1970年代から現在まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 15:25 UTC 版)
「パナマのイスラム教」の記事における「1970年代から現在まで」の解説
ネーション・オブ・イスラムの影響を受けた一部生粋のパナマ人は1970年代半ば、アブドゥル・ワッハーブ・ジョンソンやスレイマン・ジョンソンの下、パナマ市やコロンにてイスラム教の布教を開始。アブドゥルハベアー・ムハンマドと落ち合った後は、正統スンナ派を学び始めたのである。1977年コロンのアラブ系商人から資金を得て、市内の第7通りや中央大通りに用地を購入。しかし、知識や支援が乏しかったため、次第に衰微を余儀無くされる。 インド・パキスタン系ムスリムは1965年から、パナマ市中央大通りのヒンドゥスタン・バザールの1室で小規模の教義計画が始まる1973年まで、子弟への自宅学習を実施。1978年にはパナマ市ペレイル地区の土地を間借りし、1982年1月15日にコロンイスラム文化センターが完成するまで、礼拝や集会が行われてゆく。 同センターはリビアに本部があるイスラム使命協会や、インド出身の地元の商人にであるサロモン・ビフとの共同により完成。発足以来、新たなムスリムやイスラム教に興味がある者を対象として、アブドゥルハベアー・ムハンマドや不在時にはハムサ・ビアードが晩や日曜日に講義を行う。
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