D戦隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 20:21 UTC 版)
「恐竜大戦争アイゼンボーグ」の記事における「D戦隊」の解説
共通の形状の制服を着用するが、善は赤、愛は緑のスーツを着ている。 立花 善 1年前、父が進めていた対恐竜戦闘車の開発中に事故に巻き込まれ、鳥居博士によってサイボーグとして蘇生した。冷静な判断と熱い心を併せ持っている。愛とクロスすることによってアイゼンボーグマンになる。母は愛を産んで間もなく病死、父は一年前の事故の際に死亡している。サイボーグである善と愛は、人間以上の聴覚と、深海の水圧にも耐えられる丈夫な体を持つ。目には赤外線アイを、右手首に通信機を内蔵している。鳥居博士以外のD戦隊のメンバーは皆、光線銃を携帯し、制服の右肩に赤外線ライトを装備している。体を損傷した状態でアイゼンクロスを行うと、体に強い負担がかかる。また、体が強い磁力を帯びるとクロスしても弾かれてしまう。戦いの後、愛と共に宇宙の平和のために旅立った。 立花 愛 善の妹。兄と共に事故に遭い、鳥居博士によってサイボーグとして蘇生した。性格は勇敢かつ優しく、子供や未洗脳の恐竜に慈愛の心を持って接する。善のことは「善」と呼び捨てで呼んでいる。善とクロスすることによってアイゼン号に吸収され、アイゼンボーグ号の完全な制御回路になる。第19話にて、時間制限をオーバーしてウルルと戦ったために回路に大きな損傷を負うが、第20話で鳥居博士による電気ショック治療を受けた際、事故で大量の電流を浴び、それによってそれまで以上の怪力と高速走行能力、アイゼンボーへの変身能力を得て復活する。戦いの後、善と共に宇宙の平和のために旅立った。 黒沢 一平 世界を股にかけた冒険野郎で、D戦隊の一員。直情的な性格。過去に一人で北極横断をした経験がある。 神原 五郎 動物飼育のベテランでD戦隊の一員。普段は温厚かつひょうきんな性格だが、第19話では、愛が重傷を負ったことを鳥居博士に叱責され、博士に逆恨みの怒りをぶつけた善を一喝する。ネムというナマケモノを飼っている。愛称は「バラさん」。家族は妻の澄子がおり、第29話で息子の太郎が生まれた。 鳥居博士 生物学の権威でD戦隊のリーダー。立花兄妹をサイボーグとして蘇生させた。主に指揮をとるが、緊急時には自ら銃を手にし応戦したこともある。家族は妻の春子と息子の直之がおり、直之は藤山高校野球部のエースである。第37話で高校時代からの知り合いの著名な映画監督が登場した。 明石隊員、川上隊員 第13話に登場。キャリーボーインのパイロット。明石はキャリーボーインがアイゼンボーグの援護をすべきだと主張するも、鳥居博士に「戦闘用に作られていない」と却下される。また、明石のミスにより恐竜軍団にD戦隊基地の正確な位置を特定されてケララに地底から攻撃されて破壊され、第14話からは新基地を使用するようになった。
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