AOCワイン
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一覧は「AOCワインの一覧」を参照 AOCワイン(原産地呼称統制ワイン)は、生産地・ぶどう品種・栽培法・醸造法・アルコール度数などが、厳しく制限されているものである。地域名より地区名、さらに村名とより狭い範囲のAOCほど統制が厳しく、一般には高級品となる。例えば、ボルドーでは、マルゴーなど村の名前が入ったものが最も細かいAOCであり、ブルゴーニュでは更に、畑の名前「ロマネ・コンティ」までに細分化されている。以下、ブドウの原産地が広がるに応じて、順次メドックなどの地区名、ボルドーなど地方名とAOCの範囲が広がる。より限定された産地(アペラシオン)ほど、土地の個性を反映するものとされる。EUの原産地名称保護制度では、原産地呼称保護ワイン(AOP)に該当する。
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AOCワイン
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1998年3月31日に、Côtes de ToulがAOC(原産地名統制ワイン)に指定された。ムルト=エ=モゼル県の県庁所在地ナンシーの西方、トゥールの近くの8つの村にある110haの畑から、年間4500hℓ(フルボトルで60萬本)のワインが生産されている。 その大部分は、ヴァン・グリ(vin gris, 灰色のワイン)と呼ばれるもので、黒ぶどう(赤ぶどう)から造られる白ワインである。ピノ・ノワール85%以上、残りはガメ種のぶどうで醸造される。 そのほかに、オーゼロワ、オーバン・ブラン種による白ワインや、ピノ・ノワール種による赤ワインも作られている。 さらに、VDQSワインのモーゼル(Moselle)は、2011年にAOCに昇格した。赤白ロゼを作ることができる。Moselleはドイツワインで有名なMoselのフランス読みであり、モーゼル川の源流がヴォージュ山脈の西側でロレーヌ地方に近いところにある。 I.G.P.のコート・ド・ムーズ(Côtes de Meuse) がある。
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AOCワイン
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「ラングドック=ルシヨンのワイン」の記事における「AOCワイン」の解説
かつてはこの地方で高級品といえば、CDQSワインが最高であったが、1980年前後から90年代にかけて大半がAOCに昇格した。 主なものには次のようなものがある。
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