2010 FIFAワールドカップ・アジア1次予選とは? わかりやすく解説

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2010 FIFAワールドカップ・アジア1次予選

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/25 16:40 UTC 版)

このページは2010 FIFAワールドカップ・アジア予選の1次予選の結果をまとめたものである。

フォーマット

参加38チームを成績上位のポットAと成績下位のポットBに分類し、ポットAのチームとポットBのチームの組み合わせが無作為に決定される。そして各チームがホーム・アンド・アウェー方式で対戦し、勝利した19チームが上位のラウンドへ進出する。 勝利19チームのうち、ランキング下位8チームは2次予選へと進出し、ランキング上位11チームは3次予選へと進出する。

なお1次予選の組み合わせ抽選は、2007年8月6日に行われた。

参加する国と地域、およびシーディング

ポットA
(第6シードから第24シード)
ポットB
(第25シードから第43シード)
  1. バーレーン
  2. ウズベキスタン
  3. クウェート
  4. 朝鮮民主主義人民共和国
  5. 中国
  6. ヨルダン
  7. イラク
  8. レバノン
  9. オマーン
  10. アラブ首長国連邦
  11. カタール
  12. シリア
  13. パレスチナ
  14. タイ
  15. トルクメニスタン
  16. タジキスタン
  17. インドネシア
  18. 香港
  19. イエメン
  1. ベトナム
  2. キルギス
  3. モルディブ
  4. インド
  5. シンガポール
  6. スリランカ
  7. マレーシア
  8. チャイニーズタイペイ
  9. バングラデシュ
  10. マカオ
  11. パキスタン
  12.  アフガニスタン
  13. モンゴル
  14. グアム
  15. ネパール
  16. カンボジア
  17. ブータン
  18. ミャンマー
  19. 東ティモール
第1戦ホームチーム 結果 第2戦ホームチーム 第1戦 第2戦
パキスタン 0 - 7 イラク 0 - 7 0 - 0
ウズベキスタン 11 - 0 チャイニーズタイペイ 9 - 0 2 - 0
タイ 13 - 2 マカオ 6 - 1 7 - 1
スリランカ 0 - 6 カタール 0 - 1 0 - 5
中国 11 - 0 ミャンマー 7 - 0 4 - 0
ブータン 不戦勝[1] クウェート - -
キルギス 2 - 2
(PK 5-6)
ヨルダン 2 - 0 0 - 2
ベトナム 0 - 6 アラブ首長国連邦 0 - 1 0 - 5
バーレーン 4 - 1 マレーシア 4 - 1 0 - 0
東ティモール 3 - 11 香港 2 - 3 1 - 8
シリア 5 - 1  アフガニスタン 3 - 0 2 - 1
イエメン 3 - 2 モルディブ 3 - 0 0 - 2
バングラデシュ 1 - 6 タジキスタン 1 - 1 0 - 5
モンゴル 2 - 9 朝鮮民主主義人民共和国 1 - 4 1 - 5
オマーン 4 - 0 ネパール 2 - 0 2 - 0
パレスチナ 0 - 7 シンガポール 0 - 4 0 - 3
レバノン 6 - 3 インド 4 - 1 2 - 2
カンボジア 1 - 5 トルクメニスタン 0 - 1 1 - 4
グアム 不戦勝[2] インドネシア - -
  • ^ブータンの辞退により、クウェートが3次予選進出。
  • ^グアムの辞退により、インドネシアが2次予選進出。

結果

パキスタン  0 – 7  イラク
Report アクラム  19分
M.カリム  24分49分88分90分
グラーム  71分
ムハンマド  83分
観客数: 2,500
主審: カディルベク・チニベコフ (キルギス)
イラク  0 – 0  パキスタン
Report
観客数: 8,000
主審: サード・カミル・アル=ファドリ (クウェート)

イラクが7 – 0で3次予選に進出した。


ウズベキスタン  9 – 0  チャイニーズタイペイ
シャツキフ  4分16分34分57分77分
カパーゼ  26分
カルペンコ  43分
バカエフ  54分
サラーモフ  68分
Report
観客数: 7,000
主審: アリ・ハマド・アル=バドワウィ (アラブ首長国連邦)
チャイニーズタイペイ  0 – 2  ウズベキスタン
Report イノモフ  79分
スユノフ  89分
観客数: 800
主審: タイェブ・シャムスザマン (バングラデシュ)

ウズベキスタンが11 – 0 で3次予選に進出した。


タイ  6 – 1  マカオ
チャイカムディー  12分49分
ティーラシン  21分
ウィノータイ  55分 (pen.)
ペットプーン  82分
ダッサコーン  90+1分
Report 陳健星  23分
観客数: 11,254
主審: カディルベク・チニベコフ (キルギス)
マカオ  1 – 7  タイ
陳健星  90+2分 Report ティーラシン  22分
スカ  39分
スラシアン  43分
ダッサコーン  48分
チャイカムディー  53分57分86分
観客数: 500
主審: アブドゥルラーマン・ラチョ (シリア)

タイが13 – 2で2次予選に進出した。


スリランカ  0 – 1  カタール
Report キンタナ  68分
観客数: 6,500
主審: アブドゥル・バシール (シンガポール)
カタール  5 – 0  スリランカ
キンタナ  4分76分
ベシール  17分55分
アッ=シャンマーリー  85分
Report

カタールが 6 – 0で3次予選に進出した。


中国  7 – 0  ミャンマー
曲波  17分81分
杜震宇  22分
楊林  58分
劉健  63分
李金雨  76分
 79分
Report
観客数: 21,000
主審: アブドゥルハメード・エブラヒム (バーレーン)
ミャンマー  0 – 4  中国
Report 呉偉安  13分
劉健  14分
鄭斌  35分
張耀坤  39分 (pen.)

中華人民共和国が 11 – 0で3次予選に進出した。


ブータンが辞退したため[3]クウェート3次予選に進出した。


キルギス  2 – 0  ヨルダン
ウール  45分
ボコエフ  76分
Report
観客数: 18,000
主審: スブラタ・サルカル (インド)
ヨルダン  2 – 0 (延長戦)  キルギス
シェルバイエ  34分
アケル  51分 (pen.)
Report
PK戦
アブー・アリエフ
バワブ
アブー・ケシュク
アメル
アケル
ヤシーン
6 – 5 クドレンコ
ハルチェンコ
サムサリエフ
シディコフ
ウール
アミーン
観客数: 12,000
主審: アブドゥルハメード・エブラヒム (バーレーン)

2 – 2 で終わったためPK戦を行い、 6 – 5でヨルダン3次予選に進出した。


ベトナム  0 – 1  アラブ首長国連邦
Report サイード  79分
観客数: 20,000
主審: 西村雄一 (日本)
アラブ首長国連邦  5 – 0  ベトナム
マタル  13分
アル=マハリ  40分
アル・シェヒ  53分
アル=ダルマキ  90分
アル・カッス  90+4分 (pen.)
Report
観客数: 12,000
主審: スブキディン・モハマド・サレハ (マレーシア)

アラブ首長国連邦が6 – 0で3次予選に進出した。


バーレーン  4 – 1  マレーシア
ファタディ  4分
ジョン  15分
アブドゥッラフマーン  55分
フバイル  90分 (pen.)
Report ウマル  45+2分
観客数: 4,000
主審: Yang Zhiqiang (中国)
マレーシア  0 – 0  バーレーン
Report
観客数: 2,000
主審: 李基英 (韓国)

バーレーンが 4 – 1で3次予選に進出した。


東ティモール  2 – 3  香港
アリ  41分69分 Report 鄭少偉  25分50分
エステベス  35分 (o.g.)
観客数: 1,500
主審: ロスディ・シャールル (マレーシア)
香港  8 – 1  東ティモール
盧均宜  2分
陳肇麒  5分78分85分
蒋世豪  49分
鄭少偉  67分70分
林嘉緯  83分
Report アリ  53分
観客数: 1,542
主審: モフセン・トーキー (イラン)

香港が11 – 3で2次予選に進出した。


シリア  3 – 0  アフガニスタン
アッ=ズィーノー  73分87分 (pen.)
アル=サイド  81分 (pen.)
Report
観客数: 3,000
主審: カリル・アル・ガムディ (サウジアラビア)
アフガニスタン  1 – 2  シリア
カリミ  16分 Report ジェニアト  17分
イスマーイール  64分

シリアが5 – 1で3次予選に進出した。


イエメン  3 – 0  モルディブ
サレム  44分
アル=フバイシ  66分
タビト  80分
Report
観客数: 3,000
主審: モハマド・マンスール (レバノン)
モルディブ  2 – 0  イエメン
カシム  14分
アシファク  67分
Report
観客数: 8,900
主審: スブラタ・サルカル (インド)

イエメンが 3 – 2で2次予選に進出した。


バングラデシュ  1 – 1  タジキスタン
ミトゥ  50分 Report ハキモフ  58分 (pen.)
タジキスタン  5 – 0  バングラデシュ
ハキモフ  47分48分76分 (pen.)
ムヒディノフ  51分
バシエフ  71分
Report
観客数: 10,000
主審: カディルベク・チニベコフ (キルギス)

タジキスタンが 6 – 1で2次予選に進出した。


モンゴル  1 – 4  北朝鮮
オドクー  90+3分 Report 朴哲民  14分
鄭哲民  24分32分81分
北朝鮮  5 – 1  モンゴル
朴哲民  3分79分
金功榛  10分
鄭哲民  36分
全光益  90+1分
Report ルクンベンガラフ  41分
観客数: 5,000
主審: ラム・ゴシュ (バングラデシュ)

朝鮮民主主義人民共和国が 9 – 2で3次予選に進出した。


オマーン  2 – 0  ネパール
バシール  5分
アル=ゲイラニ  21分 (pen.)
Report
観客数: 15,000
主審: ファレード・アル・マルズキ (アラブ首長国連邦)
ネパール  0 – 2  オマーン
Report サレー  29分
アル=ヒナイ  54分
観客数: 10,000
主審: サトップ・トンカーン (タイ)

オマーンが 4 – 0で3次予選に進出した。


パレスチナ  0 – 4  シンガポール
Report シー・ジアイー  44分53分
ジョン・ウィルキンソン  73分
アラム・シャー  86分
観客数: 75
主審: ムシェン・バスマ (シリア)

シンガポールが 7 – 0で2次予選に進出した。


レバノン  4 – 1  インド
アンタル  33分
ガダル  62分76分
エル・アリ  63分
Report チェトリ  30分
観客数: 500
主審: サード・アル・ファドリ (クウェート)
インド  2 – 2  レバノン
チェトリ  29分
ディアス  90+2分
Report ガダル  72分 (pen.)85分
観客数: 10,000
主審: サレム・ムイゲフ (ヨルダン)

レバノンが6 – 3で3次予選に進出した。


カンボジア  0 – 1  トルクメニスタン
Report カラダノフ  85分
観客数: 3,000
主審: ラム・ゴシュ (バングラデシュ)
トルクメニスタン  4 – 1  カンボジア
ナシロフ  41分
ゲヴォルキアン  50分66分
カラダノフ  74分
Report ナサ  12分
観客数: 5,000
主審: ルスタム・サイドフ (ウズベキスタン)

トルクメニスタンが5 – 1で2次予選に進出した。


グアムが辞退したため[3][7]インドネシア2次予選に進出した。

脚注

  1. ^ a b c 警備上の問題によりイラクはホームゲームをシリアで、パレスチナはカタールで、アフガニスタンはタジキスタンで行った[1]
  2. ^ ミャンマーのホームゲームはミャンマー、中国双方の要請によってマレーシアに変更された[2]
  3. ^ 東ティモールはホームゲームをインドネシアで開催した
  4. ^ パレスチナ代表は出場出来なかったため、シンガポールの3-0での勝利とされた[4][5]パレスチナサッカー協会はイスラエルがガザ地区からの人の出国を認めない方針を打ち出したため延期をFIFAに要請したものの認められず、パレスチナの選手18人が出国を認められず、試合を行う事が出来なかった[6]
  5. ^ a b 当初は10月28日に行われる予定であったが、チェンナイの豪雨の影響によって延期された[5]

出典

  1. ^ No home play for Iraq in World Cup qualifiers AFP; 6 August 2007
  2. ^ Myanmar-China switched to Malaysia FIFA; 18 October 2007
  3. ^ a b Bhutan out of 2010 race”. FIFA. 2007年9月13日閲覧。
  4. ^ Road to South Africa: Singapore through to second round after Palestine no-show”. シンガポールサッカー協会. 2007年10月28日閲覧。
  5. ^ a b Lebanon advance to Round 3”. FIFA. 2007年10月31日閲覧。
  6. ^ Fifa reject Palestinian appeal Al Jazeera Sports; 31 October 2007
  7. ^ Indonesia goes straight through - Guam declines” (Indonesian). インドネシアサッカー協会. 2007年8月7日閲覧。

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