4からの変更点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 17:42 UTC 版)
「頭文字D ARCADE STAGE」の記事における「4からの変更点」の解説
5ではマシンの新挙動システムを導入。走行性能が刷新され、挙動が歴代作と比べて最も大幅に変更されており、『4』のバージョンアップで変更された(『4改』)ものともまた違う挙動に変更された。この変更で今までアクセルオフで行けたコーナーなどでもブレーキで減速する必要があり、『4改』とはまた別の方向性で上級者向けと言える。 タイヤの温存の要素が追加され、コーナーをオーバースピードで曲がる・タイヤが大きく音を上げる程ステアリングを切りすぎる・溝跨ぎ失敗・壁に接触すると、タイヤが激しく消耗(甲高いスキール音が鳴るのが特徴)され、バトル後半に加速力が鈍ってしまう等後々の走りに大きな影響がでる。序盤のうちにいかにタイヤを温存できるかによって公道最速伝説、全国対戦での勝敗やタイムアタックでのタイムが決まるといっても過言ではない。前述の通り、筑波峠や長尾峠での溝またぎに失敗(脱輪)すると、タイヤは大きなダメージを受ける。この様な要素は後の『Zero』でも重要な存在となっており、『Zero Ver.2』ではタイヤの温存要素であるタイヤゲージが追加されている。なおコンティニューするとタイヤの状態はリセットされる。なお、今作以後のシリーズはこの挙動がベースになっている(多少の変更はある)。 本編では神奈川編のR・TカタギリS・V戦までの内容を収録しており、コースは箱根外輪山の長尾峠が新規で収録されている。また『4』で一旦消滅した八方ヶ原が復活した。 筐体のベース・外観はほとんど『4』だが、ゲームプレイ時のBGM・カード確認画面・モード選択画面などがかなり変更されている。『4』では青を主体としたグラフィックであったが、『5』では、赤が主体となっている。 『4』と比べてグラフィックが向上しており、木々や草などの表現がより緻密となっている。また、秋名湖が改良され、『4』の第1コーナーの他にも減速して曲がる必要がある急なコーナーが追加されるなど、前作とは比にならないほどで実際の榛名湖外周道路に近くなった。妙義についても、コーナーとストレートの区別を付けやすいようコースレイアウトが変更された。 今回はm.o.v.eの書き下ろし新曲がオープニングだけではなくエンディングにも使用されており、ロケーションテストでは発売前にも関わらずに公開されていた。 4でのチューニングショップはプレイ後であったが、今作からはガレージ選択画面で登場する。 免許証について頭文字D.NETの有料会員の場合プレイヤー名を一度だけ変更でき、さらには漢字をつけることができる。ただし退会するとプレイヤー名は元に戻る。 4改免許証からのデータ引継ぎが可能。 引継ぎは『4改』の免許証1枚につき1回のみとなる。 引継ぎ後も、元の免許証は『頭文字D4改』で使用できる。 本ロケテストの5免許証は製品版でも使用できる。 4改から引き継がれるデータドライバー名 走り屋クラス マイキャラパーツ ガレージ車両(3台分) チューニングパーツ(装着中のみ) 以下のデータは引き継がれない。ホームエリア ドライバーズポイント 各種成績(勝敗、タイム) プライドポイント パーツストッカー(頭文字D.NET会員専用コンテンツ) 走り屋チーム(頭文字D.NET会員専用コンテンツ)
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