GUILTY GEAR XX で追加されたシステム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 18:40 UTC 版)
「GUILTY GEARの用語集」の記事における「GUILTY GEAR XX で追加されたシステム」の解説
バーストゲージ 体力ゲージの下にあるBURSTと書かれたゲージ。最低0、最高15000。一文字で3000に相当。最初のラウンド開始時はフルに溜まっていて使用すると一定量減る。時間経過、相手からヒット数の多くダメージの大きい連続技を喰らうことでも早く溜まる。 また残体力が少ないと溜まる速度が速くなる。全て溜まると再度サイクバーストが発動可能になる。テンションゲージや体力ゲージと違い、バーストゲージはラウンドが変わっても持ち越される。 イノ・ディズィー(共にボス仕様)に限り、バーストゲージを全て消費して放つ必殺技を持つ。 サイクバースト(バースト) ヒットすると相手を吹き飛ばす事が出来る衝撃波を全身に発生させる。ガード可能で、この行動でダメージを与えることは無い。 投げ技、一部の必殺技、覚醒必殺技・一撃必殺技を除いて、ニュートラル状態の時はもちろん連続技などの攻撃を受けている最中でも発動可能な行動で、相手の攻勢を中断させるのに使う事が出来る。 通常に発動した場合とやられ状態で発動した場合では性能が若干異なる。通常時 ゲージを2/3(『ΛC』で4/5)消費して発動。発動のエフェクトは金色に光る、通称金サイク。 発生から終了後も着地まで対打撃無敵が続く。『ΛC』では相手のダウン復帰不能時間が大幅に短くなった。相手にヒットするとテンションゲージがMAXになる。後述のやられ状態のサイクバーストよりも若干発生が早い。 やられ時 ゲージを全て消費して発動。こちらはエフェクトが青い光になるため通称青サイクと呼ばれる。 この場合はヒットすればバーストゲージが1/3(『ΛC』で1/5)回復する。発生までは対打撃無敵なものの、攻撃判定が出た後は着地まで無防備になる。 『ISUKA』では攻撃ボタン4つ同時押しで発動。効果については基本的に『XX』と同じだが、ゲージは一律で全消費。2対1の1側に限り、ダメージ中に発動させたものでもヒットすればテンションゲージがMAXになる。 フォースロマンキャンセル(青キャン、FRC) 実行すると「ROMANTIC!」というシステムボイスとともにキャラクターから青い円形のエフェクトが出てキャラクターは強制的にニュートラルな状態に戻る。 効果こそ通常のロマンキャンセルと同じだが、対応技ごとに設定されたタイミングでのみ入力を受け付けているのが特徴。 ロマンキャンセルとは異なり、技が当たらなくても出せる。 受付時間は対応技の多くが2 - 3フレーム(2/60 - 3/60秒)に設定されている。 ダメージ補正 ダメージ補正には基底ダメージ補正と強制基底ダメージ補正の2種類がある。基底ダメージ補正 基底ダメージ○○%補正、という形で一部の技に設定されている。主に発生の早い下段・中段技、投げ技に設定されている。仮に補正50%だとその技から連続技を開始した場合、以降の連続技のダメージが元々のダメージ50%になる。 強制基底ダメージ補正 強制基底ダメージ補正が設定された技を連続技に組み込んだ場合、たとえその技から連続技を始めていなくとも、元々の基底ダメージ補正を無視して以後の連続技にそちらが優先されるようになる。 基底ダメージ補正に比べると数は少ない。基底ダメージ補正と強制基底ダメージ補正では低い方が優先される。 仮に基底ダメージ補正85%の技から連続技を開始し、途中で強制基底ダメージ補正70%の技を組み込んだ場合、それ以降の連続技のダメージが元々のダメージ70%になる。 逆に基底ダメージ補正50%の技から連続技を開始し、途中で強制基底ダメージ補正80%の技を組み込んだ場合でも、それ以降の連続技のダメージが80%になることはなく、50%のままである。 一部の技には100%以上の補正がかかっているものもある。 壁バウンド・地面バウンド(壁バン・床バン、地バン) それぞれ設定された技がヒットすると壁、地面にぶつかって大きく跳ね返る。 技や状況によって追撃が可能。 よろけ 設定された技を食らうと、一定時間行動不能となる。 この時間はレバーを上下以外に振ることで短縮が可能。
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