2000 - 現在
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 02:54 UTC 版)
「ガールスクール」の記事における「2000 - 現在」の解説
2000年にはトレイシー・ラムが脱退し、後任としてオリジナル・メンバーのウィリアムズが復帰した。 2002年初頭、ティム・ハミルとの共同プロデュースによるアルバム『21st アニバーサリー』(21st Anniversary: Not That Innocent) をリリース。このアルバムには、3年前にマコーリフ、ジョンソン、ラム、デュフォートの前ラインナップでレコーディングされたマテリアルと、マコーリフ、チェンバース、ウィリアムズ、デュフォートの最新ラインナップによるレコーディングが共存している。 2003年、オリヴァ・ドーソン・サクソン、タイガース・オブ・パンタン、ガールスクールの3つのバンドのレパートリーを5曲ずつ収録したコンピレーション・アルバム『ザ・セカンド・ウェイブ』(The Second Wave: 25 Years of NWOBHM) をリリース。 初期のアルバム4作のリマスター盤リリースに続いて、2004年7月にはスタジオ・アルバム『ビリーヴ』(Believe) をリリース。本作は新しいラインアップで全曲をレコーディングした最初のアルバムで、チェンバースの自宅スタジオで収録された。チェンバースの存在は、彼女の作曲能力、および再び2人のリードシンガーが個性を競う機会をバンドにもたらし、バンドのコーラスワークの強化にもつながったが、セールスは期待ほど伸びなかった。10月にはタイガース・オブ・パンタン、ポール・ディアノとともにツアーを敢行。 2005年には『ビリーヴ』をDVD付きで再リリースし、バンドのオフィシャルサイトを通じて販売した。この年も、ヴィクセンとのイギリス・ツアー、アリス・クーパーのオープニング・アクト、旧友モーターヘッドの30周年記念ツアーなど、精力的にステージをこなした。 2007年7月15日、ケリー・ジョンソンが6年間の闘病の末にガンで他界。8月20日、バンドはジョンソンの友人、かつてのメンバーたちも招き、ロンドンのソーホー・レヴュー・バーで追悼ライヴを行った。 2007年から2009年の間、バンドは数多くのロック・フェスティバルに出演し、ヘヴン・アンド・ヘル、ディオ、ホークウィンド、モーターヘッドなど、錚々たる顔ぶれのオープニング・アクトも務めた。 2008年10月、バンド結成30周年と故ケリー・ジョンソンの功績を記念するアルバム『レガシー』(Legacy) をリリース。NWOBHM、パンク、ウェスト・コースト・オルタナティブ・ロック風など様々なタイプの曲を収めたこの作品では、祝福ムードに華を添えるべく、ヘヴン・アンド・ヘル、トゥイステッド・シスター、モーターヘッドなどのメンバーがゲストとして参加している。アルバムは高い評価を受け、ドイツのレーベル、SPV/Steamhammer が全世界供給を約束した。12月16日にはロンドンのアストリア2で結成30周年記念ライブを行った。 2010年、ハイチ地震の犠牲者のためのベネフィットとして、「エマージェンシー」を再録してリリース。同年アンヴィルとのツアーも敢行。2011年には1981年の大ヒット・アルバム『ヒット・アンド・ラン』のリ・レコーディング盤をリリースした。 2019年1月、ガールスクールは、今回は永久にイーニッド・ウィリアムズと別れ、トレイシー・ラムが最初にツーリングベーシストとして、次に後継者として戻ってきたことを発表した。
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