド、トム・モーガン/作曲:イヴァン・ダンド
  4. ラダーレス - "Rudderless" - 3:18
  5. バディー - "My Drug Buddy" - 3:05
  6. ターンパイク・ダウン - "The Turnpike Down" - 2:24
  7. ビット・パート - "Bit Part" - 1:47
    • 作詞:イヴァン・ダンド、トム・モーガン/作曲:イヴァン・ダンド
  8. スターティング・トゥ・ハプン - "Alison's Starting to Happen" - 1:56
  9. ハンナ&ギャビー - "Hannah & Gabi" - 2:51
  10. キッチン - "Kitchen" - 3:00
    • 作詞・作曲:ニック・ダルトン
  11. イン・マイ・スプーン - "Ceiling Fan in My Spoon" - 1:45
  12. フランク・ミルズ - "Frank Mills" - 2:01
    • 作詞:ジェームス・ラド、ジェローム・ラグニ/作曲:アーサー・マクダーモット

ボーナス・トラック

  1. ミセス・ロビンソン - "Mrs. Robinson" - 3:44

他メディアでの使用例

本作に収録されたオリジナル曲のうち、「バディー」は映画『恋は突然に。』(2006年公開)のサウンドトラックで使用され[10]、「イッツ・ア・シェイム・アバウト・レイ」は映画『ヤング≒アダルト』(2011年公開)のサウンドトラックで使用された[11]

また、「ミセス・ロビンソン」のカヴァーは、『ウェインズ・ワールド2』(1993年公開)[12]、『カーラの結婚宣言』(1999年公開)[13]、『アメリカン・サマー・ストーリー』(2001年公開)[14]、『あいつはママのボーイフレンド』(2008年公開)[15]、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013年)[16]といった映画のサウンドトラックで使用された。

参加ミュージシャン

脚注


「It's a Shame About Ray」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

It's a Shame About Rayのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



It's a Shame About Rayのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのイッツ・ア・シェイム・アバウト・レイ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS