DebuggableAttribute クラス
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)

<AttributeUsageAttribute(AttributeTargets.Assembly Or AttributeTargets.Module, AllowMultiple:=False)> _ <ComVisibleAttribute(True)> _ Public NotInheritable Class DebuggableAttribute Inherits Attribute
[AttributeUsageAttribute(AttributeTargets.Assembly|AttributeTargets.Module, AllowMultiple=false)] [ComVisibleAttribute(true)] public sealed class DebuggableAttribute : Attribute
[AttributeUsageAttribute(AttributeTargets::Assembly|AttributeTargets::Module, AllowMultiple=false)] [ComVisibleAttribute(true)] public ref class DebuggableAttribute sealed : public Attribute

DebuggableAttribute は、ランタイムがモジュール内でコードを処理する方法を制御します。ランタイムは、生成されたコードに関する追加情報を追跡し、この属性に格納された値に基づく特定の最適化を無効にすることがあります。

System.Attribute
System.Diagnostics.DebuggableAttribute


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


DebuggableAttribute コンストラクタ (DebuggableAttribute.DebuggingModes)
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)


modes パラメータ値に Default を指定して DebuggableAttribute(DebuggingModes) コンストラクタを呼び出すことは、isJITTrackingEnabled パラメータ値に true を設定して DebuggableAttribute(Boolean,Boolean) コンストラクタを呼び出すことと同じです。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


DebuggableAttribute コンストラクタ (Boolean, Boolean)
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)

Dim isJITTrackingEnabled As Boolean Dim isJITOptimizerDisabled As Boolean Dim instance As New DebuggableAttribute(isJITTrackingEnabled, isJITOptimizerDisabled)
public function DebuggableAttribute ( isJITTrackingEnabled : boolean, isJITOptimizerDisabled : boolean )

このコンストラクタは、IsJITTrackingEnabled プロパティおよび IsJITOptimizerDisabled プロパティを設定します。
isJITTrackingEnabaled 値を true に設定すると、ランタイムはコード生成中にデバッガにとって重要な情報を追跡します。false に設定すると、追跡は行いませんが、デバッグは実行されます。
isJITOptimizerDisabled 値を true に設定すると、デバッグのために最適化され、false に設定すると実行のために最適化されます。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


DebuggableAttribute コンストラクタ

名前 | 説明 |
---|---|
DebuggableAttribute (DebuggableAttribute.DebuggingModes) | Just-In-Time (JIT) コンパイラに対して指定したデバッグ モードを使用して、DebuggableAttribute クラスの新しいインスタンスを初期化します。 .NET Compact Framework によってサポートされています。 |
DebuggableAttribute (Boolean, Boolean) | Just-In-Time (JIT) コンパイラに対して指定した追跡オプションおよび最適化オプションを使用して、DebuggableAttribute クラスの新しいインスタンスを初期化します。 .NET Compact Framework によってサポートされています。 |

DebuggableAttribute プロパティ

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | DebuggingFlags | 属性のデバッグ モードを取得します。 |
![]() | IsJITOptimizerDisabled | ランタイム オプティマイザを無効にするかどうかを示す値を取得します。 |
![]() | IsJITTrackingEnabled | ランタイムがコード生成中にデバッガのために情報を追跡するかどうかを示す値を取得します。 |
![]() | TypeId | 派生クラスに実装されている場合は、この Attribute の一意の識別子を取得します。 ( Attribute から継承されます。) |

DebuggableAttribute メソッド

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 ( Attribute から継承されます。) |
![]() | GetCustomAttribute | オーバーロードされます。 アセンブリ、モジュール、型のメンバ、またはメソッド パラメータに適用された指定した型のカスタム属性を取得します。 ( Attribute から継承されます。) |
![]() | GetCustomAttributes | オーバーロードされます。 アセンブリ、モジュール、型のメンバ、またはメソッド パラメータに適用されたカスタム属性の配列を取得します。 ( Attribute から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | このインスタンスのハッシュ コードを返します。 ( Attribute から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | IsDefaultAttribute | 派生クラス内でオーバーライドされたときに、このインスタンスの値が派生クラスの既定値かどうかを示します。 ( Attribute から継承されます。) |
![]() | IsDefined | オーバーロードされます。 指定した型のカスタム属性が、アセンブリ、モジュール、型のメンバ、またはメソッド パラメータに適用されているかどうかを判断します。 ( Attribute から継承されます。) |
![]() | Match | 派生クラス内でオーバーライドされたときに、指定したオブジェクトとこのインスタンスが等しいかどうかを示す値を返します。 ( Attribute から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。) |

DebuggableAttribute メンバ
ランタイム ジャスト イン タイム (JIT: just-in-time) デバッグ用のコード生成を変更します。このクラスは継承できません。
DebuggableAttribute データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。


名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | DebuggingFlags | 属性のデバッグ モードを取得します。 |
![]() | IsJITOptimizerDisabled | ランタイム オプティマイザを無効にするかどうかを示す値を取得します。 |
![]() | IsJITTrackingEnabled | ランタイムがコード生成中にデバッガのために情報を追跡するかどうかを示す値を取得します。 |
![]() | TypeId | 派生クラスに実装されている場合は、この Attribute の一意の識別子を取得します。(Attribute から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 ( Attribute から継承されます。) |
![]() | GetCustomAttribute | オーバーロードされます。 アセンブリ、モジュール、型のメンバ、またはメソッド パラメータに適用された指定した型のカスタム属性を取得します。 (Attribute から継承されます。) |
![]() | GetCustomAttributes | オーバーロードされます。 アセンブリ、モジュール、型のメンバ、またはメソッド パラメータに適用されたカスタム属性の配列を取得します。 (Attribute から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | このインスタンスのハッシュ コードを返します。 (Attribute から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) |
![]() | IsDefaultAttribute | 派生クラス内でオーバーライドされたときに、このインスタンスの値が派生クラスの既定値かどうかを示します。 (Attribute から継承されます。) |
![]() | IsDefined | オーバーロードされます。 指定した型のカスタム属性が、アセンブリ、モジュール、型のメンバ、またはメソッド パラメータに適用されているかどうかを判断します。 (Attribute から継承されます。) |
![]() | Match | 派生クラス内でオーバーライドされたときに、指定したオブジェクトとこのインスタンスが等しいかどうかを示す値を返します。 (Attribute から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。) |

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