Aの親族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 03:19 UTC 版)
Aと子供3人がXの実家を間借りして生活していたことがある。1980年代中ごろまでに、再び家族4人で、Xらと共同生活を始める。 A【行方不明】 1927-1928年生まれ。 1987年ごろに殺害され、尼崎の海に遺体を遺棄されたとの証言がある。当時は子供3人(A家長男、A家次男、A家長女)とともにXらと共同生活をしていたと思われる(A失踪事件を参照)。2014年2月に逮捕者の供述に基づいて、遺体が遺棄されたとされる現場が捜索されたが、発見には至らなかった。 2006年に失踪宣告を受け、1994年に66歳で戸籍上は死亡扱いになっている。 Aの長男(Xの義理の妹Hの夫)【死亡】 1953年生まれ。 10代のころにXと知り合い、成人後、Xと家族同然の付き合いをさせられ、1982年ごろ姉に連れられて熊本に逃げたが連れ戻され、以降は姉やAの次男、Aと共にX一家に同居させられた。同居後は姉や母が虐待されるのを見ていたが止める事は出来なかった。その後尼崎市内の会社で20年以上勤め、働いて得た金を全額Xらに渡していた。AはX一家内唯一の定職者だった。2000年にXが購入したマンションの名義上の所有者になっている。2001年にXの指示で、Xの義理の妹Hと結婚したが、結婚は形式的なものであったとされる。 2005年に沖縄県で転落死し、当時は事故として処理されたが、事件発覚後の捜査で、保険金目的で自殺を強要された疑いのあることが判明している。その死亡に関して、6名が殺人と詐欺罪で起訴されている(A家長男転落死・保険金詐欺事件を参照)。 Aの次男【死亡】 1958年生まれ。 兄(Aの長男)と同じくXらと共同生活をしていたが、1997年に兄と熊本へ、2004年に単独で東京へ、2007年にCの弟と東京へ、逃亡しているが、その度に発見されて連れ戻されている。 2011年7月ごろに死亡したとされ、その死亡に関して、7名が死体遺棄罪で起訴、その7名のうち、Xの戸籍上の息子であるJを除いた6名が殺人と逮捕監禁罪で起訴されている(Aの次男死亡・死体遺棄事件を参照)。
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