1982年 - 箱根登山線直通車両の大型化とは? わかりやすく解説

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1982年 - 箱根登山線直通車両の大型化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 07:13 UTC 版)

小田急電鉄のダイヤ改正」の記事における「1982年 - 箱根登山線直通車両の大型化」の解説

1982年7月12日行なわれダイヤ改正特筆されるのは、箱根登山線改良工事完了にともなう直通列車大型化である。 それまで箱根登山線直通列車中型車4両編成限界であり、必然的に新宿からの直通急行中型4両編成制限されていた。相模大野駅以東10両編成であっても相模大野以西では急行であるにもかかわらず冷房中型4両編成となるため、輸送力確保旅客サービスの点でネックとなっていた。本改正ではこれを大型6両編成変更することで、輸送力乗客サービスの向上を図った。本改正以後箱根登山線への直通列車大型6両編成基本となった。その他、新宿駅改良工事完了したことによりホーム容量余裕生まれたため、増発実施された。なお、本改正からは江ノ島線夏季特別ダイヤ設定はなく、通常のダイヤ不定期列車設定することで対応することになった1983年3月23日改正では、新型通勤電車である8000形導入にともなう、主に輸送力増強ダイヤ改正となったまた、それまで他形式との併結運用がなかった2600形にも併結運用設定され車両運用弾力化図られた。一方でそれまで急行新松田駅 - 小田原駅間を通過しており、これに接続する各駅停車設定していたが、本改正では小田原駅折り返しとなる急行一部栢山駅富水駅螢田駅足柄駅にも停車させることになった1984年3月26日改正は、同年4月9日東急田園都市線中央林間駅延伸開業による乗客増を見込んだもので、江ノ島線輸送力増強主眼置いたものであった。なお、ダイヤ改正先立つ1月31日限り定期貨物列車運行終了3月20日限り小荷物手荷物輸送廃止された。そして改正後間もない3月31日限り社用品などを輸送するための配送列車の運行終了となった1985年3月14日改正での列車増発などは小規模であったが、本改正同時に、全種別・全列車列車番号付番法則が、将来運行管理システム導入対応して変更されている。また、改正同時に小田原線新松田駅 - 栢山駅開成駅開業した1986年3月24日改正では、主に江ノ島線小田原線相模大野駅 - 本厚木駅間における朝ラッシュ時における増発中心となった。本改正から、4000形冷房改造車が運用開始となった1987年3月23日改正は、小田原線相模大野以西増発や、ラッシュ時ピーク前後輸送力増強主な内容となった。なお、急行相武台前駅停車は、本改正休日停車なくなり平日のみとなった

※この「1982年 - 箱根登山線直通車両の大型化」の解説は、「小田急電鉄のダイヤ改正」の解説の一部です。
「1982年 - 箱根登山線直通車両の大型化」を含む「小田急電鉄のダイヤ改正」の記事については、「小田急電鉄のダイヤ改正」の概要を参照ください。

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