Huawei nova 3とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Huawei nova 3の意味・解説 

Huawei nova 3

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/02 01:04 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
nova 3
製造 ファーウェイ
発売日 2018年8月
2018年10月5日
概要
OS Android
Android 8.1 EMUI 8.2→Android 9 EMUI 9→EMUI 9.1
CPU HiSilicon
Kirin 970 オクタコア
音声通信方式 GSM / CDMA / HSPA / LTE(VoLTE対応)
(PAR-LX9(日本国内展開)
GSM(850/900/1800/1900)
CDMA(2/4/5/6/8/19)
FDD-LTE(1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28)
TDD-LTE(38/40/41)
キャリアアグリゲーション対応)
データ通信方式 2G/3G/4G/LTE
Wi-Fi(IEEE802.11 a/b/g/n/ac)
形状 ストレート型
サイズ 157.0 x 73.7 x 7.3 mm
質量 166 g
バッテリー 3750mAh
内部メモリ RAM:4GB
ROM:128GB
外部メモリ microSDXC
FeliCa なし
赤外線通信機能 なし
Bluetooth 4.2
放送受信機能 なし
外部接続 USB Type-C / イヤホンマイク端子
備考 SIMフリー
メインディスプレイ
方式 TFT
IPS
解像度 FHD
2340x1080ドット
サイズ 6.3インチ
表示色数 約1600万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 1600万 + 2400万画素CMOS
機能 AIシーン補正
サブカメラ
画素数・方式 2400万 + 200万画素CMOS
機能 AIシーン補正
カラーバリエーション
アイリスパープル
ブラック
レッド[注 1]
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

Huawei nova 3 (ファーウェイ ノヴァ スリー)は、ファーウェイから発売されているSIMフリーのAndroidスマートフォンである。2018年10月2日に日本展開が発表され、同月5日に発売された[1] 。国内向けモデルの製品番号はPAR-LX9

廉価モデルにHuawei nova 3i、国内向けにはHuawei nova lite 3が発売されている[2]

また後継機種に、Huawei nova 4(中国大陸のみ販売)、国内向けにHuawei nova 5Tが発売されている[3]

概要

Huawei nova 2の後継機種で、日本におけるnovaシリーズ端末としては5機種目にあたる。先代nova2との大きな相違点として、ノッチ付きで画面占有率の高いディスプレイを採用し、採用するCPUを中程度の性能を持つKirin 659から、高い性能を持つKirin 970に変更された。

OSにAndroid 8.1、ユーザーインターフェースにファーウェイ独自のEMUI 8.2を搭載している。また、アップデートでAndroid 9 EMUI 9.1に更新可能[4]であるが、Android 10 EMUI 10への更新は未定となっている[5]

また、novaシリーズとして初めてノッチ付きディスプレイを採用し、画面占有率が84.2%になっている。

スペック

nova 3の外観はグラデーションを持つガラス製となり、フレームにはアルミニウムが使われている。

ハードウェア

  • ハードウェアは2.4 GHz x4と1.8GHz x4でオクタコアのHiSilicon Kirin 970プロセッサに4GBRAM、128GBのROMに、3750mAhのリチウムバッテリーを搭載する。また、最大9V2Aの急速充電にも対応する。
  • 6.3インチの409ppi 1080p IPSディスプレイを搭載し1600万画素と2400万画素のデュアルセンサーとなるリアカメラ、2400万画素と200万画素の同じくデュアルセンサーのフロントカメラを備えている。
  • AIによるシーン補正に対応する。
  • 背面には指紋センサーを搭載しており、登録した指紋をセンサー部に触れることで端末のロックを即座に解除できる。また、インカメラ部には赤外線センサーを備えており、暗所での顔認証にも対応する。
  • SIMカードトレイにはnanoSIMカードが2枚、もしくはnanoSIMカード1枚とmicroSDカードを装着できる形状になっており、2回線同時待ち受け(DSDV)に対応する。

ソフトウェア

  • この端末で新たに、同じWi-Fiネットワーク上の最大7台の端末で音楽の再生タイミングをシンクロさせられる「HUAWEI Party Mode」と、ファーウェイ独自のアプリストアとなる「HUAWEI AppGallery」が国内向けに新たに搭載された[1]

nova 3以外の端末でもアップデートでこの機能が新たに搭載されている。

  • Androidセキュリティパッチは2020年2月29日現在、2019年12月1日になっている。

販売

SIMロックフリースマートフォンとなるため販売はMVNOが行う。 以下、販売を行っている・行っていたMVNOを記載する。

また、Amazon.co.jpで端末のみの販売も行っている。

脚注

  1. ^ 日本国内ではgooSimseller限定

出典

  1. ^ a b セルフィーもAI+ダブルレンズカメラ、「HUAWEI nova 3」10月5日発売”. ケータイWatch (2018年10月2日). 2020年2月29日閲覧。
  2. ^ 「HUAWEI nova lite 3」、AIで高性能化した普及価格帯スマホ”. ケータイWatch (2019年1月30日). 2020年2月29日閲覧。
  3. ^ ファーウェイ、4800万画素カメラ搭載の「HUAWEI nova 5T」”. ケータイWatch (2019年11月14日). 2020年2月29日閲覧。
  4. ^ 「HUAWEI nova 3」、Android 9にバージョンアップ”. ケータイWatch (2019年2月1日). 2020年2月29日閲覧。
  5. ^ ファーウェイ、「EMUI 10」のアップデートテスターを募集”. ケータイWatch (2019年11月14日). 2020年2月29日閲覧。

関連項目

  • novaシリーズ
    • Huawei nova 2 先代機種。novaシリーズで唯一キャリア(au)から発売された。
      • HWV31
    • Huawei nova lite 3 廉価グレードの機種。
  • ファーウェイ

外部リンク

先代:
nova 2
HUAWEI nova
nova 3
次代:
nova 5T

「Huawei nova 3」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Huawei nova 3」の関連用語

Huawei nova 3のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Huawei nova 3のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのHuawei nova 3 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS