ティムル・カパーゼとは? わかりやすく解説

ティムル・カパーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/04 08:18 UTC 版)

ティムル・カパーゼ
名前
ラテン文字 Timur Kapadze
キリル文字 Темур Кападзе
基本情報
国籍 ウズベキスタン
生年月日 (1981-09-05) 1981年9月5日(43歳)
出身地 ウズベク・ソビエト社会主義共和国フェルガナ
身長 185cm
選手情報
ポジション MF
利き足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1998-2001 ネフチ・フェルガナ 14 (2)
2002-2007 パフタコール・タシュケント 152 (28)
2008-2010 ブニョドコル 70 (11)
2011 仁川ユナイテッド 28 (4)
2012 アル・シャールジャ 9 (0)
2012-2015 アクトベ 69 (10)
2015-2017 ロコモティフ・タシュケント 80 (11)
通算 422 (66)
代表歴
2002-2015 ウズベキスタン 119 (10)
監督歴
2018 ウズベキスタン
2021-2024 FCオリンピック・タシュケント
2021-2024  ウズベキスタンU-23
2024  ウズベキスタン五輪代表
2025- ウズベキスタン
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ティムル・カパーゼ(Timur Kapadze、1981年9月5日 - )は、ウズベキスタンフェルガナ出身の元同国代表サッカー選手、サッカー指導者。現役時代のポジションはMFメスヘティア・トルコ人である。

Kリーグ時代の登録名はカパーゼハングル: 카파제)[1]

ボランチの他、トップ下、ウイングでもプレイできる。大きな体を生かした縦への突破が持ち味。

経歴

クラブ

1998年、ネフチ・フェルガナでサッカー選手としてのキャリアを始めた。2002年にFCパフタコール・タシュケントに移籍し、数々のタイトル獲得に貢献した。2011年2月、韓国の仁川ユナイテッドに移籍。自身のキャリアにおいて初となる海外クラブであったが、レギュラーとして28試合に出場し、4得点を挙げた。2012年1月、アラブ首長国連邦のAl Sharjahに移籍。2012年6月14日、ウズベキスタン代表で同僚のアレクサンドル・ゲインリフと共にカザフスタンのFCアクトベに移籍をした[2]

代表

2002年5月14日、スロバキア代表との親善試合でウズベキスタン代表デビューを果たした(この試合ではアレクサンドル・ゲインリフもデビューしている)。AFCアジアカップ2011ではウズベキスタン最高位となる4位進出に貢献した。ウズベキスタン代表では最多出場記録を持っている。

指導者

2018年に短期間サッカーウズベキスタン代表監督を務めた。

2021年から2024年までパリオリンピック出場を目指すU-23サッカーウズベキスタン代表およびその世代の選手で構成されるFCオリンピック・タシュケント英語版の監督を務め、初出場を果たした。

2025年1月22日、健康上の問題を理由に退任したスレチコ・カタネッツの後任としてウズベキスタン代表監督に再び就任した[3]

脚注

  1. ^ 카파제”. K League. 2023年11月4日閲覧。
  2. ^ "Актобе" пополняется старыми и новыми знакомыми[リンク切れ]FCアクトベ公式サイト、2012年7月5日閲覧。
  3. ^ Timur Kapadze — head coach of the Uzbekistan national team』(プレスリリース)ウズベキスタンサッカー協会、2025年1月22日https://ufa.uz/timur-kapadze-head-coach-of-the-uzbekistan-national-team/?lang=en2025年2月4日閲覧 

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ティムル・カパーゼ」の関連用語

ティムル・カパーゼのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ティムル・カパーゼのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのティムル・カパーゼ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS