E170/175
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「エンブラエル E-Jet」の記事における「E170/175」の解説
JALグループが、2007年2月に導入を決定し、同年6月に確定12機、追加購入オプション7機として正式発注された。各地方路線の需要規模への対応、2009年度以降の東京国際空港の再拡張による発着枠拡大などが主な理由である。2008年10月4日に第一号機 (JA211J) が引き渡され、2009年2月より名古屋(小牧) - 福岡・松山で運航を開始した。EMB-110以来、またターボファン機のエンブラエル機として初めて日本の空を飛んだ。2017年12月末時点における同社の導入機数は、E170が17機である。運航は日本航空の連結子会社(グループ会社)であるジェイエア(J-AIR)が担当している。 2007年9月、静岡空港を拠点として航空事業への参入を表明した鈴与がE170を確定2機、追加オプション1機を発注し、翌年に事業会社としてリージョナル航空会社フジドリームエアラインズ(FDA)を設立した。ジェイエアが伊丹空港に移転し発着枠が空いた県営名古屋空港(中部空港開港後の旧名古屋空港)に実質的に拠点機能を移し、2015年春に開設した名古屋(小牧)―出雲線及び名古屋(小牧)―北九州線も含めて小牧空港発着国内9路線を運航するまでとなっている。同社の運航するERJシリーズは、2005年の中部国際空港開港後に新たに整備された県営名古屋空港のリージョナルジェット専用搭乗ブリッジ施設の使い易さも相まって中部地方のビジネス客の利用が増加傾向であるとされる。なお、FDA社保有のエンブラエルのフライトシミュレータはジェイエアにも貸し出されている。同社の導入機数は2017年10月末時点でE170が3機、E175が9機の合計12機である。 FDAは2015年前半にE-JETシリーズ9号機を受領し、同社の実質的な運航拠点として機能している名古屋空港(小牧空港)から四国や山陰地方などリージョナル路線国内9路線を運航する。機体ごとに塗装が異なるFDAのカラフルな機体は航空機に興味を持っていない層に対する認知度の向上に一役買っている。現在の名古屋市は日本の政令指定都市として、最も頻繁にERJ機を目にする事ができる都市でもある。また同社は、2016年をめどに中部国際空港への進出を発表をしており、FDAは2016年以降発注済の第10号機を受領次第、中部国際空港国内線ターミナル発着での新規路線開拓を行う予定である。2013年7月7日に同社のエンブラエル170が札幌丘珠空港でテストフライトを実施した。同空港に民間のジェット旅客機が離着陸したのは初である。
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