Asian and Pacific Councilとは? わかりやすく解説

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アジアたいへいよう‐きょうぎかい〔‐タイヘイヤウケフギクワイ〕【アジア太平洋協議会】

読み方:あじあたいへいようきょうぎかい

《Asian and Pacific Council》1966年6月に、ソウル開催されアジア太平洋閣僚会議設けられ地域協力機関73年に自然消滅アスパックASPAC)。


アスパック【ASPAC】

読み方:あすぱっく

《Asian and Pacific Council》アジア太平洋協議会


アジア太平洋協議会

(Asian and Pacific Council から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/18 14:10 UTC 版)

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アジア太平洋協議会(あじあたいへいようきょうぎかい、Asian and Pacific Council)とは、中華人民共和国北ベトナムに対抗するために、西側陣営に属するアジアオセアニア諸国が開いた年次閣僚会議。略称はASPAC

概要

1966年韓国朴正煕大統領の提唱で、日本・韓国・台湾フィリピン南ベトナムタイマレーシアオーストラリアニュージーランドの9か国が参加した。参加諸国間の開発と相互協力を掲げたていたが、その一方でベトナム戦争における南ベトナムへの支援など共産主義勢力の東アジア東南アジア進出を抑制する意図も有していた。

日本は憲法上の制約から、経済社会協力プロジェクトを主導して資金拠出を行うなど経済・社会的分野に限定されながらも中心的な役割を果たした。

だが、中華人民共和国の国際連合加盟及びリチャード・ニクソンアメリカ合衆国大統領の訪中、世界的なベトナム戦争反対の動きによって参加諸国の足並みが乱れ、1973年には事実上の活動停止に追い込まれた。

参考文献


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